≪各国人口比較≫ 日本…約1億2千700万人 イギリス…約6千200万人 オーストラリア…約2千100万人 （Wikipedia: 国の人口順リストより） ≪2010年トラック世界選 メダル獲得数比較≫ 日本…金 - 0　銀 - 0　銅 - 1 イギリス…金 - 3　銀 - 5　銅 - 1 オーストラリア…金 - 6　銀 - 2　銅 - 2 +++ 以前、オーストラリア人の英会話の先生に「なんでオーストラリアは、あんなにスポーツが強いのか？」と聞いたところ、 「オーストラリアでは、勉強ができてもスポーツができなきゃ、女の子にモテないから」 と、言われた…。ご尤も！　動機づけとしては、十分である。 +++ それにしても、日本の5分の1、イギリスの3分の1の人口なのに、オーストラリアはスポーツの国際大会では目立ちまくり。女にモテたい以外にも何かある筈。そこで、今度はイギリス人の英会話の先生に同

今回のトラック世界選より、「オムニアム」という種目が導入された。オリンピックでいうと近代五種（射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニング）みたいな感じ？ オムニアムは，1日の内に下記の順で行う5競技により構成する． 1) 200 m タイムトライアル (フライング・スタート) 2) スクラッチ・レース (5kmに最も近い周回数で行う) 3) インディヴィデュアル・パーシュート (決勝を除き，3000 m – ジュニアにおいては2000 m – スクラッチ・レース後の総合順位から各回毎に2競技者を組み合わせる) 4) ポイント・レース (15km，スプリント6回) 5) 1kmタイムトライアル (ポイント・レース後の総合順位から各回毎に2競技者を組み合わせる) JCF: PART 3 TRACK RACES トラック・レース（←注！PDFファイル）より 器用貧乏などと呼ばないで。近代五種は“

ワン・カンポーがツール・ド・台湾に出場している。まだ勝利こそないが、そこそこ前の方でレースしている。 そりゃアジアのレースだから出場するだろうけど、トラック世界選は来週の24日（水曜日）に開幕する。台湾が終わるのは明日20日。移動日含めて中3日ですか。 オーストラリアなんて既にコペンハーゲン入りして、バンク練習をしている。イギリスも今日移動かな。 ワン・カンポーはたぶん世界選に出場すると思うんだけど（※ 出場確定のしっかりとした記事が見つけられず）、タイトなスケジュールだよなぁ。 いぬたろうに言わせれば「大ベテランなんだし、調整の仕方は分かってる。唯一の不安は時差ボケかな」と、まるでワン・カンポーの個人マネージャーのような見解。

Sporzaのライヴのコメンテイターはケイセ。ルックスよし、頭脳明晰、カリスマ性有り、ナイスガイ。でも弁護士に唯唯諾諾の××野郎。一昨年あたりの己のエントリ読み返すと泣けるわ。 +++ フレチャがOmloop Het Nieuwsblad優勝。仕掛けるのが早いかと思ったら、逃げ切った。勇敢だった。フィニッシュラインでのポーズは矢を射った後、胸のチームのロゴを強調。 ラボバンク時代、ほとんど勝てなかったのが嘘のような会心の一撃。本当に良かった～。チームスカイのブレイスフォード代表がハグハグして喜んでいた。代表、スイスじゃなくてこっちに来ていたのですね（涙）。あっちは裏レースだもんねー。。。 （photo: Yahoo! Newsより）

禁止薬物のお値段…ではなく、本年より開始された、2年以上の出場停止を食らったドーピング違反者への罰金制度。 ディルーカ…280,000ユーロ（約3600万円） Maurizio Biondo…13,750ユーロ（約170万円） ランダルーチェ…27,300ユーロ（約350万円） 金額はサラリーに連動しているそうだ（※ 年収の70％。ドーパーの皆さんの年俸が丸分かり）。一瞬、罪深さに合わせているのかと思ったが、どれも似たようなもんだし。クスリの売人も兼ねてた、とかだったら別だけど。 あと、検査費用の3000米ドルも支払わなくてはならない。 Telegraph: Danilo di Luca handed €280,000 doping fine Cycling Weekly: Di Luca handed €280,000 fine 日刊スポーツ: ジロ２位のディルーカが出場停止２年 ディル

カヴがトレキャンで語ったこと。 VeloNews: Cavendish blasts Riccò;targets green jersey, will miss Hincapie ≪リッコは寄生虫≫ 「彼がしでかしたことだけを言ってるんじゃないんだ。人は誰しも間違いを犯す。でも、彼には後悔の念がない。皆に迷惑をかけたことを屁とも思っていない。とても不愉快なことだ。これ以上言うことはないよ。ベッドに入ってから、リッコのことを考えるなんてないしね」 カヴは３月のミラノ～サンレモでゼッケン１番を背負う。このレースはリッコの復帰レースでもある。 「皆や僕が持つ自転車競技への情熱に対する屈辱だ。どうでもいいと思う人もいるかもしれないが、彼とレースをしなくてはならないのは、本当にがっかりだ。ミラーとは違う。彼は深く後悔し、その後正しくあろうとした。これが自分のしたことを省みない奴と省みた奴の違いだ」

