アフガニスタンで4月29日、米国の貨物機が墜落。乗員7名全員が死亡する事故が起きた。墜落の瞬間映像が、ネット上で公開されている。 この事故は4月29日、アフガニスタンの首都カブール郊外のバグラム空軍基地で発生。UAEのドバイに向けて飛び立ったボーイング747型機が、離陸直後に上空で失速。そのまま墜落した。ドライブレコーダーの日付は2月1日となっているがこれは正確に日付を設定していなかったため。 このボーイング747型機は、米国のナショナル・エアラインズ社の貨物機。この墜落事故で乗員7名が死亡している。なお、事故の原因は、現在調査中。 付近を走行していた車の車載カメラが偶然捉えた墜落事故の瞬間映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。 《森脇稔》
JR西日本は4月8日、高架化工事が進められている阪和線東岸和田駅(大阪府岸和田市)について、新しい高架駅舎の基本デザインが決まったと発表した。だんじり祭をモチーフにしたデザインを採用する。 東岸和田駅付近の高架化事業は、岸和田市の下松町~土生町間約2.1kmのうち東岸和田駅を含む約1.0kmを高架化する都市計画事業。2003年度から事業用地の測量と買収を開始し、2012年10月までに線路を仮線に切り替える工事が完了している。現在は仮線への切り替えによって捻出された敷地に高架橋を建設する工事が進められている。 新しい高架駅舎は、駅舎建築デザイン懇談会による市民からの意見などを参考にデザインを検討。その結果、「『祭都』岸和田の文化をつなぐ架け橋となる駅」をデザインコンセプトに定め、「岸和田の代名詞ともなっているだんじり祭をモチーフにスピード感・力強さを表現」するとしている。周辺の景観との調和も
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2013年1月3日付 ●米「財政の崖」回避法案可決、減税廃止年収45万ドル超(読売・1面) ●景気「緩やかに回復」6割、13年見通し、30社トップアンケート(読売・2面) ●カルロス・ゴーン日産社長「1ドル100円ぐらいが適正」(朝日・4面) ●円安一時87円台、NY株270ドル高(産経・1面) ●超小型車認定制月内にスタート、普及にアクセル(東京・2面) ●富士重、米生産能力3割増、200億円投じ年35万台(日経・7面) ●経営者が占う2013年、景気・株価(日経・16,17面) ●箱根駅伝日体大26年ぶり往路V(日経・33面) ●実業団駅伝コニカミノルタV(日経・33面) ●都内交通死200人下回
19日午前11時45分ごろ、大分県大分市内の県道で、交通違反の取締りを行っていた白バイが、鳴動させたサイレンに反応して停止した無関係な乗用車に追突する事故が起きた。人的被害は無かったが、双方の車両が小破している。 大分県警・交通機動隊と大分中央署によると、現場は大分市下郡中央3丁目付近で片側2車線。付近を白バイでパトロールしていた交通機動隊に所属する33歳の巡査部長が、運転者がシートベルト未着用の状態で走行している乗用車を発見。停止を求めようとサイレンと赤色灯を使用したところ、違反していない別の乗用車がこれに反応して停止。白バイは進路を塞がれる状態となり、このクルマに追突した。 双方の車両は小破したが、被追突側の乗用車を運転していた同市内に在住する47歳の男性と、巡査部長にケガはなかった。本来の違反車両はそのまま走り去ったという。 事故当時、乗用車と白バイは第1車線に。違反車両は第2車線に
昭和20年代にホンダの創業者、本田宗一郎氏が開発して大ヒットした自転車バイク「バタバタ」が長崎県平戸市で復活した。しかも、電動バイクとしてだ。開発したのは従業員10人弱の有安オート。 「うちはもともと自動車整備会社で、ガソリン車から電気自動車への改造なども行っていたのですが、自分が通勤するのに手軽な乗り物が欲しいと、本田宗一郎氏がつくったバタバタをヒントに開発してみました」と有安勝也専務は説明する。 自転車をベースに約1年かけて開発。「Eサイクル」と名付けられた自転車型電動バイクは前輪のインホイールモーターで、バッテリーはリチウムイオンを使用し、重量は25kg。「とにかく軽くしたかった」そうだ。 6時間の充電で約50km走行でき、最高速度は50km/h。ソーラーパネル(1200mm×550mm×35mm)をつけられるようになっており、長距離のツーリングも可能とのこと。また、USBポートも付
