2013年5月13日のブックマーク (4件)

  • リベラル派と保守派、脳構造に違いがあった 英研究

    米ワシントンD.C.(Washington, DC)に展示された、民主党のシンボルであるロバと共和党のシンボルであるゾウのオブジェ(2008年8月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【4月9日 AFP】世界観が真っ向から対立することの多いリベラル派と保守派だが、実際、脳の構造が異なっていたとする研究成果が、7日の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)の研究チームは、健康で若い成人90人を対象に実験を行った。自分の政治的志向を1の「非常にリベラル」から5の「非常に保守的」まで5段階で評価してもらったあと、脳をスキャンした。 その結果、リベラル派であるほど前帯状皮質の灰白質の容積が大きく、保守派であるほど右へんとう体の容積が

    リベラル派と保守派、脳構造に違いがあった 英研究
  • 世界の動植物、温暖化で生息域半減 食や水に影響も - 日本経済新聞

    温室効果ガスの抜的な削減策を取らずにこのまま地球温暖化が進むと、2080年までに世界の動物の34%、植物の57%の種が生息に適した地域を半分以上失うとする予測を英イーストアングリア大などの研究チームがまとめ、12日付の英科学誌に発表した。地球上に幅広く分布する動植物約5万種を調べた結果で、温暖化により、ありふれた生物の多様性が損なわれる深刻な恐れがあることを示した。研究チームは「生物多様性は

    世界の動植物、温暖化で生息域半減 食や水に影響も - 日本経済新聞
  • 世界で進む農地争奪戦 政権崩壊など社会不安の要因にも

    (CNN) 世界銀行は毎年、土地と貧困に関する会議を開催しているが、今年4月に米ワシントンで行われた会合のテーマは土地管理の改善だった。開発途上国における不適切な農地管理が世界の安定を損なっており、世銀の資金もこれに拍車をかけているため、時宜を得たテーマだ。 近年、アジアやペルシャ湾岸の料輸入国は料価格の高騰や、国内での土地や水資源の不足を懸念して、国外で農地を取得している。欧米やアジアの民間投資家も、2015年までに300億ドルを農地に投資すると予測されており、投資額はさらに増える見込みだ。 主な投資対象のサハラ以南のアフリカや南アジアの貧しい国々では、土地の所有権は曖昧(あいまい)なものだ。そのため、資を渇望する地元政府は、土地を安易に手放し、資金が豊富な投資家に驚くような便宜も提供している。たとえば、パキスタン政府は、同国陸軍の約6分の1に相当する10万人の警備部隊を提供したと

    世界で進む農地争奪戦 政権崩壊など社会不安の要因にも
  • 【世界川物語】イラク チグリス川 浮かぶ遺体…独裁去り牙むく因習+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    エデンの園からは4つの川が流れ出た。うち1つがチグリスで、古代王国アッシリアの東を潤した-。旧約聖書にはそう書かれている。 いにしえよりチグリス川に育まれてきたイラクの首都バグダッドは、戦乱の10年の傷痕がまだ生温かく、人々の言葉は鉛を含んだように重かった。「チグリスはすべてを見てきた」「この川は何でも知っている」。黙示録の一節のような言葉も聞いた。 ■収容は神への務め 川岸のハイファ通り。高層アパートの灰色の壁には、2003年4月、バグダッドに侵攻した米軍による弾痕が数多く残っていた。だが、侵攻時よりも、05年ごろからの宗派抗争の時期が「最も恐ろしかった」と多くの住民は証言する。フセイン独裁政権を支えたイスラム教スンニ派と同政権下では虐げられてきたシーア派が、時には細い通りを挟んで憎み合い、殺し合いを続けた時期だ。 雑貨店主のカリド・フセイン(44)はアパートの入り口付近を指して言った。