「クロアチアピッチの記憶」 今季、J1に導入されたサマーブレイクは興味深い試みだった。DAZNマネーで欧州クラブが招かれ、浦和や鹿島がJリーグ主催の親善試合を行なった。FC東京はドイツ遠征を挙行し、応援ツアーが人気を博した。川崎はファン感と北海道キャンプを実施した。新潟はサマーフェスタと聖籠での特訓だ。タンキ、磯村亮太、大武峻ら新戦力を加えて、巻き返しへ向けた貴重なひとときを過ごした。 それから新潟県内には実はもうひとつ動きがあった。横浜F・マリノスの十日町キャンプだ。期間は7月17~22日、練習試合も2試合(新潟医療福祉大、いわきFCと天皇杯で話題になった2チーム!)組まれ、南越後在住のアルビサポもずいぶん見学に行ったようだ。会場はもちろん「クロアチアピッチ」(正式名称「当間多目的グラウンド」)である。2000人収容のスタンドがあって、観客にも使い勝手がいい。今回、F・マリノスはファンサ
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