サッカーに詳しくないわたくしが見ても、まあクロアチアがよかった。 「往きっち、戻りっち」なんていうダジャレをわすれてたぐらいモドリッチ目をひく。ネドヴェドに比べて言う人もいるらしい。で、案の定なビリッチ監督の熱いオーバーアクションが私のツボにはまりまくりです*1。もう目がはなせませんビリッチさん！！試合後選手一人一人とがっしり抱き合う姿が感動を呼ぶ。ニコ・小鉢兄ちゃんのキャプテンも板についてるなあ。 しかし、若くて実力あるのに短気で損する選手*2はどの競技にもいるもんで。退場したシュバインシュタイガー。。せっかくいいプレーしてたのに。 追い打ちが審判に文句いってイエローもらったレーマン。。。あんた何歳。 ポドルスキ-が祖国ポーランド戦で２点決めて沈んだ感じだったのはわかるが、弾丸ボレーを決めた昨日もしずみがちだった。昔はもっとわるガキ風お調子者の印象があったんだけど。スラブ系の憂愁、という

いかにもグランツールっぽい勝ち方のコンタドール。なりふりかまわぬ「ぶさゴール」愛好家のわたくしとしては、あのかっこいいばきゅーんのたびに椅子から落ちそうになるので、ばきゅーんはここぞというときに取っておいて、つぎに出てくるときは、ほかのバリエーションもつけてほしいです。 リッコとコンタドールの乱打戦みたいなのを昨日の第20ステージ期待していたのですがまあしょうがない。 ディルーカのＬＰＲの第19ステージのアタックがよかったな。。サボやんはとっときの大砲みたいなアシストぶりですね。 金髪のお姉さんは選手をよりごのみしていたように見えました。

うす暗い山頂のゴール。 甘い顔立ちだと思ってたコンタドールの表彰台での顔が光の加減か、鬼みたいにみえた。 4秒届かなかったリッコの激しい表情も鬼だったかも。 ゴール後いつまでも大きな息使いがとまらないディルーカも顔がゆがんでいる。 鬼になってもとりたいレース。鬼のように頑張る、とか鬼のような形相で、という形容があてはまるようだった今日。苦しさを超えてたたかう努力というのは本当に凄みが。 ================ 夕食後に飲んだ抗アレルギー薬のせいで激烈に眠くなり、レース中ほとんど寝ていたか、朦朧としていたけど、 レース画像が出る前にゴール地点で「いけ、サヴォルデッリー」みたいな応援歌が聞こえた 鷹だか鷲だか 逃げの先頭が7人だか3人だか4人だかわからん（意識混濁、画面も） サヴォルデッリに引かせてディルーカがアタックしたところ*1、 ディルーカのアシストが10分以上の逃げなのに待っ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000043-yom-soci 街中で超短距離スプリント。という面白さだけでなく、個人的には前の職場があって日々通っていた道のあたりがそんな非日常空間になるのが興味深くて見に行った。手軽にいけることもあって、珍しく夫もお供に（笑）。早朝から剣道の稽古だった上、焼き豚*1どんぶりを大量にお昼に食べさせて（笑）出発したため、眠くて仕方ないようだったが、レースクイーンみたいなお姉さんがいることをいち早く発見していた(苦笑）。 どんな風にコースを作るのかとおもったら木片を集成したみたいな材質の板みたいのが仲通りの丸ビル前からマイプラザ前あたり*2までずっと一直線に。両側のフェンス沿いに観客用のスペースが三角コーンと横棒で仕切られ、その外に立ち止まっていると、通行の邪魔になるとかですぐにそろいの黒Ｔシャツのスタ

今日はカヴが勝つ予感まったくなし。もしかしてハイロードはあんまりちゃんとお膳だてしても逆に勝てないのか。。というか最後のほう、都合よく先頭に押し出されてた？ カヴ、、他人を非難してる暇があったら隙間を見つけて前に出てほしかったけどまあ本人による詳細説明は明日のCWあたりに乗るんだろう。 カヴはあの態度＆若いのに勝ちすぎ、なかんじがスプリンターたちの気に障って＆抜け出したときの勝率が警戒され、包囲網みたいのができてるんだろうか。。だから道をあけてくれる選手に最近いちいち感謝の言葉を述べている。 ハイロードのアシストがなんか横の選手を叩いてた気がするけどあれっていいのだろうか。。 ベッティーニのハーフ両腕上げはなんのポーズだったんだろう。怒った？ スリップストリームにも期待していたのですが。 ツァベル4位。もちょっと前にいけそうだったのに、ふさがってしまった。

