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  • エスパルス復活の針路(上)新体制、一枚岩になれるか|静岡新聞アットエス

    清水は11月25日、小林伸二氏が来季から指揮を執ることを決めた。複数の候補と交渉が難航していた今月中旬、小林氏のJ2徳島監督退任の報が飛び込んできた。清水にとって、その経歴はまさに意中の人物。大分時代に小林監督とフロントの立場でコンビを組んだ清水の原強化部長(12月14日付で退任予定)がすぐに四国へ渡り、監督就任を打診した。 小林氏は堅い守備と、前線に長身選手を置きロングボールを入れるシンプルな戦術を軸に2002年大分、08年山形、13年徳島とJ2のクラブを初めてJ1に押し上げた“昇格請負人”。未知のJ2で戦う清水にとって、新指揮官の就任がスタイルの刷新を意味する可能性もある。 今回の決定に、清水の主力選手は「正直、残念です」と音を吐露した。別のMFの選手は「自分は来季、いらないということですかね」とつぶやいた。J2降格が決まった後の7日山形戦、22日甲府戦はパスサッカーに転換した。

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    toronei 2016/11/28
  • FW川又の獲得濃厚 元日本代表 ジュビロ磐田|静岡新聞アットエス

    J1磐田が来季J2に降格する名古屋から元日本代表FW川又堅碁(27)を獲得することが24日、有力になった。磐田は今季チームトップの14点を挙げたエースFWジェイが退団。来季の攻撃の軸として得点感覚に優れたストライカーの補強を目指していた。 川又も複数クラブの獲得オファーから磐田への移籍を決断した。 川又は高い身体能力を生かしてゴールに迫る184センチの長身FW。小松高(愛媛)在学中にJ2愛媛の特別指定選手としてJリーグデビューした。 2008年にJ1新潟入りし、13年はリーグ2位の23得点でベストイレブンを受賞。14年途中に名古屋に移籍し、15年に日本代表に初選出された。J1通算140試合44得点。国際Aマッチ5試合1得点。 <J1磐田>中村俊輔獲得申し入れ 元日本代表MF (2016/11/21 08:49) <J1磐田>来季の飛躍誓う 選手ら静岡空港で報告会 (2016/11/2

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    toronei 2016/11/25
  • <清水J1復帰>中 自主練習 培われた体力、粘り強さ|静岡新聞アットエス

    春季キャンプで若手に熱のこもった指導をする清水の小林伸二監督=2月5日、鹿児島市の鹿児島ふれあいスポーツランド 瀬戸際の勝負強さが際立った。7月のジェフユナイテッド千葉戦、9月の水戸ホーリーホック戦、10月のセレッソ大阪戦は終盤に追い付き、試合終了間際に逆転した。総得点85のうち、後半30分以降に挙げた26点はJ2最多。後半ロスタイムに6得点し、逆転勝ちも4度。最後に9連勝で自動昇格を勝ち取ったのも、粘り強い戦いを重ねた結果だった。 体力強化に特化したわけではない。今季からフィジカルコーチに就任した土斐崎浩一は「選手がやる気にならないと体力は強化されない。(コーチから)もっと走れと言ったことはなかった」と選手に自主性を求めた。MF河井陽介は「週明けは走り込みや筋トレ。その翌日から戦術の練習をする。1週間のリズムが良かった」と振り返り、「足りないと思う選手は自分で調整した」とも話した。

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    toronei 2016/11/25
  • <清水J1復帰>下 ビジョン、チームづくり長期的に|静岡新聞アットエス

    今季途中からチームで欠かせない存在となった枝村匠馬(手前)と河井陽介(左から2人目)=20日、徳島県鳴門市の大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 2月の愛媛FCとのJ2開幕戦。自陣で守りを固める相手に無得点で引き分けた。その後も負傷者が相次ぎ、リーグ戦序盤は試行錯誤が続いた。 組織的な守備で3クラブをJ1に昇格させた監督の小林伸二だが、清水はこれまで指導してきたクラブとは状況が違っていた。「能力が高い半面、個人が先行してしまう」と思える選手もいて、チームづくりに苦労した。だが、「選手の特長を引き出すのが自分の役目」と思い直した。 5月の東京ヴェルディ戦からMF河井陽介(藤枝東高出)を中盤の底で起用。6月のFC町田ゼルビア戦からはここ数年出場機会に恵まれなかったMF枝村匠馬(清水ユース出)を右に固定した。河井の展開力と相手の嫌がる位置でプレーする枝村。個の能力が高い地元出身の2人が

