新卒でfixed incomeの世界に入り金融工学、時系列分析が専門。プライベートでは投資工学、統計学や機械学習。一応東大工学卒&工学修士です。 衆院区割り変更はトータルで見ると自民党にとってプラスです。 今回の区割り変更は小選挙区よりも比例の方が削減率が高く、小選挙区で勝てるほどの支持層がいないマイノリティ政党にはとても厳しいものになっています。 比例については公明共産社民というマイノリティの弱小政党が苦しむだけなので別にかまわないということです。 比例の方が削減率が高いため大政党の自民民進に有利であり、弱小政党の公明共産社民には不利小選挙区と比例の議席割合は現在2:1になっています。 その比率に従うならば、議席削減比率は6:3であるべきです。 しかし今回の区割り変更では小選挙区は0増6減。比例は単純に4減になり、削減比率は6:4になっています。 つまり6:4が意味するのは比例の方が削減
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