30日、タミヤは『ミニ四駆』発売30周年を記念した「ミニ四駆ジャパンカップ2012」を開催。チャンピオン決定戦でジュニアクラスの舩橋葵士くん、オープンクラスの盛厚太朗さんがそれぞれ優勝、全日本ミニ四駆チャンピオンが決定した。 ミニ四駆の全日本選手権「ジャパンカップ」は、ミニ四駆30周年を記念して13年ぶりに復活。7月15日の東京大会の開幕戦から、秋田、愛知、大阪、群馬、広島、仙台、静岡、福岡、岡山と全国12会場を巡回、各地の予選を勝ち抜いたエリア代表選手が東京臨海都心のMEGA WEBに集合した。 チャンピオン決定戦のコースは、エリア代表戦のコースをベースに、ストレートセクションの追加や強風が吹き付けられる4連続のエアロトンネルなど、ファイナル戦とあってハイスピードで難関なコースにアップデートされた。 会場には、かつてミニ四駆に熱中した世代と思われる親子連れの参加者や来場者も多く、マシンの
東京外かく環状道路の関越~東名区間の本格的な工事着手が始まることになった。9月5日に着工式が開催されることが、国土交通省関東地方整備局、東京都、東日本高速道路、中日本高速道路より2発表された。 東京外かく環状道路の関越道~東名高速区間は1966年に都市計画が決定されたが、地元の反対などにより1970年以降、約30年間近く事業が凍結されていた。1999年の石原慎太郎東京都知事就任以降、当初の高架構造から大深度地下トンネルへの方針転換などが示され、2007年には基本計画が決定された。 同区間が開通すると東名、関越、東北、常磐、の4高速が一本の道路でつながり、都心部を迂回することができる。 着工式は9月5日11時から開催、開催場所は東名ジャンクション(仮称)の予定地となる東京都世田谷区大蔵で予定されている。 《》
三菱自動車の益子修社長はタイで行った小型の世界戦略車『ミラージュ』のラインオフ式後の記者懇談会の席で、日本の人口が大幅に減少するとの将来予測から「日本の人口が2050年までに1億2000万人から9000万人に減ってしまうと、どう考えても内需が拡大するというマジックはあり得ない」と述べた。 このため、「今後も消費の拡大が見込めるタイをはじめとするASEANなどの新興国に目を向けるのはごく自然の流れである」と強調した。 同社はタイのバンコク郊外にあるラムチャバン工場内の第3工場と呼ばれる新工場でミラージュの本格量産を開始したが、三菱自動車が新工場を立ち上げたのは、1996年に同工場にある第2工場で1tピックアップの生産を開始して以来、実に16年ぶりのことである。 今回、第3の新工場が本格稼働したことでタイの生産能力は年産46万台に拡大。同社のグローバル生産体制の中では日本とともに、中核拠点と位
一部の旧経営陣が行っていた有価証券投資の損失先送りをオリンパスが発表。8日の東京株式市場の同社株(東証1部)は、取引開始直後から売り込まれ、一時、制限値幅の下限(ストップ安)まで急落した。 この問題が明るみにでるきっかけは、同社元社長のマイケル・ウッドフォード氏の指摘だった。同氏の指摘を追認する形で同社が取締役の解任を決めたことで、同日12時30分から会見に望んだ高山修一社長には、ウッドフォード氏への同社の対応に関する質問が集中した。会見には国内外のメディア約200人が集まった。 ウッドフォード氏は今年4月に社長に就任。8月には英医療機器メーカーGyrus Group PLCや国内食品会社の買収金額の妥当性、Gyrus Group買収でアドバイザリー契約を結んだAxesAmericaに買収額の3割という高額の報酬を支払っていたことを問題にし、菊川剛会長(当時)や森久志副社長の辞任を求めた。
3日、F1ザウバーの小林可夢偉選手は、埼玉県羽生市のカートコースで開催されたファンサービスイベントに参加、カート走行などでファンとの交流を楽しんだ。 同イベントは、SUPER GT GT300クラスに初音ミクの痛車で参戦する「グッドスマイルレーシング」が開催したもの。可夢偉選手はスペシャルサポーターとして同チームを応援している。可夢偉選手は、イベントで参加者と一緒にコースを走行、ファンは現役F1ドライバーとの走行を楽しんだ。 会見では痛車についての質問が出され「F1マシンにアニメのキャラクターを描いて走るのは?」との質問に、可夢偉選手は「それはあり」と即答。しかし、プライベートでは「外国でなら乗ってみたいけど、東京では目立つでしょ」と、勘弁といった様子であった。 《》
トヨタ自動車の伊地知隆彦取締役専務役員は2日、2011年度第1四半期決算会見で日本の六重苦について触れ、「今の労働行政では、若い人たちに充分に働いてもらうことができなくなっている」と述べた。 伊地知専務によると、ヒュンダイとトヨタの技術者を比べた場合、個人差はあるものの年間の労働時間がヒュンダイのほうが1000時間も多いそうだ。ということは、10年で1万時間も違ってしまう勘定になる。 「私は若い人たちに時間を気にしないで働いてもらう制度を入れてもらえないと、日本のモノづくりは10年後とんでもないことになるのではないかと思う」と伊地知専務は危惧する。 もちろん心身の健康が第一であるが、日本の技術力を守っていくためには若いうちから働く時間を十分に与え、さまざまな経験を積ませる必要があるというわけだ。 《山田清志》