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    toronei 2016/11/25
  • <清水J1復帰>上 競争原理 平等な起用で世代融合|静岡新聞アットエス

    練習からアピールしレギュラーを勝ち取った清水エスパルスの白崎凌兵(右)=12日、静岡市清水区のIAIスタジアム日平 クラブ史上初めてJ2降格が決まった2015年。社長の左伴繁雄や強化部は戦力の「継続路線」を打ち出し、主力の慰留に努めた。一方で首脳陣は刷新。監督に、大分トリニータなど3クラブをJ1に導いた小林伸二を招聘(しょうへい)した。 エスパルスは2016年1月期決算で2期ぶりに赤字に転じた。今後のスポンサー確保のためにも「1年でJ1復帰」は必ず成し遂げなければならないミッションだった。昨季途中に獲得したDF角田誠と元北朝鮮代表FW鄭大世に加え、GK西部洋平も今季から6年ぶりに清水に戻った。J2の戦いを熟知した指揮官と、経験豊富な選手を軸に昇格レースに挑んだ。 小林監督がチームづくりで重要視したのは競争原理だった。例えば、MF白崎凌兵。昨オフに他クラブから獲得要請を受けたが、就任前

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    toronei 2016/11/22
  • 小林監督、続投内定 清水エスパルス|静岡新聞アットエス

    清水の小林伸二監督(56)が、J1に昇格する来季も指揮を執ることが21日、内定した。静岡市内で左伴繁雄社長らクラブ幹部と交渉し、合意した。 >写真特集 清水J1復帰決定 J2徳島監督を昨季限りで退任した小林監督は今季、クラブ史上初めてJ2に降格した清水の監督に就任。2年契約を結んだが、クラブからは「1年でJ1昇格」を託された。今季は25勝9分け8敗の2位。20日の最終節の徳島戦でJ1自動昇格を決めていた。 小林監督のJ1での戦績は4クラブで55勝56分け112敗。2005年のC大阪では、首位で迎えた最終節で敗れ5位だった。

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    toronei 2016/11/22
  • <J2清水>枝村負傷、代役は村田 昇格へ正念場|静岡新聞アットエス

    J2で4位の清水は25日に2位松、10月2日に3位C大阪とそれぞれ敵地で対戦する。前節18日の水戸戦で攻撃の柱だった右MF枝村が右大腿(だいたい)肉離れで離脱。苦しいチーム事情でJ1昇格への正念場を迎えるが、小林監督は枝村の代役にMF村田を指名した。 試合前はメンバーを公表しない小林監督が、松戦を前に「村田でいけばいい」と言い切った。枝村の離脱で、大前の先発復帰などさまざまなプランも考えられるが、指揮官は村田を右MFに据える方針を固めた。 外側から鋭いドリブルで切れ込む村田。絶妙な位置取りで攻撃全体の潤滑油となっていた枝村のプレースタイルとは対照的だが、小林監督に不安はない。「(右サイドバックの)六平は応用が利くし、(右ボランチに)河井もいる」と周囲のサポートで村田を生かすことを期待する。 村田は「大事な試合で自分にチャンスが巡ってきた。こういう時に最大限の力を発揮するためにやっ

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    toronei 2016/09/21
    つーか村田、スタメンから外されてたんか。
  • 元監督がエスパルス提訴 未払い報酬9300万円求め 静岡|静岡新聞アットエス

    2014年7月に監督の契約を解除されたサッカーJ2清水エスパルスの元監督が、残期間の報酬不払いは不法などとして、同クラブの運営会社を相手取り、82万5千ユーロ(約9300万円)の損害賠償支払いを求め、静岡地裁に提訴したことが関係者への取材で20日、分かった。 提訴は8月19日付。訴状によると元監督は2011年2月に契約締結。14年2月に16年1月まで2期約2年間の契約を更新した。 しかし、被告側が14年7月、一方的に口頭で契約の解除を伝達。「クラブ側の都合で契約期間満了前に契約打ち切りする場合、残期間の報酬を支払う義務がある」との契約に反し、14年9月以降の未払いの報酬を支払う義務がある、などと訴えている。 被告側は当初、報酬3カ月分(15万ユーロ)の支払いを提案したが拒否。元監督は、国際サッカー連盟(FIFA)に申し立てたが、却下されたため、同地裁に提訴したという。 運営会社の広