www.cyclingnews.com - the world centre of cycling Cycling Weekly: Cycling News, Bike Reviews, Sportives & Forums まだ記事の中身をぜんぜん読んでいませんが、、、そしてすぐにでかけなければならないのですが、、 ミルラムがあの「ドイツの」チームだったことを忘れていた。。。 “Every breach of our team policy is going to be penalized”, said MILRAM's General Manager Gerry van Gerwen. Although team MILRAM is aware of the content of the CAS award, which states that mister Petacchi did

http://www.cyclingweekly.co.uk/news/Cavendish_wins_Giro_stage_four_article_256137.html http://www.cyclingweekly.co.uk/news/Cavendish_This_is_my_biggest_win_article_256149.html さっそく英CW誌は祭り状態。 残り800ｍの落車でバンチスプリントに向かう集団は分裂、前の1ダースほどの人数のみがスプリント争いに。その中にはミルラム2名(含むツァベル)、ベンナーティ、マキュアンとハイロード3名 そのときは10番手ぐらいの後方にいたカヴはトニー・マーティン@警察学校出身に引かれて番手を上げたあと進路を塞がれたかに見えたが最後は冷静にベンナーティーの後ろについたのがラスト300メートル。 で、持ち前の加速でベンナーティーを抜き去

なんか、今日は勝ちそうかも、とおもってゴール前１０キロくらいからみょうにドキドキしてわざとゴールのころは入浴してしまいました（苦笑） 前もカヴェンディッシュが勝ちそうなときはドキドキしてたのを思い出しました。 お風呂から上がって巻き戻すと、やっぱり、勝っていました。。。 一時はフェンス際に追い込まれたのに(一度観客の持っているピンク色の何かにぶつかったようにも見えた）、コース変更してからの追い上げがすごい。 おまけに栗村さんに「二重丸」までいただいて。どんなニックネームをつけられるか怖い（笑） いつにも増してカッペ度がアップしたたどたどしいポディウム、やっぱり緊張すごかったみたい。いくら３５勝目とは言え（苦笑） 表彰台でおしりを掻かないように。 ちゃんとキスしてくれないイタリア娘の仕打ちにも、負けるなー。 カヴがここまで緊張してるのはめずらしい。たとえばツアー・オブ・ブリテンのときも決して

ほとんど朦朧としているのですが、落車モードがぬけませんかねえ。。 今中さんの舌はこんなにもつれぎみでしたでしょうか？ マギーの悲鳴が頭から離れない。。。ザブやんは背骨がどうかしたけど神経は大丈夫ですって？ 黒っぽくくすんだぼんやり色でよくわからなかったＬＰＲのジャージが急に強そうに見えてきた。 終盤。集団の先頭でアタックをつぶしまくるごついハイロードはハンセン？ ホンドだー！ なんかこわいゴールだ。。大きな落車ありませんように ミルラムも相変わらず働き者。。ああおじちゃんとヴェーロ？の間にリクイガスがあああ。 カヴはもうけん引役がいなくなっちゃった。。 後ろは壁にぶつかりそうなのとか接触しそうになって失速とか。 カヴはしぶとく回り込もうとしたけどあの毒爬虫類色のチームとエウスカルテルに進路閉じられてしまい、スプリントやめたorz　グランツールの壁はまだまだ大きい。でもまあ怪我なくゴールスプ

ジロですが、予習含めてすべてについていけておりません。今日はチームＴＴから始まるということすら今日まで知らなかった。でもはじまっちゃうと楽しい。チームＴＴって詳しいことはわからないですが、隊列組んで走る選手たちっていうのは絵としていいなー。 先日のハイロードの出場がガセネタだったかもという噂は一体なんだったんだろう。私の中ではすでに２月、あのZomegnan氏（Director General of RCS Sport）がハイロードをジロに招待したことを確認したということでけりがついていたので、今さらなんのことかという感じでした。このところ自転車のニュースソースをちゃんとみていなかったので、私が見落としていたのかどうか。 ただしそのときラストミニッツまで自分は招待チームを変更する権限があるって言ってたのに反感を覚えていたのですが、ドさわぎが新たに生じてということでもないのに、やっぱり直前に

