中日クラウンズ最終日(2日、愛知・名古屋GC和合C=6545ヤード、パー70)昨年の賞金王、石川遼(18)が男子ツアー新記録の58でまわり、通算13アンダーで2位に5打差をつける圧勝で今季初優勝を飾った。 【写真で見る】石川遼、バーディーラッシュで「58」 6打差を追う石川は、アウトスタートの1番からバーディーラッシュ。アウトを大会の9ホール最少スコア「28」でまわると、勢いは止まらず。14〜16番では3連続バーディーを奪うなど順調にスコアを伸ばしボギーなしの12アンダーで58、通算13アンダーでホールアウトした。12バーディーは男子ツアーのタイ記録。1ラウンド「58」は男子ツアー新記録と、記録づくめのラウンドとなった。石川は日本男子ツアー「史上最速」(54試合目)、「最年少」(18歳7カ月)で生涯獲得賞金3億円を突破した。 7アンダーの首位からスタートした丸山茂樹(40)は2バーデ