高校時代まで十勝管内で過ごした記者(31)にとって、カレーといえば「スープ」でも、ギョーザがのっているものでもありません。真っ先に思い浮かぶのは、帯広市など十勝管内を中心に12店舗を構える「カレーショップ インデアン」。幼いころから慣れ親しんだ濃厚なルーカレーで、今も帰省するたびに店に足を運んでいます。(経済部 山口真理絵) ルーは3種類、辛さは5段階から選べて、価格は1杯500円台からと手ごろ。管内の人口は約33万人ながら、2023年は年間約200万食を販売した、まさに「十勝のソウルフード」です。一見、普通のカレーですが、家庭ではなかなか再現できない味で、自宅で食べたいときは鍋を持って店に買いに行ってしまう。そんなインデアンのおいしさの秘密を取材しました。
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