マーリンズのイチロー外野手(42)が13日、自主トレーニング中のほっともっと神戸で古巣のオリックス新人選手と対面した。授業のため帰京中のドラフト3位・大城(立大)以外の11人に声をかけ“イチ流”の“新人ほぐし”を披露した。 【写真】契約金で高級車を購入した角屋 恒例行事となった後輩とのご対面。全員が直立不動の中、先頭を切ってあいさつした同8位の角屋(ジェイプロジェクト)に対し、「ジェイプロジェクトはどこ?」と聞き、「愛知です」と自身の出身地が出たことで思わず笑顔に。続けて「出身地は?」に「岐阜です」の返答には、すかさず「中途半端やな~」とツッコミを入れ一気に場が和んだ。さらに関係者からベンツを買って入寮したことを聞かされると「アホやな~」の声に、どっと笑いが起こった。 同6位・佐藤世(仙台育英)には「(甲子園)準優勝だよね」。身長1メートル90の同10位・杉本(JR西日本)には「体デカ
【パリ時事】フランスのメディアは14日、仏自動車大手ルノーが同国当局の立ち入り調査を受けたと一斉に報じた。 同社株は一時、20%超下落した。同社は声明を出し、当局は排ガス不正の可能性に関して調査していると認めた。 AFP通信は労組関係者の話として、ルノーのエンジン制御技術に関する施設が7日に仏競争不正抑止総局(DGCCRF)の調査を受けたと報道。ルノーによると、立ち入り先は本社や技術センターだった。 声明でルノーは、2015年末から第三者委員会の検査を受けているが、今のところ不正は確認されていないと強調した。 排ガス不正は15年9月、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車で発覚。仏当局も調査に乗り出していた。
広島の新井貴浩内野手(38)が12日、石原慶幸捕手(36)と、鹿児島県鹿児島市の烏帽子山最福寺で、12年連続12回目の護摩行に挑んだ。高野山別格本山「清浄心院」の住職・池口恵観大僧正(79)からは「全身奉炎(ぜんしんほうえん)」の言葉を授かり「火の玉になって、全身でぶつかっていけば、いい結果が出るでしょう」と、心構えを説かれた。 読経が絶叫に変わる。2メートルを超える火柱のすぐそばで、新井は熱風、白煙と相対した。100分の荒行。ただ無心になって、般若心経を唱(とな)え、炎と向き合った。 25年ぶりの優勝を目指す2016年シーズン。口や目の周り、首はやけどで真っ赤になった。「何年やっても怖い、苦しい、痛いですよ」。苦痛に顔をゆがめながら「初心に帰って、泥だらけになってがむしゃらにやっていかないといけない」と決意を新たにした。 04年のシーズンオフ、初めて最福寺の門をたたいた。ただ、レギ
【気になるあの人を追跡調査!野球探偵の備忘録(3)】気になる野球人を追跡調査する当コーナー、第3弾はかつてダルビッシュ有(現レンジャーズ)とともに東北高校を甲子園準優勝に導き「最強の2番手投手」と呼ばれたあの人です。右サイドハンドから最速146キロの直球とトレードマークの眼鏡でも親しまれた真壁賢守さん(29)。現在、社会人野球のホンダで投手コーチ兼マネジャーを務めている「メガネッシュ」を直撃した。 「こっちは全力でやってるのに、あいつはいつも2割ぐらいの力で投げていた。次元が違いすぎるというか、ライバルという感じは全然なかったですね」 真壁さんは初めてダルビッシュに会ったときの印象をそう語る。中学時代から注目を集めるモデル体形のイケメンと、眼鏡をかけた純朴な高校生。対照的な2人はその後、東北高校のダブルエースとして成長していく。 転機が訪れたのは2003年の2年夏。若生監督からサイド
【上海=河崎真澄】中国国家統計局が9日発表した2015年の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比で1・4%と、政府目標の3・0%を大きく下回った。リーマン・ショックの影響を受けてマイナスとなった09年以来、6年ぶりの低さで、デフレに陥る懸念が一段と強まっている。 中国のCPIは国内総生産(GDP)成長率との相関性が高い。高度成長が続いた11年はCPIも5・4%となったが、12年からは不動産市況や製造業の不振による実体経済の落ち込みで、CPIも3年連続で2%台の低い伸びとなり、15年は2%を割り込んだ。 中国は14年11月から政策金利の引き下げを6回行うなど金融緩和策を続けているが、効果は限定的。成長回復へ期待された国内消費も実際は伸び悩んでいたことが、CPI下降で裏付けられた。19日に発表される15年GDP成長率で、政府目標の7・0%前後を下回るとの見方も強まった。 同時に発表された
【ロンドン時事】サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは8日、株式市場への上場を検討しているとの声明を発表した。 アラムコは産油量などで世界最大の石油会社。英メディアによると、上場が実現すれば時価総額で世界最大の企業になる。 サウジのムハンマド副皇太子は先に、英誌エコノミストとのインタビューでアラムコの上場に言及していた。アラムコはこれを確認し、本社や子会社株の上場について「幅広い(株主らの)参画が可能となるさまざまな選択肢を検討している」と説明した。 サウジは世界屈指の産油国だが、原油価格急落により歳入減に見舞われ、巨額の財政赤字に直面。アラムコの上場益で、財政基盤を強化したい考えとみられる。
