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  • WEBアニメスタイル_COLUMN

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    toronei
    toronei 2018/01/31
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第30回 『赤毛のアン』

    『赤毛のアン』は長年に渡って、視聴者に愛された世界名作劇場の1。1979年1月7日から12月30日まで、全50話が放映された。演出(監督と同義)は高畑勲。彼にとっては『アルプスの少女ハイジ』『母を訪ねて三千里』に続く同シリーズの作品であり、宮崎駿もその2作に続き、場面設定・画面構成の役職で参加。ただし、宮崎は『ルパン三世 カリオストロの城』を手がけるために第15章で降板。第18章からは桜井美知代が担当している。キャラクターデザインと作画監督は近藤喜文が、美術監督は井岡雅宏が務めている。 高畑監督のカラーは、原作を深く読み込み、ドラマとキャラクターに距離をおいて、客観的に描ききるところにある。人物に対しては過度な理想を抱かないし、かといって、ペシミズムに陥るわけでもない。リアリズムが基調であり、シビアな題材を扱った場合には冷徹ですらある。コメディタッチの題材であっても、生真面目な目線で物語

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    toronei 2017/06/28
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第29回 『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』

    『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』は「幻の作品」となってしまったタイトルだ。1979年4月7日に放映が始まったTVシリーズで、NHKの30分枠アニメとしては、『未来少年コナン』『キャプテン フューチャー』に続いて3作目となる。 東方見聞録で知られるマルコ・ポーロの生涯を映像化したもので、キャラクターが登場するドラマ部分はアニメで描き、風景や人々の暮らし等は、海外ロケによる実写映像を使用するというスタイルを採っていた。タイトルに「アニメーション紀行」の冠がついているが、アニメであり、世界紀行番組であったわけだ。NHKならではの企画だろう。『未来少年コナン』は日アニメーションが製作した作品を、『キャプテン フューチャー』は東映動画が製作した作品を、NHKが放映するかたちだったが、『マルコ・ポーロの冒険』はNHKが自局で製作した番組だった。アニメーション制作はMKとマッドハウスが担当

    WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第29回 『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』
    toronei
    toronei 2017/06/28
    しかし流れ聞いてると、コナンはよくマスター残してくれたよなあ。
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第99回 劇場版『わが青春のアルカディア』

    ここまで取り上げてきたように、1977年の『宇宙戦艦ヤマト』に始まり、『さらば宇宙戦艦ヤマト —愛の戦士たち—』『銀河鉄道999』『ヤマトよ永遠に』『さよなら銀河鉄道999 —アンドロメダ終着駅—』と、毎年夏に、松零士関連の劇場アニメが公開されていた。僕は1978年の『さらば宇宙戦艦ヤマト』から見続けてきた。僕の中学から高校までの夏は、松劇場アニメと共にあったのだ。高校3年の夏、1982年7月28日に公開されたのが『わが青春のアルカディア』だった。 松零士世界のヒーローであるハーロックを主人公に据えた作品で、宇宙海賊キャプテンハーロックの若き日の物語をメインにし、複葉機でスタンレー山脈を越えようとしたハーロックI世、第二次世界大戦中にトチローの先祖と友情を結んだハーロックII世のエピソードを絡ませた、少々異色の構成。ハーロックI世のエピソードは映画冒頭に置かれ、II世のエピソードはメ

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    toronei 2017/03/20
    日本アニメでこれより高いギャラが出演者に支払われたことって、多分無いよね?
  • WEBアニメスタイル_特別企画