デイヴィッド・ミラーは、スコットランド・コモンウェルスゲーム連盟より、2010年コモンウェルスゲーム デリー大会（2010年10月3日～14日）出場の許可が下りた。 Times OnlineDavid Millar ready to fight for Scotland guardian.co.uk: David Millar to ride in Commonwealth Games after life ban is overturned Cycling Weekly: Millar's Commonwealth Games ban lifted スコットランド・コモンウェルスゲーム委員会は、英国オリンピック協会に準じているため、ドーパーは永久追放処分とされているが、今回の決定は、出場停止後のミラーのアンチドーピング活動への尽力を評価したもので、コモンウェルスゲームの出場にゴーサインを

20年の出場停止のジャンニ・ダロス（左）とディルーカ 2008年ジロStg. 14 EPO陽性、ガブリエレ・ボシージョ（左）とディルーカ 出場停止20年ってどういうことだと思ったら、彼はクスリのディーラーみたいなこともやってたのね。そりゃ、ダメだわ。 nikkansports.com: イタリア選手が20年の出場停止 （photos: Yahoo! Sportsより）

アムステルダム6日間レースのマディソンＴＴ（600m）で、テオ・ボスがバンクレコードを更新。33秒250。 これまでのレコードホルダーが誰で、何秒かは分からないが、さすが元短距離選手、1kmＴＴ元世界チャンピオン、200フラＴＴ元世界記録保持者。テオ様ってば無駄に強い。。。 Zesdaagse van Amsterdam: アムステルダム6日間レース 公式サイト: Bos breekt baanrecord

ラップ差が分からないけど、アムステルダム6日間レース初日のリザルト。 1. Bartko – Kluge 2. Risi – Marvulli 3. Stam – Lampater 4. De Ketele – Keisse 5. Bos – Schep 6. Pronk – Pronk 7. Van Bon – Stroetinga 8. Ligthart – Vermeulen 9. Vierhouten – Mouris 10. Jonkman – Van der Zwet 11. Donadio – Viviani 12. Traksel – Veldt 13. Van Hummel – Hester 14. Vingerling – Stöpler 15. Kip – Pieters ボス - スヘプ組はマディソンＴＴで優勝している。 公式サイト 写真コーナー アムステルダム6日

才能と脆さとユーモア (きぐま) 2009-10-13 16:46:50 ニワカな自分は、彼の事をCISLISSIMOで初めて知りました。 ボーネンが光（HERO)でVDBが陰'(CULT HERO)という記事でした。 将来を嘱望されながら、転落する才能は数多いと思いますが、彼の場合は非情に人間臭く、最悪期であろう2006年に、ボーネンの写真を貼り付けた偽パスでレースに出場する独特のユーモアのセンスが素晴らしいです。 不幸な末路というより、彼のセンスなら、天国でニヤリとしているような気がします。 （雑誌で見たパンターニの最期の１日は悲惨としか言いようがなかったです。） 或る意味生ける伝説でした (Gechi) 2009-10-13 21:37:23 薬が命を縮めたのかは判らないけど過去を反省してアンチドーピングの急先鋒になる・・・なんてタイプでは絶対無かったんでもうVDBならしゃーないかな

オーストラリアのタスマニア島出身のリッチー・ポートが、2年契約でサクソバンク入り。 CN: Saxo Bank signs Porte 自転車競技の世界に入ってきてわずか3年でプロツアーチームと契約できるなんてビックリ。今季は、1dayレース、ステージレース共活躍。ベイビージロの第4ステージ（ITT）で優勝。 18歳でトライアスロンを始め、自転車競技は21歳から。だから、オーストラリアのエリートコース、AISからプロ入りじゃないのよね。 +++ ポートのインタヴュー記事が面白い。言いたいことも言えないタイプじゃない。 CN: Opening doors comes naturally for Porte（←イタリア語でドアの綴りは“porte”なんだそうだ） 2007年にイタリアに渡り、初レースで優勝。しかし、3か月で、カルチャーショックに襲われ、傷心でオーストラリアに帰る。しかし、翌年、

Bサンプル陽性を受け、弁護士を通してのコメントは、ドーピングを認め、サスペンションを受け入れるということ。 telegraaf.nl: OOK B-STAAL DEKKER POSITIEF Aサンプルの時点で、こうなることは火を見るよりも明らかなことではあったが、泥仕合を演ずるような馬鹿な真似をしなかったのが微かな救いだ。 +++ 2007年のツール・ド・フランス現地観戦は本当に楽しかった（プレゼン、プロローグ、第1ステージ）。 帰ってきてから、最悪の気分になるようなことが、次々と発覚していくのだが…。 そして、今回の事例は、逃げ果せることは出来ないということを証明した。 +++ 「I am not concerned that you have fallen. I am concerned that you arise（あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関