EVベンチャーのゼロスポーツが1日、負債総額11億7700万円を残し、近く破産申請をすることを発表した。 ゼロスポーツは2010年8月、日本郵便から集配用EVとして1030台約35億円の受注をしたことで注目された。契約では1月に20台、2月末に10台の計30台を本年度中に、その後、来年度末までに残りの1000台を納品する予定だった。しかし、1月21日の最初の納期に車両が間に合わず、日本郵便から契約解除の通知および契約金の2割である約7億円が違約金として発生する通告があった。 報告を受けたメインバンクは2月に運転資金の口座を凍結、月末の給与の支払および取引先への支払いが滞ったゼロスポーツは、日本郵便からの違約金請求の可能性がある民事再生の道をあきらめ、破産申請による倒産の道を選んだ。 なぜ、2001年からコンバージョンEVの制作経験を持ち、実証実験として日本郵便に合計10台のEVを納品実績が
『モビリオ』から『フリード』に変わったとき、5人乗り仕様のフレックスが登場したので『スパイク』はなくなったのかと思ったら、なんと改めて登場してきた。 フレックスではまかなえないスパイクならではの世界があったということだ。特に車内で寝られる広さが欲しいというニーズに対応し、ホンダとしても急遽開発を進めることになったらしい。 モビリオ時代に比べると標準車とスパイクとの外観上の違いは控えめ。モビリオ時代にはもっとアクティブなイメージがあったのでやや物足りない部分があるが、取り敢えず標準車とはフロント回り、リヤクォーター部分に違いが設けられている。 それ以上に違ったのは中身で、2列目シートから後ろの部分が大きく変わった。シートの位置を動かしてゆったり座れるようにしたほか、ワンタッチでダイブダウンしてフラットな床面を作れるようにした。反転フロアボードによってラゲッジスペースの使い勝手を高めたことなど
総務省が2011年度に税制改正し12年度の創設を目指している「環境自動車税」。同税は、自動車税(地方税)と自動車重量税(国税)を一本化しようとするものだが、軽自動車が課税対象になった場合、軽自動車は現在と比べ4倍強の増税となる。 15日公表された「自動車関係税制に関する研究会」の報告書によると、研究会では軽自動車の規格は小型自動車に近く、安全面や環境面で比較しても特段差異はないものと考えている。特に環境面においては、軽自動車と1000ccの小型自動車のCO2排出量の平均値は軽自動車の方が排出量が多い状況という。 現在、自動車税では1000ccの小型自動車(乗用・自家用)にかかる標準税率は2万9500円であるのに対して、軽自動車税が適用される四輪の軽自動車(乗用・自家用)にかかる標準税率は一律7200円となっている。 税負担に4倍強の開きがあることに関して研究会は「この税負担の格差について、
サーキットの華、レースクイーン。モータースポーツではすっかりおなじみだが、その歴史は意外と新しい。最終的に「いつ、どこで、だれが」までは絞りきれていないが、80年代の鈴鹿サーキットで始まったらしい。 暑い季節のメジャーイベントなので、ある年の鈴鹿8時間耐久ロードレースであることは確かだ。あまりの暑さに、場内を水着姿で歩く女性来場者がいた。当然注目を集め、レースを報道したどの雑誌にも、その女性の写真が掲載されることとなった。 それらの写真を見て「この女性の衣装にスポンサーのロゴをつけたら宣伝になる!」と思いついたのが鈴鹿サーキットの担当者らしい。レースクイーン発祥には諸説あろうが、有力なストーリーのひとつがこれだ。 鈴鹿サーキットで開催される最高峰のレースがF1日本GP(10月10日決勝)だ。チケット発売は、東コースエリアが5月16日10時00分 - 21日17時00分に販売、東コースエリア
スバル富士重工のWRCワークス撤退は、欧州のニュースチャンネル「ユーロニュース」でも17日朝から、それもスポーツ枠のトップで報道されている。 ユーロニュースはヨーロッパを代表するニュースチャンネルのひとつ。衛星などを通じ英、仏、独、伊、西、ポルトガル、露、アラブの8か国語で放映されている。 スバルWRC撤退のニュースはスポーツコーナーの冒頭扱い。東京で同日に行なわれた森郁夫社長による緊急記者会見の映像が、ラリーカーの走行シーンとともに織り込まれている。 森社長が「…コーナーが(スバルのチームカラーである)青一色に染まっているのを目にすると」と発言した直後、突然涙を浮かべて数秒声を詰まらせる姿が、各国語の翻訳音声付きで放映されている。この模様は欧州の17日午前、毎時15分から始まるスポーツ枠で繰り返し流されている。 欧州のニュースチャンネルで、日本における自動車関連発表会の模様が報じられるの
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