    ―― 肝付さんは藤子作品の出演が多いですけど、あんなに沢山出てらしたのには、何か理由があったんですか。 肝付 えーとね、特に僕は思い当たらないんですけどね。初めてのレギュラーだった『オバケのQ太郎』で、ゴジラという役を上手くできなかったんですよ。それでマネージャーの千田さんに「あなたはスタジオを出ると面白いけど、スタジオに入るとつまんないのよね」なんて言われて。 一同 (笑)。 肝付 ああ、確かにそうだなと思って。なんでだろう。気取っちゃうわけでもない、何か硬くなるのかなと思って。で、藤子先生が2人でいらした事があったんですよ。先生が来るというのを聞いて、もう開き直ったの。「適当に」と言うと言葉が悪いけど、思うとおりやってみようと。 で、やったんですよ、アドリブとばして。そしたら、金魚鉢の中でゲラゲラみんなが笑ってるわけ。スタジオから出てきたら、千田さんも「今日の調子でやりゃあいいのよ!」

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    toronei 2014/07/22
  • WEBアニメスタイル_特別企画

    ―― 肝付さんって当に沢山のアニメに出てて、沢山の役柄をやられているんですけれど、主役と言われるものっていうのは、少ないですよね。 肝付 少ないです。人が敬遠しちゃうような役ばっかりというか。主役だと自分が認識しているのは『ジャングル黒べえ』ぐらいじゃないですかね。アニメーションでは。 ―― 『おそ松くん』のイヤミも主役みたいな感じですけれど、違うんですね。 肝付 違うんです。あくまで主役は、おそ松君なんですよ。『ドカベン』も、やっぱり主役じゃないんですよね。ただ、幸いな事に、みんなの印象に残るような変なキャラクターが多いんですよ。僕はね、そういう役をやってきて、良かったなあと思いますね。当に主役はないんですよ。 ―― 『ギャートルズ』が放映されたのって、その『黒べえ』の翌年なんですよ。 肝付 あー、そうですか。『黒べえ』も音響監督は千葉さんです。『黒べえ』の時は、主役だと言われて、そ

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    toronei 2014/07/22
  • WEBアニメスタイル_特別企画

    『はじめ人間 ギャートルズ』DVDBOX解説書のため、肝付兼太の取材へ行ってきた。彼はこの作品で、もうひとりの主人公ともいえる、ゴンのとうちゃんを演じているのだ。他の作品についても、少しだけ伺うつもりだったのだが、肝付さんのお話はサービス満点。次々と今までのお仕事の秘話が飛び出した。それは解説書にはとても載せきれない分量で、このお話を埋もれさせるのは、あまりに勿体ない。そこで、バンダイビジュアルさんに許可をいただき、取材の一部をここに掲載できる事となった。じっくりとお読みください(ちなみに『ドラえもん』の話を全然聞いていないのは、今まであちこちで話されていると思ったからだ。あしからず)。 ●2005年6月28日 取材場所/東京ムービー 取材・構成/小黒祐一郎 協力/バンダイビジュアル、トムス・エンタテインメント PROFILE 肝付兼太 1935年11月15日生まれ、鹿児島県出身。『ドラえ

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    toronei 2014/07/22
  • WEBアニメスタイル_COLUMN - アニメ様の七転八倒 小黒祐一郎 - 第21回 『マモー編』の大問題。ルパンの“夢”とは

    『ルパン三世』の劇場版第1作。通称『マモー編』には名セリフ、名場面が多い。次元の「なげえ事、モンローとハンフリー・ボガードのファンだったが……」なんて最高だ。後に何度も繰り返される、五右ェ門の「またつまらんものを斬ったか」が最初に使われたのも『マモー編』だ。その中で一番印象的なのがクライマックス直前の、ルパンと次元のやりとりだろう。 「俺は、夢、盗まれたからな。取り返しに行かにゃあ」 「夢ってのは、女の事か」 「……実際、クラシックだよ。お前ってやつは」 格好いいシーンではあるのは間違いないが、語られている内容についての解釈は難しい。ルパンが戦う動機が語られているにも関わらず、それをはっきりとセリフにしていないのは、観客に対する謎かけなのだろう。 その“夢”を、不二子の事だと思っているファンが多いようだ。確かにこのやりとりの前に、南米のホテルにマモーが現れて、不二子を奪い去っている。だが、

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    toronei 2014/04/19
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第283回 『美少女アニメ くりぃむレモン PoP CHASER』

