2013年9月17日 19時54分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 熊本大の研究チームが、国内の地層から隕石の「証拠」と言える物質を発見した 約2億年前、なんらかの原因で生命の絶滅イベントがあったとされていた これで、生命の絶滅が隕石落下によるものだとの可能性が高まった 地球に迫りくる巨大隕石、人類は危機一髪――。何やらSF映画の一幕のようだが、おとぎ話とも言い切れない。今から約2億1500年前、実際に地球に落下して多数の生命体が絶滅に追い込まれた可能性が高まってきたのだ。 熊本大学などの研究チームが、国内にある三畳紀後期の地層から隕石の「証拠」とも言える物質を発見した。かねてから唱えられていた説を裏付けるものとして、注目を浴びている。 地層に含まれていた高濃度のオスミウム熊本大学自然科学研究科の尾上哲治准教授らの研究チームは、岐阜県と大分県にある約2億