UCIがアンチドーピング教育のビデオを作成した。もっと早く、UCIのこういう動きがほしかった。各車連任せではなくて。でも、遅すぎはしない。 CYCLINGTIME.com: UCIがドーピング教育のビデオを制作 VeloNews: UCI augments enforcement with education まあ、30歳前後のいい年したドーピングやる気満々というか、やってる最中の選手に、この手のものを見せて「ズルはいけません」、「ウソはいけません」と説いても、なかなか改心させることは出来ないだろうけど…。だって、最悪のことだと分かってるんなら、やってないだろうし。 でも、若い選手が見て、ドーピングはいかに汚い行為か、自分の命を危うくする行為かという現実を、深く感じ取ることができる教材であってほしいと思います。 +++ ストーリー仕立て（それも場面場面での選択式）のようだが、どんな感じだろ

12月12日にロンドンオリンピックのスケジュールが発表されるのだが…。 トラック競技の種目に、変更の可能性が出てきた。 男女共、 スプリント チームスプリント ケイリン オムニアム 団体追い抜き という案である。 なくなる可能性があるのが、 個人追い抜き（男女） マディソン（男子） ポイントレース（男子） である…。 Cycling Weekly: Individual Pursuit to be cut from 2012 Olympics +++ 北京五輪の時も、1kmTTと500mTTがなくなったので、慣れっこというか、なんというか。男女平等は評価できるが。「オムニアムにいろいろ入ってるから、こんな感じでいいやん」って大雑把さが垣間見られます（涙）。 しかし、IOCはBMXのフリースタイルをやりたがってるとかで、それをUCIが受け入れることを条件に、個人追い抜きは生き残れるかもしれな

テオ・ボスの移籍先はサーヴェロとの報道。 HLN Wielrennen: Nederlandse sprinter Theo Bos trekt naar Cervélo 「ボスさん、就活大変っすね。よかったら、親父の会社、紹介しましょうか？」 「助かるよ、ファンポッペル君～～～」 という会話があったかどうかは定かではないが、つい最近、友人に“サーヴェロのファンポッペル監督の息子がラボバンクにいる”と教えてもらったばかり。タイムリーやわぁ。サーヴェロのジャン＝ポール・ファンポッペル監督の息子は、ラボコンチのBoy van Poppel。 まあ、普通に考えれば、オランダ人繋がりか。

メカトラで終わったウィギンスだが、こんなことを（苦笑）。 「スウェーデン野郎（ラーション）は2周半、ファビアンの後ろに座ってやがった。 （中略） 奴は銀メダルには値しねえ。俺にとっての銀メダリストはトニー・マルティンだ」←意訳 British Cycling: World Time Trial Championships - Day 2 ウィギンスは日曜のロードレースには出場しない。今後のレースはオーストラリアのジェイコ・ヘラルドサンツアー。

謹慎後、ブエルタのＴＴでステージ優勝したのですが（2006年）忘れられているようだ（号泣）。 +++ ボーム、お疲れさま。オランダでは逃げたし、ステージ優勝もしたし、疲れちゃったよね。 +++ エヴァンス、マリアローザ着たのになー。。。 +++ 待ち時間が長かったから、パンツ＆へそ出しのだらしない格好で出てくるのが心配だ（苦笑）。 +++ 鬼の居ぬ間に洗濯したー 自転車は何度も投げとらん。 +++ 「ベッティーニみたいに切りつけろ！！」って言ったら、半端に切るポーズ。 あー、よかった～。クリテ以外の久々の勝利ですわ。

ツール・ド・北海道でステージ2勝をあげたヤン・キルシプーがジェイコ・ヘラルドサンツアーに参戦するとの発表があった。 CN: Kirsipuu joins LeTua for Herald Sun Tour Jayco Herald Sun Tour 2009 公式サイト: Veteran Kirsipuu adds luster to Malaysian’s Tour campaign トラックのマレーシアナショナルチームは、オーストラリアのベロドロームで合宿を行ったりと（※ マレーシアには屋内のベロドロームはない）、マレーシアとオーストラリアの自転車界は関係が深いようだ。マレーシアのトラックチームは、3月の世界選で、メダルを二つも獲得し、アジアの強豪国に名乗りを上げたが、ロードはまだまだ発展途上。キルシプーは先生の役目も担っているのだろう。 2009年のジェイコ・ヘラルドサンツアーは10

んは～　ボームが逃げに乗っている。12分15秒のギャップ。いいぞー。 EFIMKIN Alexander (013), IGLINSKY Maxim (035), DUQUE Leonardo (074), LADAGNOUS Matthieu (097), MEIER Christian (117), BOOM Lars (152), KAISEN Olivier (166), REYNES MIMO Vicente (178), ROELS Dominik (184), VELITS Martin (188), KOLOBNEV Alexandr (196), HERRERO LLORENTE David (216) and MARTINEZ Serafin (217) +++ 北海道に行っている間、ブエルタのストリーミングの観戦やリザルトチェックが少ししか出来ず、訳が分からなくなった