ブックマーク / hisamoto-kizo.com (2)

  • 人間の資質は多様だ。

    神戸新聞が、10月12日、13日と、市長選挙の候補者にアンケートを行ってくださいました。 設定された質問の中に、「自身の長所は?」という項目がありました。 「発想力・企画力」「知識・経験」「行動力」「決断力」「発信力」などの中から、自分の中に占めている割合を最大5つ、10%単位で答えるものです。 ほかの候補者のみなさんは、素直に数字で答えられていましたが、私は、「人の構成要素は多様であり、数値化できるものではないと考えます」とお答えました。 人間の資質や能力は、5項目に限られるものではありません。 たとえば、市長を4年近くやっていて、この仕事にはつくづく「忍耐力」が必要だと感じます。 また、大所帯の組織を束ねる「マネジメント能力」、危機管理につながる「危機察知能力」は不可欠です。 自分にはこれらの能力がまだまだ不足しており、進化させていかなければならないと感じています。 そもそも人間の能力

    人間の資質は多様だ。
    toronei
    toronei 2017/10/16
  • 朝日新聞、青山佾元都副知事の珍説

    舛添知事の辞職に関する、朝日新聞の「耕論」(6月16日)を読みました。 この中で、青山佾元都副知事は、「都知事の権限は大統領なみ」ではない、なぜなら、都庁には「競争試験をくぐり抜けて採用された」と職員がおり、「知事と議会と職員はそれぞれ独立した存在」なのだと仰います。 そして「舛添さんはそうした都政の仕組みを理解せず、大統領のように何でもできると思っていた」と批判されます。 まことに珍奇な議論です。 我が国の地方自治体は、議会と知事・市町村長の二元代表制をとっていますが、これに職員を加えた、知事、議会、職員の三元鼎立制のような議論は聞いたことがありません。 職員は、知事の補助機関であり、知事を補佐し、一体となって行動すべき存在です。 議会とも、知事とも独立して存在する職員集団なるものが存在するなら、それは超然主義に立つ官僚制であり、代表民主制とも地方自治の理念とも相容れません。 これが都庁

    朝日新聞、青山佾元都副知事の珍説
    toronei
    toronei 2016/06/17
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