あまりにも珍しく衝撃的な写真なだけにネットでは「コラージュでは?」との疑念の声が上がっている写真をご紹介します。 かつてナチス・ドイツで独裁指導体制を築いた独裁者 アドルフ・ヒトラーの着物姿です。 ヒトラーといえば軍服姿のイメージがありますが、この写真は紛れもなく着物、紋付袴です。ヒトラーがこういった他国文化にまつわる装いをした写真というのはほとんどないそうですね。 紋にはナチスがシンボルとしていた鉤十字に鷲。紋がハーケンクロイツであることがさらに「あまりにも出来過ぎ」感がありコラージュの可能性を示唆している人がいるようです。 海外サイトからこの写真は広まりましたがどうやら1936年11月25日にドイツと日本の協定の調印を記念して撮影されたものと見られています。ナチス・ドイツの方針と異なる印象を与えるだろうと、ヒトラーの着物姿はあまり表に出てこなかった可能性との見方もあるようです。 via