AKBの『ギンガムチェック』のPVを観たときになんてぶっ壊れてる世界観なんだと素直に思った。 ひとことでは説明できないが「グラインドハウス」のフェイク予告編風のPVで、楽曲のイメージは完全無視し、5分半のあいだに、ミニスカポリスのような衣装で銃撃戦を繰りひろげたり、きゅうに怪獣が暴れだしたり、ウォリアーズ的な世界でカンフーをしたり、セーラー服を着たメンバーがつぎつぎゾンビになったりとやりたい放題。それぞれにタイトルがついているのだが、シークエンスとして独立してるわけではないので、観てるこちら側としては、一本の映画なのか、それともこれは別々なものなのかがわからずじまいだった。さらに画面にはCGでつくられたかわいらしいフォントの字幕が随所に差しこまれ、一回見ただけではそのすべてを把握できないほどの情報がギュウギュウにつめこまれていた。 すさまじいPVだなぁと思いながらもたのしく観たのだが、この
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