室蘭市の人口、9万人割れ 企業人員削減や高齢化 75年前の水準 (08/05 12:16) 【室蘭】室蘭市が5日まとめた住民基本台帳人口の速報値によると、外国人を除く同市の人口は4日現在で9万人を割り込み、8万9992人になった。8万人台は1939年以来で75年ぶりの水準。地域経済の低迷や少子高齢化に伴う人口の減少に歯止めがかからず、ピークだった69年の18万3605人から半減したことになる。 室蘭の人口は戦後、鉄鋼など製造業の発展で急速に増えたが、69年をピークに減少に転じた。石油ショックや構造不況に伴う企業の合理化が進み、84年に15万人、2005年に10万人を割った。 少子高齢化による減少も進み、最近5年間では毎年900~1500人のペースで減っている。 13年度は、転出が転入を上回る社会減(転出超過)が909人。死亡数が出生数を上回る自然減は644人だった。人口に占める65歳以上の
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