    くりぃむレモン Part.2 カラー/50分/カラー/スタンダード 4:3 価格/4935円(税込) 発売元/フェアリーダスト 販売元/カレス・コミュニケーションズ、販売代理:ビームエンタテインメント [Amazon

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    toronei 2014/01/20
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第299回 宮崎駿の「セーラー服が機関銃撃って……」発言

    プロジェクトA子』は、『うる星やつら』等で活躍していた若手アニメーター達が中心になって作ったオリジナル作品だ。登場人物の大半が女性で、少女達の三角関係(のようなもの)を主軸にしたギャグアクションである。劇場作品ではあるが、アニメマニア向けの作品が、TVからOVAに移行していった時代を代表するタイトルだ。作品中でクレジットされる作のタイトルは『PROJECT “A”KO』であり、リスト制作委員会的な表記法でいくと、そのように書くべきなのだが、あまりになじみがない表記なので、今回からの数回は『プロジェクトA子』と書くようにする。 作品そのものについて書く前に、この作品についての宮崎駿の発言について触れておきたい。僕達の世代のアニメファンにとって、『プロジェクトA子』は、宮崎駿が批判した作品としても印象に残っている。この原稿を書くために「COMIC BOX」のバックナンバーをネットの古屋か

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    toronei 2013/09/03
  • WEBアニメスタイル_特別企画 - 鶴巻和哉が語る『トップをねらえ2!』秘話 最終回 「オカエリナサイ」の「イ」の字は?

    小黒 5話も6話も、相当話が詰まっていますよね。情報を間引く事ができなかったんですか? 鶴巻 いや、大分、間引いているんですよ。カシオの事もディスヌフ(バスターマシン19号)の事も相当間引いちゃったから。ニコラかカシオは、どちらか一方だけにしておけば……と、今なら思うけど、両者描きたかったんだからしょうがない。 小黒 封印されていたもうひとつのコックピットは、あらかじめ決まっていた設定ですか? 鶴巻 ないです。 小黒 最終回に突然生まれたんですか。あれにはびっくりしました。 佐藤 しかも、シナリオ打ち合わせの時にどうしたら上手く収まるか決まらず、逆算的に思いついたネタだったです。 鶴巻 最終回で、ラルクにTOP部隊のレオタードコスチュームを着せたいっていうのは、榎戸さんから提案されていたんですが、それはギャグになりかねないからと、一回切り捨てたアイデアだったんですが、結果的には当のコック

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    toronei 2013/03/14
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第471回 大人にならなかったニュータイプ

    『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』についての原稿は、今回で終わりだ。振り返ってみて改めて思ったが、やはり大変な作品だ。情報量が凄まじい。作り込めるだけ作り込んでいる。ここまでに触れたように、登場人物への踏み込みがとてつもなく深い。ドラマとしては刺激的であるし偏ったものであるかもしれないが、主張している事に説得力がある。 ただ、万人向けの作品ではない。ロボットアクションに魅力があるので、誰でもある程度は楽しむ事ができるだろうが、この作品のドラマや気分に浸れる人は、決して多くはない。また、作り手が伝えようとした事が、必ずしも観客に伝わっていないだろうとも思う。同人誌「逆襲のシャア友の会」を作った頃に、色々な人とこの映画について話をした。その時に、かなりのアニメ好きであっても、この作品のよさを理解できない人がいる事がいることが分かった。「理解できない」と書くと、まるで能力的に劣っていると言ってい

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第470回 シャアの「ララァが母に……」発言

    シャアとアムロの会話は続く。「それで、それを私は迷惑に感じて、クェスをマシーンにしたんだな」というシャアの発言に対して、アムロが「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!」と突っ込み、それにシャアが「ララァ・スンは、私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前に言えた事か!」と応える。この発言にはアムロも驚く。「お母さん? ララァが!?  うわっ!」。彼が「うわっ!」と驚いたのは、νガンダムのコクピットが光で包まれたためだ。次のカットを見ると、νガンダムが爆発したわけではないのが分かる。シャアとアムロの精神が、サイコフレームの光と共に、宇宙の彼方へ飛び去っていったように見える。ここでシャアとアムロの会話は終了だ。ナナイの反応から察すると、ここでシャアは死んだのだろう。ならば、アムロも一緒に命を落としているはずだ。その後、アクシズは地球から離れて、地球の人々がアクシズの光を

