ブックマーク / blog.livedoor.jp/augustoparty (74)

  • 監督の仕事 : プロパガンダファクトリー

    監督の仕事 カテゴリ: サッカー批評 野球批評 タイ戦を前にした記者会見で興味深いやりとりがあった。 記者は監督にこう問うた。 > 明日の試合はワールドカップ(W杯)予選なのに > チケットが半分しか売れてない。何が原因だと思うか? 岡田武史はこう答えた。 > 初めて聞きましたが、私の興味はチケットの販売よりも > 試合の内容、結果に集中しているので、特に気にしていません。 > (チケットが売れない)原因については、 > 協会の事業部あたりが考えてくれると思っています。 記者氏はこういう予定調和を期待していたんだろう。 「気持ちの入ったサッカーでファンを呼び戻したいと思います」 「重要な試合なので一人でも多くのサポーターに足を運んでもらいたい」 しかし岡田武史は喧嘩腰に突っぱねた。 彼の隠された音は「二度とそういう下らないことを聞くな」と感じ取れる。 これが冒頭の質問なんだから私も呆れて

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    toronei 2008/02/07
  • 国際親善試合 日本×ボスニア : プロパガンダファクトリー

    国際親善試合 日×ボスニア カテゴリ: サッカー(A代表) 試合前から妙に煽られる試合だった。 前売りが売れていないとか、ハンドボールと比べて盛り上がりがどうとか。 何の生産性もない記事は正直うんざりする。 試合前は気分が乗らなかった。 これは岡田ジャパンの出来やメディアの論調と無関係。 珍しく仕事人生のことを考えて憂だったのだ(苦笑) 前半はかなりぼんやりと見ていました。 日本代表 GK 18 楢崎正剛  76.04.15 187/80 名古屋グランパス DF 25 内田篤人  88.03.27 176/62 鹿島アントラーズ 22 中澤佑二  78.02.25 187/78 横浜F・マリノス 6 阿部勇樹  81.09.06 177/77 浦和レッズ 3 駒野友一  81.07.25 172/76 ジュビロ磐田 MF 13 鈴木啓太  81.07.08 177/67 浦和レッズ

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    toronei 2008/01/31
  • http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/50993084.html

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    toronei 2008/01/31
  • 日本×チリ : プロパガンダファクトリー

    ×チリ カテゴリ: サッカー(A代表) イビチャ・オシムが倒れて2ヵ月。岡田ジャパンの始動である。 でもゆっくり助走する余裕はない。 W杯アジア3次予選が10日後に迫っている。 俺も代表の「針路」を見届けておきたい。 寒い中でも国立に行ってきましたよ。 日本代表はオシム時代を踏襲したメンバー構成である。 内田篤人は抜擢だが今の彼ならオシムも選んだかもしれない。 チリ代表は若手&国内組中心。 監督はかのマルセロ・ビエルサ。昨年8月から指揮を執っている。 2002年のアルゼンチン代表監督。アテネ五輪の優勝監督でもある。 日本代表 GK  1 川口能活  75.08.15 180/77 ジュビロ磐田 DF 25 内田篤人  88.03.27 176/62 鹿島アントラーズ 22 中澤佑二  78.02.25 187/78 横浜F・マリノス 6 阿部勇樹  81.09.06 177/77 浦和

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    toronei 2008/01/27
  • 天皇杯準決勝 川崎×鹿島 : プロパガンダファクトリー

    天皇杯準決勝 川崎×鹿島 カテゴリ: サッカー(J1) 天皇杯準決勝は鹿島と川崎の対決となった。 なお今年は優勝しても「アジアへの道」が開けない。 2008年のACLへ出場するのは2006年度の優勝チーム。 2009年に出場するのは2008年度の優勝チーム。 今までの規定だと間が空きすぎるので「時差調整」が入った。 鹿島サポーターの横断幕を見ると柳沢関連が多い。 多くは「移籍反対」というアピールだった。 柳沢は鹿島で出場機会を失いつつある。移籍を目されている状況だ。 ファン心理はよく分かるけど大物ほど処遇が難しい。 しかも柳沢を手駒に置くということは、他の選手を捨てることと同じだ。 田代と柳沢なら?興梠と柳沢なら?と、どちらかを選ばなくてはならない。 何より予算と選手枠の問題がある。 俺が強化担当者なら柳沢敦を出す方向に動くだろうな。 川崎フロンターレ −−−−−鄭大世−−−−-ジュニーニ