チームＴＴは選手に接近した気持ちで見ると、とても苦しそうだけど、引いた画像で走る選手の隊列はシステム美というか機能美というかわたり鳥や虫の隊列？みたいなかんじで好き。眠くてほとんどちゃんとみないままに終わってしまいましたが、 あんな人ゴミのなかをフェンスなしで走りだすのがこわかった。。 スリップストリームのゴールシーンのリプレイにでてくるバックステッドがやたら壁のように大きい ＪスポでカヴェンディッシュはTT強いとなんどか言われてたけど、短い距離のやつが得意なのであって今日みたいなのはきつかったんでは。 ウィギンスがSivtsovをガンガン叱咤してたなー。というかもう人数欠けられないからああいうしかなかったんだろうけどいかにも彼らしいかんじ*1。しかしハンセン、オーストラリアＴＴチャンプですが千切れました。前半の牽引係だったのか、不調なのか。 *1:できない子には厳しそう

男らしいのか格好つけか？ - HONK de BONKくまたろうさんのところで事情がのみこめた。 昨日睡魔にまけてのこり３０kmを切ったところでお風呂。娘の声で湯船でうたたねしていたことに気づく。あがってPCをみるとのこり4kmくらいでウェグマンらしき選手のせなかがひとり映った画面でフリーズしていた。HUYと道路にペイントしてある。ウェグマン勝ったか。 とおもって文字情報をさがすと最後エヴァンスのあとにいいタイミングで前にでたキルシェンが勝利したらしい。 海外の掲示板ではポディウムの彼がひざまずいてなんかやって、キュート、ってかいてあっていつもだいたい仏頂面の彼が一体何をしたんだろうかといぶかしく思ってた。 キルシェンといえば無愛想(デヴォルデルトとカルペツと並んで超無愛想ポディウムってのもあったっけ)、という固定概念が通用しなくなりつつあるのか。というか初のクラシック制覇(たぶん)は喜び

個人的に昔のクネゴより今のクネゴのほうが好きな気がする。。。なぜだかよくわからないけど。おっさんぽくなったからかな。。 緑の起伏ある平原を走る、道の脇には土がこんもり、春の雰囲気をたたえて地肌がみえていて、葉っぱはまだ春前半の色合い。。なんか土と草のにおいが漂ってきそうな。 今日はゆるゆる観戦。。石畳クラシック終了とともに、観戦シーズンもピークを越えた私。 レベッリンに今回は1票入れてたので残念。。。 テルプストラはいつか来そうな感じ。ヴァンスーメレンも。 終盤逃げてたバルロのオーストリアチャンピオン全く知らない人だった。 キルシェン、、、どういうコンディションなんだろうか、なんかまだ安定しないのかな。。愛想よくレース前に笑ってるのも珍しい

私としては事前にさんざん悲観しておいた上、昨日のうちにＣＮの文字実況でヒンカピーが激しくチームカーを呼んでいるときハモンドがドクターカーでなにやら手当を受けている、と読んでいたのでたぶんショックは薄まったとは思います。 が、しかし、 http://www.cyclingweekly.co.uk/news/Hammond_Crashes_in_ParisRoubaix_article_227492.html 好調なフォームで難所のアレンベルグの石畳も先頭グループに残って通過していただけに本人悔しいだろうなあ。のこり60km付近で直前のブイグテレコムの選手がクラッシュして避けられなかったのだとか。 ちょうど同じ頃ヒンカピーはアシストなしでメカトラ、前方では決定的な逃げグループが形成されていたような。詳細はまだ読んでいません。 とりあえず、痛む指を抱えながら２３位を確保したのはほめてあげたいです