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第469回 シャアが狙った完全勝利

    『逆襲のシャア』についてのコラムも、いよいよ大詰めだ。“サイコフレームの奇跡”が起きている一方で、νガンダムに乗ったアムロと、コクピットコアの中のシャアが会話を続ける。前にも触れたように、シャアのコクピットコアは、アクシズの壁面に押しつけられたままだ。この会話こそが、この映画の最もコアな部分である。 話は前後する。アムロが「νガンダムは伊達じゃない!」と口にした後、シャアは以下のように言っている。「命が惜しかったら、貴様にサイコフレームの情報など与えるものか!」「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか! しかし、これはナンセンスだ!」。それに対してアムロは驚いて「馬鹿にして……。そうやって貴様は、永遠に他人を見下す事しかしないんだ!」と応える。「ナンセンスだ」というのは、アムロに負けて、アクシズの壁面に押しつけられている事を言っている。 ここまでの展開で、νガンダムに使われているサ

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第468回 サイコフレームの奇跡

    『逆襲のシャア』クライマックスでサイコフレームが起こした奇跡に関して、どのように受け止めればいいのか分からなかった人が多かったはずだ。“サイコフレームの奇跡”というのは、前回触れた現象の事だ。ひとつは敵のモビルスーツまでがアクシズを持ち上げるのに協力をした事であり、もうひとつがサイコフレームの力によってアクシズが針路を変えて、地球が救われた事である。どう受け止めたらいいのか分からないのは、何が起きたのか理解しづらいというのもあるし、その展開に違和感があったからでもあるはずだ。 それまでの展開と“サイコフレームの奇跡”にはギャップがあった。クライマックス直前まで、この映画はドライなタッチで、ギスギスした人間関係や、それから生じる悲劇ばかりを描いてきた。人間というのは愚かで、救われない存在である事を観客に伝えるために話を進めてきたようなものなのに、クライマックスで、敵のパイロットまでが地球を救

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第467回 νガンダムは伊達じゃない!

    ロンド・ベルはアクシズの破壊に成功したが、その爆発が強すぎたため、分断された後部が地球に落ちる事が判明。このままでは、やはり地球に核の冬が訪れる。それを知ったシャアは哄笑する。アムロに対して自分の勝ちを宣言し、「貴様らの頑張りすぎだ!」と嘲る。アムロはνガンダム単体で、アクシズを押し上げる事を決意。「正気か!」とシャアが問えば、アムロは「貴様ほど急ぎ過ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」と返す。アムロは、νガンダムでアクシズに取りつき、下から押し上げる。そして、決意を込めて言う。「νガンダムは伊達じゃない!」。 「νガンダムは伊達じゃない!」と口にするアムロはヒロイックであり、そのセリフを言った瞬間において『逆襲のシャア』はロボットアニメとしての頂点を迎える。しかし、たった1機のモビルスーツが、アクシズを押し返すのはどう考えても不可能だ。そんな事でアクシズがどうにかなるのなら、ロン

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第466回 サザビーVSνガンダム

    当時のアニメ雑誌(「Newtype」1988年4月号)の記事で富野由悠季監督が、『機動戦士Zガンダム』までの『ガンダム』シリーズの歴史をダイジェストにしたのが『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』だと語っている。ハサウェイは、来はカツがやるべき役柄だったし、クェスはカミーユの写し絵なのだそうだ。確かにクェスの死から、シャアとアムロの決着がつくまでの展開も、『ガンダム』第1作の終盤を思わせるところが多い。クェスの死に方は、ララァの最期を思わせるものであるし、シャアとアムロが戦闘中にモビルスーツから降りて、バズーカ等を使って戦うのも同じだ。 ドラマの作りとしては『Zガンダム』でやろうとした事を、改めてやったのだろうと思う。以前にも書いたが(第243回 『機動戦士Zガンダム』続きの続き)、僕は『逆襲のシャア』にハマってから、『Zガンダム』をビデオで一気観した。その時に、放映時に分からなかった『Z