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    toronei 2007/12/30
  • 薬物は野球を魅力的にする。 : プロパガンダファクトリー

    薬物は野球を魅力的にする。 カテゴリ: 野球批評 アレックス・カブレラは日球界史上最高の右打者だと思う。 西武という不人気球団に在籍したからあまり注目されなかった。 でも25年プロ野球を見てきて、彼こそは最強の「超人」だった。 技術ならば落合博満という「達人」がいる。 しかしカブレラのパワー、迫力は他に類を見ない。 メジャー・リーグにもいないんじゃない?という凄まじさだった。 特に2001年からの3年間は「神」だった。 2001年は打率.282。49塁打。 2002年は打率.336。55塁打。 2003年は打率.324。50塁打。 投手はもうストライクゾーンに投げなかった。 彼の打球は当たりが違った。 普通の塁打が「時速140キロ」くらいかな? カブレラのライナーは「170キロ」くらいで飛んでいった。 俺はそんな当たりを「カブレラン」と呼んでいた(笑) 西武ドームで10試合くらい

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    toronei 2007/12/17
  • レフェリーを巡る幻想と現実 : プロパガンダファクトリー

    レフェリーを巡る幻想と現実 カテゴリ: サッカー(J1) サポティスタの岡田さんからエントリーを頂いた。 審判問題を取り上げる理由が丁寧に説明されている。 「粘着的レフェリー批判」と評したのがご不満だったらしい。 「観念的レフェリー批判」と申し上げればよかったかもしれない。 レフェリーはいつも「アウェー」で戦っている。 スタジアムの中に一人も味方がいない。 彼らを叩く人がいても感謝する人は見たことがない。 負けたら審判のせい。試合が荒れるのも審判のせい…。 当は審判がファウルを取るから守られた選手、試合もあるはずだ。 しかしネガティブな部分だけが批評の対象になる。 レフェリーは決して「安全地帯」に置かれていない。 彼らは試合ごとにインスペクターの評価を受けている。 ミスがあれば指導、研修があり、割り当てから外されることもある。 メディアからも「不可侵」という扱いは受けていない。 岡田さん

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    toronei 2007/11/29
  • 十年一昔 : プロパガンダファクトリー

    十年一昔 カテゴリ: サッカー批評 あれから10年。まさか忘れてないですよね? 1997年10月4日…。 日本代表がカザフスタン代表と引き分けた日。 加茂周監督が解任された日である。 私は今でこそ偉そうにサッカーを語っているが、大して息の長いファンでない。 興味を持ち始めたのはJリーグ開幕前夜という時期になってから。 92年のアジア杯をテレビで見たのが入れ込んだ最初のきっかけである。 ちょうど愛する西武ライオンズが衰退。 それと入れ違うようにサッカーは心の隙間を埋めた。 16才の少年は素直にJリーグブームで浮かれた。 党首の人生が「暗転」したのは1997年だ。 この年からです。人生を台無しにするほどサッカーへ入れ込み始めたのは…。 大学2年の私は割のいいアルバイトと巡り合う。 スポーツと関わる仕事で収入も良かった。 月に十何万円というお金が入るようになり、色々と動けるようになった。 それま

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    toronei 2007/10/06
  • ACL準々決勝 川崎×セパハン : プロパガンダファクトリー

    ACL準々決勝 川崎×セパハン カテゴリ: サッカー(ACL) 国連の加盟国数38。人口約30億人。 そんな地域のNO1を決める大会。 アジア・チャンピオンズ・リーグである。 サッカーのチームは一体いくつあるんだろう? プロがいるクラブだけでも五百とか千はあるんじゃないかな? 日勢は2チームがベスト8に残った。 準々決勝第一戦は先週の水曜日。 浦和はホームで全北現代を2−1で下した。 川崎はアウェイでセパハンとスコアレスドロー。 共に必要最低限の結果は手に入れて、勝負の第2戦を迎えている。 川崎フロンターレは等々力にセパハンを迎えた。 正式名称を「フォーラド・モバラケ・セパハン」というイランのクラブ。 拠地はサファヴィー朝の古都エスファハーン。 エステグラル、ピルズィといったテヘラン勢に比べると小さなクラブだ。 でも予選ラウンドを見るとかなりの激戦区を抜けている。 アル・シャハブ(サウ