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    toronei 2016/09/21
  • 池で見つけたのは「おじいさん」 ポケモントレーナーが人命救助|静岡新聞アットエス

    藤枝市若王子の蓮華寺池公園で7月末に20代の男性5人がスマートフォン向け人気ゲームポケモンGO(ゴー)」をしている最中に池に落ちた70代の男性を発見、救助していたことが15日までの志太消防部への取材で分かった。ポケモンGOをめぐっては、運転中の事故などトラブルは多くあるが、今回は人助けにつながった。 同部によると、5人は地元の同級生で看護師や会社員など。7月31日午前1時ごろ、同公園をポケモンGOをしながら散歩中、池に落ちた男性を発見。2人が池に入り、ほかの3人と協力して男性を引き上げ、救急隊が到着するまで介抱した。男性は胸のあたりまで水につかった状態だったという。 5人のうちの一人は「歩いていたら池の方から声が聞こえ、動けないようだったので警察と消防を呼んだ」と振り返る。ほかの一人は「(画面を見てポケモンに出てくる)コイキングかと思ったらおじいさんだった」と当時の様子を話した。

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    toronei 2016/09/16
  • 「家康文化」日本遺産申請 静岡、浜松、岡崎の3市|静岡新聞アットエス

    静岡、浜松、愛知県岡崎の3市は12日、歴史的建造物や伝統芸能などの有形、無形文化財を認定する文化庁の「日遺産」に、3市にまたがる徳川家康関連の文化財を「若き日の家康に出逢うまち~戦国大名・徳川家康の城下町、岡崎・浜松・静岡~」と題したストーリーで申請したと発表した。 戦国大名としての徳川家康が、若き日に仕えて薫陶を受けた今川氏の領国を再興し、天下取りに躍り出た拠点として3市をPRする。構成要素の候補は家康が人質時代を過ごした臨済寺(静岡市葵区)や家康の次男結城秀康が生まれた中村家住宅(浜松市西区)、浜松城跡、岡崎城跡など33件。 2015年の徳川家康公顕彰400年記念事業での連携を基に、日遺産登録によって家康の功績や関連施設の認知度を高めて広域での観光振興に生かす狙いがある。 「日遺産」は外国人を含めた旅行者に日の魅力をアピールする目的で15年度に開始し、初年度は18件を認定

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    toronei 2016/02/12
  • <J1清水>監督に小林氏(J2徳島)最有力 正式交渉へ|静岡新聞アットエス

    J1清水が、J2徳島の小林伸二監督(55)を次期監督の有力候補に挙げていることが22日、分かった。既に小林氏に水面下で打診し、条件面などを提示したもようだ。23日の徳島のJ2最終節・愛媛戦終了を待って正式交渉に入る見通し。 小林氏はJリーグで4クラブの監督を務めた。2002年大分でJ2優勝、08年山形でJ2の2位となり、J1自動昇格。13年徳島では昇格プレーオフを勝ち抜いた。J2の3クラブを初めてJ1に導いた手腕に“昇格請負人”の呼び声も高い。J1だった05年C大阪では16戦負けなしとリーグ新記録を打ち立てた。 Jリーグで467試合の指揮を執っている。戦績はJ1で55勝56分け112敗。J2で116勝56分け72敗。長崎県出身。現役時代は広島の前身マツダでFWとして活躍した。 清水の田坂和昭監督(44)はクラブ史上初めてJ2に降格させた責任を取り、今季限りで退任する。 クラブはJ2

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    toronei 2015/11/23
  • <清水陥落>(4・完)長期構想欠如 窮地に「司令塔」不在|静岡新聞アットエス

    2015年第1ステージを最下位で終えたクラブは今夏、大型補強に踏み切った。獲得のポイントは(1)点取り屋(2)1対1に強いセンターバック(3)ゲームメーカー。多岐にわたる大改革を一度に敢行しようとした。FWに元北朝鮮代表の鄭大世、DFにJ1川崎の角田を迎えた。しかし、ゲームメーカーについては、複数人と接触して高額年俸も提示したが、獲得できなかった。 長期ビジョンの欠如による“ツケ”が窮地で重くのしかかった。試合をつくり、攻守の要となる選手はチームがどんな状況にあっても不可欠だ。左伴社長はJ1復帰へ「主軸となる選手を残す。強化費の規模を落とさない。トップが絶対に(J1へ)戻ると言い続ける」の3カ条を挙げるが、「その主軸は誰か」との報道陣の質問に明確な回答はない。だれが監督に就いても司令塔は来、クラブが我慢してじっくりと育てるものだ。 司令塔候補がいない訳ではない。スムーズに世代交代でき

