「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」 大阪人権博物館廃止を特集した関西テレビスーパーニュースアンカーの映像です。 差別や人権問題を直視しどう生きるかを考える展示が、「子どもたちに夢を」という知事時代の橋下氏の一言で、わけの分からないものに変えられていく経緯がはっきりと出ています。さらにそれを逆手にとって橋下市長がこんな展示は意味がないと切り捨てます。 番組を見る限り橋下氏が人権博物館に足を運んだのは2回だけ。薬害エイズ問題での厚生省の責任を追及し裁判を闘う、人権問題の超一級の資料も倉庫に眠らされています。日本の国家がどのように人権を踏みにじってきたのか、人々が社会的偏見の中でどう闘ってきたのか、どのような社会を作るべきなのか、人権博物館はそのような問いかけをし学ぶ重要な施設であることを明らかにしています。 ※2012062
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