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    toronei 2007/09/27
  • 仙台カップ U18日本代表×東北選抜 : プロパガンダファクトリー

    仙台カップ U18日本代表×東北選抜 カテゴリ: サッカー(U代表) 仙台カップは今年で5回目の新しい大会である。 W杯の縁を深めようとイタリアを招致。2003年に第一回が開催された。 以後「日」「東北」「ブラジル」は皆勤。 欧州勢は最初2回がイタリア、次にクロアチア、この2大会がフランスだ。 「リピーター」が出てきたのは、運営のいい証拠じゃないかな? 大会のカテゴリーはU18。 「89年1月1日以降生まれ」が出場資格である。 昨年はアレシャンドレ・パトが出場していた。 彼はその4ヵ月後にクラブW杯で優勝。 ACミランヘ移籍が決定し、ブラジル代表にも選出。 わずか1年で手の届かぬ位置へ駆け上がってしまった。 今年も出場資格はあるけどさすがに出てこない(笑) フランスも気度の高いチームを出してくる。 時期的に欧州予選の直前というタイミングに当たるらしい。 「中立地でブラジルと戦える」貴重

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    toronei 2007/09/03
  • クラ選U18決勝 磐田×G大阪 : プロパガンダファクトリー

    クラ選U18決勝 磐田×G大阪 カテゴリ: サッカー(U18) クラブユース選手権U-18も今日が決勝戦。 「24分の2」に残ったのは磐田とガンバ大阪である。 先週の土曜日に開幕して丸9日。あっという間だったな。 ジュビロ磐田ユース GK  1 赤堀勇太 3年 190/78 DF 14 高瀬雄太 2年 166/64 28 永井鷹也 1年 179/75 5 須崎恭平 3年 176/68 25 小川大貴 1年 171/65 MF 23 山康裕 3年 176/77 27 上村岬  1年 167/61 11 原田開  3年 157/55 7 中倉拓  3年 171/70 FW 12 鈴木翔吾 2年 170/58 10 押谷祐樹 3年 169/66 −−−−押谷−−−−鈴木−−−− −−中倉−−−−−−−−原田−− −−−−−上村−−山−−−−− −小川−−須崎−−永井−−高瀬− −−−−−−−

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    toronei 2007/08/07
  • ジェフ千葉×アルビレックス新潟 : プロパガンダファクトリー

    ジェフ千葉×アルビレックス新潟 カテゴリ: サッカー(J1) 党首はなるべく色々なチームを見たい人である。 こういう日程をこなしていれば、関東のクラブは自然と観戦数が溜まっていく。 だから「田舎チーム」を優先するスケジュールを立てる。 アルビレックス新潟は4月7日に味スタで見て以来。今季2度目の観戦だ。 少しずつ順位を上げて現在4位につけている。 決して派手なメンバーじゃないが中身で勝負するチームだ。 フクアリの入口で見慣れぬ大型バスを発見。 10台くらい止まっている。新潟サポーターのツアー用かな? 彼らの情熱、動員力を実感する絵であった。 試合前の選手紹介。 坂將貴にジェフ千葉のサポーターからも拍手が出ていた。 ジェフを捨てた選手だからブーイングが出てもおかしくない。 こういうところに各クラブ、サポーターの「色」が出ますね。 等々力もこういう時は必ず拍手になる。 でも埼スタなら最大限の

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    toronei 2007/06/25
  • プロパガンダファクトリー:ACL F組 川崎x全南

