ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (2)

  • 産学官連携で挑むCNT、ついに量産工場が稼働へ

    2015年11月から量産を開始 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2015年11月4日、日ゼオンがスーパーグロース法(SG法)を用いたカーボンナノチューブ(CNT)の量産工場(山口県周南市)を稼働させたと発表した。 SG法とは、通常のCNT合成方法に加えて、微量(数ppm)の水分を添加する合成方法だ。これにより、10分の成長時間で2.5mmの高さの垂直配向単層カーボンナノチューブ構造体が生成可能になる。従来の合成法より1000倍の成長/触媒効率を維持し、製造コストの大幅な削減を実現したという。

    産学官連携で挑むCNT、ついに量産工場が稼働へ
    toratsugumi
    toratsugumi 2015/11/05
    500×500ミリ基板で600g/日って施設全体で日産数㎏オーダー。少し前までミリグラム・オーダーの話してたから、すげぇ進歩だ。CNT電極がようやく実用レベルに。
  • 燃料電池の白金使用量を減らす新素材

    東京工業大学の山元公寿教授らは、19個の原子で構成される白金粒子が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見した。燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東京工業大学(東工大) 資源化学研究所の山元公寿教授と今岡享稔准教授らは2015年7月、19個の原子で構成される白金粒子(Pt19)が、現行の燃料電池に採用されている白金担持カーボン触媒に比べて20倍の触媒活性を示すことを発見したと発表した。この技術により、燃料電池に使用する白金の量を大幅に削減することができるため、燃料電池のコストダウンにつながる可能性が高い。 東工大の山元教授らは、「デンドリマー」と呼ばれる精密樹状高分子を用いた原子数が規定できる超精密ナノ粒子合成法を活用し、白金ナノ粒子の原子数を12から20個の範囲で

    燃料電池の白金使用量を減らす新素材
    toratsugumi
    toratsugumi 2015/07/24
    PEFCの触媒か。もちろん化石燃料車用の白金触媒としても使えるんだろうけど。
  • 1