東京都は、緊急事態宣言解除後も、飲食店の酒類の提供や営業時間について、まん延防止等重点措置と同じレベルの短縮要請を検討していることがわかった。 関係者によると、都は宣言解除後、すぐに飲食店での酒類の提供や営業時間の制限をすべて解除すると、感染状況が急激に悪化する懸念があるとして、営業時間は午後8時まで、酒類の提供は午後7時までとしていた、まん延防止等重点措置と同じレベルの時短要請を検討しているという。 期間は、感染状況を見ながら検討を進めるという。 また、国が要請を全面解除した場合、都は、独自に時短要請を出したい考えだが、都だけで事業者への協力金を出すのは財政的にも厳しいことから、国にも対応を求めている。