    ACL F組 川崎×全南 カテゴリ: サッカー(ACL) AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグF組。 川崎フロンターレはここまで2勝1分けの首位である。 2位全南と勝ち点3差。3位バンコクとは勝ち点4差。 今日勝ち点を取るとかなり楽になる。 アウェーで全南ドラゴンズを下したのは大きかった。 川崎フロンターレ −−−−−鄭大世−−−ジュニーニョ−−− −−−−−−−−マギヌン−−−−−−−− −村上和弘−谷口博之−中村憲剛−森勇介− −−-伊藤宏樹-−寺田周平−-箕輪義信-−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−川島永嗣−−−−−−−− 全南ドラゴンズ GK 21 廉東均   1983/09/06 189/83 DF  4 姜敏壽   1986/02/14 184/74 6 金珍圭   1985/02/16 183/83 17 李俊基   1985/02/16 

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    toronei 2007/04/27
  • 第二高野連設立構想 : プロパガンダファクトリー

    第二高野連設立構想 カテゴリ: 野球批評 専大北上高校が野球部を解散した。 選手は同好会でプレーを続けるようだが、同世代間の試合はできない。 「建前のためなら現実を犠牲にする」のが高野連流である。 どう考えても野球部員に罪はない。 なぜ彼らが犠牲にならなきゃいけないの?という疑問は誰もが持つだろう。 問題は球児の逃げ場がないことだ。 今回のようなことがあっても、選手は学校と運命を共にせねばならない。 「やり直し」が制限されることも不当だ。 野球を真剣にやれば昂ぶって摩擦が起こる。 遊びたい盛りなんだから練習もさぼりたくなる。 指導者に反発したり、部員同士の関係が崩れることもある。 もちろんその場に踏みとどまって解消するのが筋だ。 でも現実にはドロップアウトが起こる。 再起に成功した例は無くもない。ただしその場合は退学が前提となる。 強豪校を辞めて、地元の公立校で再起してプロ入りという例は

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    toronei 2007/04/17
  • 石原都政と五輪招致 : プロパガンダファクトリー

    石原都政と五輪招致 カテゴリ: その他スポーツ 東京都知事に石原慎太郎氏が当選した。争点の一つが「五輪招致」だった。 日の選挙は候補者個人に対するネガティブキャンペーンが効かない。 しかし特定プロジェクトを槍玉に挙げる「ムダ遣い批判」は有効だ。 昨年の滋賀県知事選で嘉田由紀子氏が当選した経緯はその典型である。 だから吉田万三陣営は「五輪招致反対」を掲げた。 浅野史郎氏も「全面的な見直し」という否定的スタンスだった。 「防災や福祉の方が優先順位は高い」とも言ってたかな? 私は五輪招致が単純な「ムダ遣い」と思わない。理由は二つある。 一つは我々にお金で計れぬ高揚感、満足を与えるイベントであるということだ。 我々が毎日遊び歩いて、お祭り騒ぎに興じていたら国は潰れる。 しかしオフィスと家を往復するだけの人生も息が詰まる。 お祭りにはリセット、リフレッシュ作用がある。 人間は機械じゃないから「遊び

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    toronei 2007/04/09
  • 野球版U22代表(まえがき) : プロパガンダファクトリー

    野球版U22代表(まえがき) カテゴリ: 野球批評 大学野球 サッカー、ラグビー、バスケットボールにあって野球に無いもの。 それは世代別代表である。 厳密に言えば野球もAAA世界野球選手権という大会がある。 しかし日はほとんど参加していない。 アジア選手権は6度出場している。 しかし今回はレギュレーション改定に反発して不参加だ。 五輪代表もプロ化してしまった。 「若手有望選手に国際経験を積ませる」機会が少ない。 野球報道の谷間が「アマチュア以上レギュラー未満」の選手だ。 甲子園大会、ドラフト会議は盛んに報道される。 ネット上を探してもアマチュアの有望選手を追ったサイトは多い。 しかし「その後」のフォローがほとんどない。 2軍で数字を出した選手が上で通用する確率は「アマの怪物」より高い。 例えばイチローは二年連続で2軍の首位打者を取っている。 そんな5年後、10年後の球界を背負う才能に目が

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    toronei 2007/03/30
  • 制度よりカルチャー : プロパガンダファクトリー