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    toronei 2015/10/22
    道中もおとなしかったけど、オチが一気にぐだぐだw そういうことじゃねえだろってなあ。
  • <J1清水>原強化部長退任へ J2降格で|静岡新聞アットエス

    サッカーJ1清水エスパルスの原靖強化部長(47)が、クラブ史上初となるJ2降格を受け、今季限りで退任する見通しであることが21日、分かった。後任は未定。 原強化部長は、J2大分トリニータで強化部長などを務めた。2009年のヤマザキナビスコ・カップ決勝で清水に勝って大分を優勝させた手腕などを評価されて、11年2月に清水の強化部長に就任した。 今季の清水は10月17日にベガルタ仙台戦に敗れて年間順位16位以下が確定。来季からJ2に降格することが決まっている。

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    toronei 2015/10/22
  • <清水J2降格>名門の意地、はかなく サポーター落胆|静岡新聞アットエス

    「誇りと意地を見せてほしかった」―。J1残留に望みを懸けたサポーターの声援は届かなかった。清水エスパルスは17日、静岡市清水区のIAIスタジアム日平で行われたベガルタ仙台戦に敗れ、さらに、アルビレックス新潟が夜の試合で勝利し勝ち点差を引き離されたことにより、クラブ史上初となるJ2降格が決まった。「サッカーのまち清水」を象徴する存在として市民に親しまれてきた名門クラブの現実に、多くのファンは肩を落とした。 清水エスパルスは開始早々に失点したが、逆に声援のボルテージは高まった。試合終了の笛が鳴っても、多くのファンは腕組みしてピッチを見つめ、現状を受け止められない様子。選手が引き揚げた後も、数百人が約1時間半にわたり観客席に座り込み、やり場のない不満を示した。 昨年も最終節まで残留を争い、今季も状態は上向かなかった。会社経営の男性(71)=静岡市清水区=は「選手にもっとプロの自覚を見せてほ

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    toronei 2015/10/21
  • <清水J2降格>終始低迷、社長ら沈痛 体質含め刷新示唆|静岡新聞アットエス

    J2降格決定を受け、清水の左伴社長が清水区三保のクラブハウスで報道陣の取材に応じ、「Jリーグ創設以来、唯一の市民クラブを降格させた重みをひしひしと受け止めている。おわびしただけでは済まされない」と謝罪した。 左伴社長は自身の進退に関して、「(来季も)シナリオを描くつもりでいる」と続投の意向を示した。降格を招いた要因は、コーチ陣や選手だけでなく、クラブの体質まで多岐に及ぶ考えを示し、「突き詰めて考えないといけない」と抜的な立て直しを誓った。 強化部を含めた首脳陣の刷新については「責任は重大。所在は(今季終了後に)人事でつまびらかにしたい」と明言を避けたが、原強化部長は「力不足で(降格の)結果を招いた。100㌫以上、私の責任。進退はクラブに預ける」と口にした。 田坂監督は試合後、アイスタ日平での会見で「責任は感じている」と話したが、進退については多くを語らなかった。

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    toronei 2015/10/21
  • <清水J2降格>OBショック「原因検証を」|静岡新聞アットエス

    「オリジナル10(テン)」と称されるJリーグ創設時からの10チームの一つで、一度もJ2経験がなかった清水エスパルスの降格は、チームの伝統を築き上げてきたOBにも大きなショックを与えた。 初代主将を務めた三浦泰年氏は「自分も悔しいし、市民もサポーターも同じ気持ちだと思う」と無念の表情。J2で戦うことになるチームに「ゼロからの出発ではない。23年間の積み重ねがある。可能な限り(現有戦力の)選手を残して挑戦してほしい」と1年での最短復帰を願った。 元日本代表MFの戸田和幸氏は解説者としてベガルタ仙台戦を観戦。「プレーの質は相手が上。もっと思い切ってやってほしかった」と振り返り、「ここ数年を見れば、降格は今季だけの問題ではない。原因を検証し、再建への方針を示してほしい」と語った。 現役13年間を清水一筋でプレーした“ミスターエスパルス”沢登正朗氏(常葉大浜松サッカー部監督)は「清水は会社、選

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    toronei 2015/10/21
  • <清水陥落>(2)赤字出せず選手放出 新制度、編成に足かせ|静岡新聞アットエス

