2019年5月31日のブックマーク (1件)

  • ビジネス特集 “天下の暴論” MMTから学ぶこと | NHKニュース

    「国はどんなに借金をしても、その重荷で破綻することはない」と言い切って、積極的な財政出動をよびかけるアメリカ発の異端の経済理論=MMTが話題になっています。 最初に聞いた時、わたしは「天下の暴論」と思いました。長年、国の財政を取材し、借金が膨らみ続ける状況に警鐘をならす原稿を書き、解説してきた身にとって、借金を減らす努力を「全否定」するかのような経済理論は、「元も子もない」と思ったからです。日の政府、中央銀行の関係者も含めて、そう思う人が多いでしょう。 ただ、暴論として片づけずに、世界一の経済大国アメリカで議論になっているわけを知りたいと、取材することにしました。 (アメリカ総局記者 野口修司) MMTは、「Modern Monetary Theory」という学説。その要点は、「自国の通貨を持つ国家は、債務返済に充てるお金を際限なく発行できるため、政府債務や財政赤字で破綻することはない」

    ビジネス特集 “天下の暴論” MMTから学ぶこと | NHKニュース
    torikin
    torikin 2019/05/31
    民間支出が一定で、政府支出が増えた場合、公的資金で実施される公的事業や補助を受ける企業に資源が偏り、正常な競争の阻害、人材や資源の市場原理によらない管理経済的な偏りによる非効率をもたらすおそれがある。