やっぱり出た「体罰」加害教師擁護論 2013/01/20 (日) 産経新聞が『体罰顧問は土下座した…涙して擁護するOBもいる桜宮バスケ部顧問の「素顔」』という記事(2013年1月19日)を出している。 中身は、生徒を自殺に追いやった大阪市立桜宮高校バスケットボール部顧問教諭について取材したところ、OBや保護者から「体罰は愛情の裏返し」「マスコミは真実ではないことを書く」などと擁護する声が聞かれたことを紹介している。 「生徒が亡くなったので全面的に擁護はできない。でも、体罰の裏側には愛情があった。先生が暴力教師のように報道されていることに納得がいかない」(OB)、「先生にたたかれたときは、練習に身が入っていないなど自分自身に問題があった。先生からはフォローもあり、うまくいったときには『おめでとう』『ようやった』と声をかけてくれた」(OB)、「下級生は決してたたかず、上級生をたたいていた。
性教育を攻撃する右派国会議員 2012/09/02 (日) 義家弘介参議院議員(自民党)が2012年8月27日配信のインターネット動画配信番組に出演し、性教育を攻撃する発言をおこなっている。 問題の動画はこちら。 最初の数分間は竹島問題について触れたのち、配信時間の大半を性教育攻撃に費やしている。 槍玉に挙げられた教材は、花王が発行した『からだのノート』.。 義家氏や支援者にとっては、これが「児童ポルノ」に見えるらしい。「児童ポルノ」と事務所に苦情があったとして、この問題について教育現場での配布などを追及しているとしている。月経や射精について教えることを「不適切」などとも発言している。また性教育の知識を教えると「望ましくない行動が起きる」などとも言っている。 しかし「児童ポルノ」とか、また知識を教えたら望ましくない行動が起きるなど、これらは全く根拠のない意味不明な内容である。なん
橋下徹大阪市長は7月5日の記者会見で、滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件について記者から見解を聞かれ、涙ぐむ場面があった。これはインターネット動画でも確認できる。しかしこれはただのパフォーマンスにすぎないことを、彼自らが証明する形になった。 まず、橋下という人物、府知事時代には部下である府職員をパワハラで自殺に追い込んだと報じられている。それも複数の職員が自殺しているという。また大阪市長になってからも、パワハラ行為を繰り返している。 さらに、翌7月6日のtwitterでは、生徒の死を利用して学校選択制に無理やり結びつけようとする発言までおこなっている。 全くその通りです。嫌なら学校なんて行かなくていい。だいたい、公立は決められた学校に行かなきゃならない。好きな学校に行かせればいいんだ。RT @kenichiromogi: 以上、連続ツイート第646回「学校に行かないという、権利も
大阪市中学校給食、「前市長は実現できなかった」か? 2012/04/10 (火) 橋下徹大阪市長はツイッター上で、大阪市での中学校給食について、平松邦夫前市長が公約に掲げながらできなかったかのように述べた。 中学の給食だけでも、前平松市長が公約に掲げながら4年間の任期でできなかった政策だ。これだけの新政策を実行するので当然削減が必要になる。そして削減と言っても、他の大都市と比較して同じ水準にというのを方針としている。これも市政改革プランに明示している。— 橋下徹さん (@t_ishin) 4月 10, 2012 しかしこれは不正確である。大阪市会の議事録を見れば、橋下氏が平松氏を攻撃するために恣意的なことをいっているのが分かる。 中学校給食導入に関する答弁はいくつかあるが、2011年2月22日の本会議での、共産党瀬戸一正議員の質疑と答弁を引用する。 瀬戸一正議員 次に、中学校給食の
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