    2010年シーズンの最終戦を終え、サポーターに別れを惜しまれる市川=2010年12月4日、アウスタ(現アイスタ)日平 清水は今季、背番号25を欠番にした。元日本代表DF市川が高校生でデビューして以来、2010年まで13年間背負った番号だ。「若手に経験を伝えるなど、なんらかの形で戻ってくれれば」。今季開幕前、クラブは所属先のなかった功労者の市川に、現役として幕引きのシナリオを用意した。だが、シーズンが始まるとそんな余裕はなくなった。7月、市川は四国リーグ今治FCに加入した。 10年はクラブにとって転換期になった。同年度、清水は5期ぶりに赤字転落。11、13年度も赤字。Jリーグは13年に「クラブライセンス制度」の導入を決めていた。クラブが3年連続で赤字経営ならJ1ライセンスは剝奪される。新制度が足かせになった。 清水は高額年俸の選手の放出に踏み切った。10年オフ、生え抜きのMF伊東(J3

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    toronei 2015/10/21
  • <清水陥落>(3) 岡崎の移籍問題放置 新人発掘面で悪影響|静岡新聞アットエス

    清水の第1ステージ最下位が決まった6月27日、敵地味の素スタジアム。この試合を最後にFC東京を退団し、マインツ(ドイツ)に移籍する日本代表FW武藤がスポットライトに照らされた。下部組織からFC東京で育ったストライカーは、涙でサポーターに別れを告げた。 その1カ月前だった。かつて清水から巣立った日本代表のエースがアイスタに戻ってきた。武藤と入れ替わるようにマインツからレスター(イングランド)に移った岡崎慎司だ。5月30日の川崎戦でようやく清水のサポーターにあいさつする機会が与えられた。「感謝の気持ちを直接伝えたかった。ずっと心残りだった」 2010年オフ、海外移籍をめぐって岡崎の代理人側と清水側が対立した。5年の歳月が流れた今も、清水は岡崎の退団については公式発表をしていない。 温かく送り出された武藤、セレモニーもなくチームを去った岡崎。この問題の放置は“清水ブランド”を失墜させた。J

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    toronei 2015/10/21
  • <清水陥落>(1)2人のOB監督 理想と現実にもがく|静岡新聞アットエス

    地元で育った2人のOBが指揮を執った2015年、クラブ史上初のJ2降格が決まった。清水のサッカーを、エスパルスを知り尽くしていたはずだった。理想と現実の「ギャップ」に苦しみ、もがき、敗れた。 大榎克己前監督は14年7月に就任した。清水東高時代に全国制覇を達成し、清水ではプロ契約第1号選手。現役引退後は清水ユース監督などを務めた。昨季は最終節でJ1残留を決め、2年目の今季こそ、就任会見で語った「自分たちが楽しめなければ、お客さんも楽しくない」を具現化するつもりだった。 2月の鹿児島キャンプ終盤。昨季からまるで好転しないチームに大榎監督は「(試合の)組み立てができないから仕方ない。考え方を変えれば、サッカーって簡単に思える」と開き直った。最終ラインに長身選手を並べる布陣。カウンター狙いの守備的な戦術を用いた。それでも開幕後から失点を重ね、チームは迷走した。 8月、辞任した大榎監督の後を継

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    toronei 2015/10/20
  • <大榎監督辞意>2年連続の途中交代 低迷状況深刻さ示す | 静岡新聞

    J1清水の大榎監督が辞意を固めた。清水が2年連続でシーズン途中の監督交代という異常事態を招いたことは、低迷からの脱却を目指すチームの現状がいかに深刻かを如実に示している。  将来のビジョンが不透明なクラブに、魅力を感じない主力選手が2010年オフ以降、大量に去るなど、チームは基盤から揺らいでいた。補強に腰を入れたのは、年間勝ち点で16位大宮に1点だけ上回り、辛うじてJ1に残留した昨オフから。低迷の責任が大榎氏の采配のみに帰結するものでないのは明白だ。  1993年のJリーグ開幕から1度も2部降格がない清水の財産は「人材」にある。黎明(れいめい)期からクラブを支えてきた大榎氏は、選手やスタッフからの信望も厚い。“火中のクリ”を拾った同氏の強い要望で、巣立っていった田坂氏らOBやスタッフを清水に戻し、体制の整備は進めていたが、残り12試合。辞任の決断しか選択肢が見当たらないところまで追い詰め

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    toronei 2015/08/01