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第464回 ハサウェイ・ノア

    ハサウェイは、エキセントリックなクェスやギュネイに比べると、平凡な少年だ。映画の途中から、戦いに身を投じたクェスを助け出すのが、彼の目的となった。彼は非戦闘員であったが、映画後半の決戦のさなか、ジェガンに乗り込んでクェスの元に向かう。彼女が乗っているα・アジールに取りつくが、クェスは言う事を聞いてくれない。「駄目だよ、クェス。そんなんだから敵だけを作るんだ!」とハサウェイが言えば、「あんたも、そんな事を言う。だから、あんたみたいのを生んだ地球を壊さなくっちゃ、救われないんだよ!」とクェスが絶叫する。ハサウェイの思いやりをおせっかいと感じるだけならまだしも、そこから、一気に地球を滅ぼす話まで飛躍するのが、思春期らしいムチャクチャさだ。クェスは他の場面でも、似た発言をしている。 熱くなっているクェスに、ハサウェイは「クェス、そこにいるんだろ。わかっているよ。ハッチを開いて。顔を見れば、そんなイ

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    toronei 2013/02/18
    そうそう逆シャアって昼メロなんだよなあって思ったw
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第463回 ギュネイ・ガス

    『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』では、複数の三角関係をリンクさせていくかたちでドラマを構築している。中心にあるのが「シャア・ララァ・アムロ」の三角関係で、シャアの周りに「シャア・ナナイ・ララァ」「シャア・ナナイ・クェス」「シャア・クェス・ギュネイ」の三角関係があり、アムロの周りに「アムロ・ララァ・チェーン」「アムロ・チェーン・クェス」の三角関係がある。若い登場人物による三角関係が「クェス・ギュネイ・ハサウェイ」だ。ギュネイとハサウェイは互いの存在も知らないわけだが、2人でクェスを取り合うかたちとなっている。そうやって三角関係を重ねる事で、物語を濃密なものにしている。余談だが、庵野秀明監督の『新世紀エヴァンゲリオン』も同じように、複数の三角関係を重ねている。中心にあるのが「ゲンドウ・ユイ・冬月」の三角関係である。ララァもユイも「すでに失われている女性」だ。 ギュネイはクェスに好意を抱いてい

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    toronei 2013/02/18
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第462回 クェス・パラヤ

    『機動戦士ガンダム』第1作と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の違いは、まず、前者が若者の物語であったのに対して、後者が大人の物語である点だ。前者には、思春期的な初々しさや柔らかさもあった。『ガンダム』第1作では愚かな戦争を描いていても、ニュータイプになる事で、いつかは人類が革新され、よき存在へと変わっていくのではないかという希望もあったが、『逆襲のシャア』にはそういった希望は薄い。むしろ、ニュータイプになっても人は愚かであり続けると語るのが『逆襲のシャア』だ。だから、同じ世界を舞台にして、同じ主人公が登場しても、まるで違った作品である。『機動戦士Zガンダム』もニュータイプの不幸を描いていたが、『逆襲のシャア』の方がより分かりやすいかたちで、描ききっているはずだ。 『逆襲のシャア』公開時から、ファンの間でクェス・パラヤは評判がよくなかったようだ。「あのキャラクターさえいなければ」といった発

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    toronei 2013/02/18
    いやあどうだろ1988年の今時だとは思うけど、2010年の今時かと言われれば疑問だなw ただ88年と10年の違いは、男でああいうの好きなのは増えてる気がすること。