2013.09.11 プロの仕事っていいわ・・・ (7) カテゴリ:カテゴリ未分類 島本和彦先生の「吼えろペン」の中の好きなエピソードとして、漫画のアイデア出しに苦しむ主人公がふとしたきっかけでアマチュア映画祭の審査員を頼まれる。アマチュア作品こそプロにはない面白さがあるのではないか!と勇んで乗り込んでいったところ、実際はすごくレベルが低い作品ばかりで具合が悪くなるほど。で、結局そのあとに映画館でいわゆるハリウッド的商業作品を見て「ああ・・・音がちゃんと付いている、照明がきっちりしている、娯楽作品になっているプロの作品ってすばらしい・・・」と、涙を流すシーン。 これってすごくわかります。プロの世界って「安定感」なんです。そのために確立した技法であったり、演出論であったり、客の目をひきつける方程式であったり。 ニコニコ動画などでアマチュア作品が時折とんでもない完成度の動画を作る場合があります