    制度よりカルチャー カテゴリ: 野球批評 プロ野球ドラフトの希望枠が今秋から廃止されるそうだ。 西武ライオンズの裏金問題が発覚して約20日。 どうやら「声の大きさ」で議論は決着した。 裏金の背景は希望枠、という仮説が一人歩きしている。 制度をスケープゴートにして問題を矮小化しようというのが、 プロ、アマ、マスメディアの総意なんだろう。 朝日新聞を読んだら、記事の最後に恐ろしいことが書いてあった。 「選手を海外へ流出させない措置をアマ球界に要請する」という内容だ。 私はここから重要な示唆を読み取った。 こういう上意下達カルチャーが当の問題ということだ。 進路を決めるのはまず人であるべきだ。指導者はサポートする立場である。 しかし野球界は違う。アマ球界、指導者に「海外へ出さない」権限があるらしい。 中高大の指導者が進路の面倒を見る。つまり決定権を持つ仕組みだ。 もちろん、これがいい方向に働

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    toronei 2007/03/29
  • 入口と出口 : プロパガンダファクトリー

    入口と出口 カテゴリ: 野球批評 一昨日発売の『Mumber』誌に面白いルポルタージュが出ていた。 筆者はベテランライターの軍司貞則氏。「野球留学白書」というタイトルである。 楽天の田中将太、明徳義塾の馬渕監督、青森山田高のエピソードをつなげた内容だ。 文中に実名は登場しないが「謎のドン」として印象深く描かれている男がいる。 井元俊秀という人物だ。 PL学園監督、教団職員として、最強軍団の形成に尽力した人物である。 現在は青森山田高校の「教育顧問」を務めている。 普段は関西に常駐しているという話を聞いたことがある。 実際の仕事は言うまでもなく「スカウト」だ。 ロッテが一昨年にドラフト1位指名した柳田将利が「井元一期生」である。 高野連にとっては仇敵に当たる人物だろう。 彼らが特に問題視しているのは「第三者の進路介入」である。 具体的には関西圏の有力球児が勧誘に釣られて地方へ渡ること。 そう

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    toronei 2007/03/19
  • 「下交渉」は悪か? : プロパガンダファクトリー

    「下交渉」は悪か? カテゴリ: 野球批評 今回の裏金問題で先行したのは朝日新聞だ。 西武が「告白」したのも、取材に先回りしてということらしい。 朝日は球界改革に関して熱心な主張を続けてきた。 概ね「親選手会」「反体制」の方向だ。 朝日と読売は野球でも明確な対立関係にある。 記者のライバル感情があるし、経営判断の部分もあるだろう。 「Jリーグ百年構想パートナー」なのも、おそらく読売への当て付けだ。 しかし問題へ突っ込みすぎるとブーメランが返ってくる。 これは「プロ野球」「個人」に全てを転嫁できない。 アマチュアに根を発する構造的な問題だ 朝日側の論者もこれは分かっているだろう。 なるべく問題を拡散させず、早期に収拾させたい。 巨人、読売という「悪」を叩いて溜飲を下げれば十分。 だから「ドラフトが悪い」という単純な議論に誘導する。 朝日は裏金と囲い込みのない「清潔なウェーバー制」を主張している

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    toronei 2007/03/15
  • 癌は切らぬ方がいい場合もある : プロパガンダファクトリー

    癌は切らぬ方がいい場合もある カテゴリ: 野球批評 「裏金問題」を巡る報道には3つの特徴がある。 第一に質が分かっていない。 第二に背景が分かってない。 第三に根深さが分かっていない。 「裏金」とは何か?定義が空っぽである。 「こっそり払うお金」と「違法に処理されたお金」が混同されているからだ。 実際は前者と後者がよく重なる。 でも西武が野球部員に奨学金を払うことは犯罪でない。 野球界に対しての「罪」ではあるが、決して法律違反ではない。 ただし受け取った父親が所得申告を怠っていたら話は別だ。 「内規違反」は声高に批判されるのに、 「お金はどう処理したのか」という部分を誰も突っ込まない。 野球的常識に報道者が絡め取られている。 「学生野球憲章」「倫理行動宣言」の違反について俺は関知しない。 高校生が校則を破ってアルバイトをしたケースと一緒。 特に学生野球憲章はナンセンスな規定が多いし、実態

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    toronei 2007/03/13