文民統制の話、ずいぶん昔に何か書いた記憶があるけれど、空幕長の一件があったので、改めて書いてみようと思った。 個人的には、空幕長の更迭は「当然」という考え。それは、件の論文みたいな考えを持っている人だからではなくて、空幕長というポジションにいながらああいう内容の論文を出すという行為がどういう結果につながるか、分かってなかったの ? といいたくなるような、思慮の足りない行動ゆえ。「勇猛果敢・支離滅裂」にしては度が過ぎる。 だから、退官後に一個人として論文を書いたり発表したりする分には、好きにすればいいと思う。要は、右も左も関係なく、個人的な思想信条を職務に関わらせてはダメでしょ、ということ。なにも自衛隊に限った話じゃなくて、学校の先生なんかだって同じだと思う。 そこでたちまちクビが飛ぶ事態になったもんだから、お約束で「文民統制がどーのこーの」という発言をする人も出てくるわけだけれど。 ずいぶ