「虫けら様」に続く待望の第二弾! 昆虫の世界を舞台に、滑稽で愛らしくてそしてはかない魂をファンタジックなタッチで描き、人間の心の美しさとは何か? と素朴に問いかけてくる秀作短編集! 「虫んこ/前・後編」「昆虫稼業」「虫目検校」「ミノムシの結婚」「むしんこ村」「平茸坊主」「虫ノ神」「へくそだま」「うぐいすの里」「蝶の道行」「四十九日」「つくも神」「十三夜」「ピーちゃん」
「虫けら様」に続く待望の第二弾! 昆虫の世界を舞台に、滑稽で愛らしくてそしてはかない魂をファンタジックなタッチで描き、人間の心の美しさとは何か? と素朴に問いかけてくる秀作短編集! 「虫んこ/前・後編」「昆虫稼業」「虫目検校」「ミノムシの結婚」「むしんこ村」「平茸坊主」「虫ノ神」「へくそだま」「うぐいすの里」「蝶の道行」「四十九日」「つくも神」「十三夜」「ピーちゃん」
その余りある画力で、虫や小動物の不可思議な生態をベースに、古典文学のエッセンスと民俗学的色彩で、自然に包まれた虫の魂を丁寧に描く著者初の作品集。◎巻末対談:近藤ようこ×秋山亜由子 「瓢箪虫」「山の幸」「稲虫」「三尸の虫」「貝殻天使」「虫けら様1~5」「くものはなし」「土蜘蛛草紙」「鼠の草子」「一人娘」「蚤のサーカス」「雪迎え」「虫けら帖1・2」
「よし、おいらにまかせなっ。」 こんな男前な岡っ引き親分が(江戸らしき)町を舞台に大活躍する時代劇調絵物語。 でもこの親分、男前だけど口が・・・そう、ここは虫の町、親分は蜘蛛なのです。 お菓子屋の老舗の「ありがたや」に盗人からの予告状。お祭りのための倉のお菓子を今夜盗みに来ると店の者(蟻)達が泣いている。 蜘蛛の巣親分、倉を蜘蛛の巣で囲っていざ見張り!ところが、敵は姿の見えないかくればね。悪戦苦闘の親分、さぁどうする? 小気味良い時代劇調の語り口と奇想天外なストーリー。そして何といっても出てくる虫達がとってもリアル。と言っても虫がちょっぴり苦手な私でも気持ち悪いわけではなく、愛嬌のあるキャラばかり。 それぞれの働きや能力を生かしているところが面白い!隅々まで眺めて思わず虫の世界に興味を持ってしまう・・・と子ども達の心をがっちりつかむ話を描く作者はただものではないはず。 それもそのはず、かつ
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