東京外国為替市場で7日、一時1ドル=117円台まで円高ドル安が進んだことで、2016年3月期の業績予想を下方修正する企業が出てきそうだ。株安も含み益を縮小させるため、上場企業の過去最高益更新は危うくなってきた。経営者の心理が冷え込めば、設備投資や賃上げが抑制され、本格的な景気回復が遠のく懸念もある。 昨年12月の日銀企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業・製造業の今期想定為替レートは119円40銭(上期実績120円84銭、下期予想118円)で、117円台は下期予想より円高に振れる。経営環境を厳しく見積もる国内企業が多い中、短観の想定レートを上回る円高は異例だ。 三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長は「117円まで円高が進んだのは想定外で、一過性であることを願っている」と懸念。トヨタ自動車の豊田章男社長も「急に(生産拠点を)移せないので、為替は安定してほしい」とこぼす。 S
千葉ロッテマリーンズの池田重喜寮長が2016年シーズンも、打撃投手兼任で業務を行うことになった。00年より寮長を務め、11年からは二軍の打撃投手も兼任していた。今年5月1日には70歳を迎え、球界でも異例の古希の打撃投手誕生となる。(千葉ロッテマリーンズチャンネル) 「誕生日を迎えて、実際に70歳になったら感慨深いものがあると思います。古希になった喜びと、まだそんな年でもプロ野球のユニホームを着て投げる事が出来る喜びを感じながら、今年は業務に励みたいと思います」と池田寮長。しみじみとコメントをした。 池田寮長は1946年5月1日生まれで、現在は69歳。大分県臼杵出身で、津久見高校、日鉱佐賀関を経て68年にドラフト4位で大洋に入団。71年にロッテに移籍し、77年に引退した。通算成績は155試合に投げて、13勝12敗、防御率3・53。78年から97年はロッテでトレーニングコーチを務め、00年
日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が5日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で自主トレーニングを公開した。ブルペンに入り15球を投げ込むなど、順調な調整ぶりをアピールした。 「毎年目標を達成できていない。必死になってやらないといけない」。斎藤が危機感を募らせるのも無理はない。昨季の開幕当初は先発でスタートしたものの、不振を理由に一時は中継ぎに配置転換される苦い経験も味わった。12試合に登板して1勝3敗、防御率5・74。不完全燃焼に終わっただけに「最低でも昨年よりは勝ちたい」と力を込める。 チームは春季1次キャンプを米アリゾナ州ピオリアで実施する。斎藤は右肩の可動域を広げるためのストレッチを取り入れるなど、プロ6年目に向けて準備に怠りはない。「(キャンプでは)しっかり体を仕上げて初日から勝負したい」。プロ野球選手として正念場に立たされていることは、斎藤自身が一番理解している。
東京都北区の小さな印刷所が手作りしている「方眼ノート」。元日に、ある女子専門学校生がツイッターでつぶやいたことで、注文が殺到しています。「うちのおじいちゃんのノート、費用がないから宣伝できないみたい。Twitterの力を借りる」。特許をとって製品化したものの数千冊の在庫を抱えていたノートに、一気に注文が入り始めました。「まさか、こんなことになるなんて」。町のアナログな印刷所の優れた技術が、デジタルを通じて世に広まるまでには、小さな「偶然」の積み重ねがありました。 【写真】本当にふくらまない!水平に開いた方眼ノート。製本の機械や、大量に積まれた在庫の山も 方眼ノートを作成しているのは、家族4人で営んでいる「中村印刷所」。事務所には活版時代の活字や、長年使い続けて年季の入った印刷機などが並んでいます。 印刷業に関しては新規開拓はせずに、これまでの取引先との受注生産がメイン。そんな中、新しい分
今年、プロ野球界を大きく揺るがせた巨人選手による野球賭博問題。関わった福田聡志(32)、笠原将生(24)、松本竜也(22)の3投手は球団を解雇され、NPBから無期失格処分を受けた。 このうち、笠原は草野球チームに所属して再起を目指し、松本は香川県の実家に戻って“自主謹慎生活”を送っている。 問題は、真っ先に関与が明らかになり、騒動のきっかけをつくった福田だ。巨人とNPBからの処分後も、都内のパチンコ店で度々その姿が目撃されているのである。 「選手の耳にも入っていて、みな呆れています。もともと、公営ギャンブルはもちろん麻雀、トランプ、裏カジノ……と賭け事が大好きで、チーム内では『中毒』と言われていた。ある選手が本人から聞いたところによれば『今後は複数の支援者のバックアップを受けて、飲食業などに乗り出す』というようなことを神妙に語っていたそうなんですが、こんな様子じゃどうなることやら。あ
「格闘技・RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ) 12年前の大みそかからの因縁マッチとなった曙太郎-ボブ・サップは判定で3-0の判定でサップが勝利した。しかし、曙がサップのパンチで後頭部を出血したことによる2ラウンドでの判定という消化不良な結末。因縁マッチという視点ではサップが曙を返り討ちにした形だが、すっきりしない内容となった。 【写真】03年の衝撃“カエルKO”姿 曙が名誉挽回を果たすのか注目されたが、序盤から大味な展開になった。サップが大振りの右フックで攻撃。曙は組み付いてコーナーに押し込み至近距離での攻撃や立ち関節を狙った。 1ラウンドの中盤にサップが怪力を生かした右フックで攻撃すると、曙が左後頭部を出血。このアクシデントが試合の流れを大きく変えた。程なく、レフェリーが一度、試合を止めた。ドクターチェックと止血の最中に観衆からは曙コールも起きた。 試合再開後の1ラ
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