結局放送開始後やぼ用が入り、あれこれ電話したりしててあんまりよく見られませんでした。 最初のころは安泰に前のほうにいたような気がしたハモンドでしたがどうしてあとでフレチャとともに集団にあとから追いつくはめになってたんだろう。。 プロンクが逃げてる（6日間レースに兄弟ででてた人）。 ヒンカピーやっぱりトラぶった。。。で、アイゼルは前に残るかと思ったけど結局ハモンドとともにヒンカピー引き上げ隊に回った模様。そのわりにはどうしてすぐそばにチームメイトだれもいなかったのか。そして、↓に書いたけどやっぱりハイロードはチームカーの順番が悪くてくるの遅かった感じ。誰だくじ引いたの。 と、いう間に前のほうでは王道の3人が先頭グループを形成。ラボバンクとリクイガスとハイロードの勝機は潰えたらしい。 いつまでたってもアタックかけないカンチェに、内心脅威をかんじていたボーネンだったのでしょうか。あれこれ乗り越え

Historic Lawsuit: Angry Shareholders Take on Deutsche Telekom in Court Showdown - SPIEGEL ONLINE 買ったときの株価から75％も下落したやんかどうしてくれんねん、というフランクフルトでの訴訟で、集団訴訟の事例があまりない（アメリカや日本のように法制度として株主代表訴訟が存在しない？）ドイツで、歴史的な訴訟になるようです（株主数、多いのねー）。どうやら一般の人たちに広く株を売って資金調達するときの宣伝の仕方（資産の評価方法）がまちがっていたと、安全な投資としてトラの子をはたいた市民たちが怒りまくっているらしい。 裁判所の法廷には600人もの人が入りきらないので、市庁舎をレンタルして臨時の法廷としたらしい。。いっそのことヴェロドロームやサッカースタジアムでやっちゃえば全員出席できるのでは。 最初は、あ

もうこうなってくると選手たちへの人権侵害としか思えません。 2006-11-14 - tannenbaum居眠り日記zzz えーと、本件に関してはＵＣＩとＷＡＤＡというところをＡＳＯとＵＣＩに換えて。 首をすげかえると直るものなのかわからないですが。

たぶんこれはWaregemでのSt.3のスタートを見たあと、Ghent市内観光していたときの写真。 （左）まあ、マンガショップには「ナルト６」とかいうのも宣伝されたりしている学生の街でもあるゲントですが。 （右）やっぱり自転車の街♪ということで商店街を散歩しながら知らないうちに自転車探しを。 路面バス（トラム）で移動しているとツール期間中というのもありあちこちに自転車ディスプレーが。 ・・・で、自転車屋さん発見したのでトラムを途中下車しました。 （左）お休みだったのは残念でしたが、ウインドウディスプレーはすっかりツールドフランスモードです。 （右）ジュニア用（？）自転車とベビーカーにかこまれるボーネンさんの立て看板にニヤニヤ。 （左）なんかすごくおしゃれなデザインのツールドフランスパチンコ(コリントゲーム？）。古いものですよね。。素敵です。 （右）これは別のお店。アンティーク風の缶やらポス

www.cyclingnews.com - the world centre of cycling the Corriere della Sera紙でRCS Sport Events Director のAngelo Zomegnanがピノッティに関しては個人参加を認めるというようなことを言ったらしいですね。しかし、ピノッティ本人は、チーム全体のことをよくみてくれ、チームを出場させない理由がみあたらないと言っているようでやはりチームごとの参加を望んでいるようです。 もしかしてZomegnanはガルゼッリにもおなじようなことを言ってませんかね。。 となると、そういうひとたちだけでチームを作るってのはどうでしょう（冗談です）・ 個人参加でレースって、、昔のツールはそういう時代があったんだろうけど、おもわず「銀輪の覇者」を思い出してしまいました。 www.cyclingnews.com - th

ガリー・ウィギンス, 1952 - 2008: 天使? ありえない。 模範的人物? 絶対違う。　伝説的人物? そのとおり。 PezCycling News - What's Cool In Pro Cycling ブラッドリー・ウィギンスのお父さんGaryの死について捜査がはじまっているというニュースがでたのをきっかけにPezにガリー・ウィギンスという元選手とその人柄についてのあれこれが。 （この記事を書いたEdmond Hoodは何年も彼のことを記事にしたいと思っていたけれど編集者からブラッドリーが父親の名前が活字になることを喜ばないからと止められていたようです） ============== 長身のオージーはロンドンのクラブに招かれ渡欧、6日間レースなどで活躍し、当時トップテンに入る選手であったようですが、キャリアの最後はゲント在住だったようですが、なかなか一筋縄では評価できない人だっ