ブックマーク / note.com/sadaaki (5)

  • 10カ月ぶりの北京の風景が、まったく変わっていた件|加藤貞顕

    5月末に、中国の北京に出張してきた。その用件の中身はもうすぐ発表できると思うんだけど、それとは別に、北京の街の風景がまったく変わる出来事が起こっていたから書いておく。 まずは写真を見てほしい。 誇張ではなく、街中がこんな感じなのである。カラフルな「放置自転車」の数々。これは、どこでも借りて、どこでも乗り捨てられる、レンタル自転車なのだ。 自転車を使いたければスマホのアプリから解錠を行う。自転車に乗って、目的地について、カギをかけると利用終了。時間に応じた料金がチャージされる。料金は業者によってまちまちだが、1時間あたり10円から20円くらい。値段も安いし、どこで乗り捨ててもいいのは、圧倒的に便利だ。 このくらいの料金と使いやすさだと、駅から会社までとか、ちょっとお昼に行くときに、買い物に行くときに、と言った感じで、大げさでなくライフスタイルがまったく変わる。若者だけでなく、地元のおじさんお

    10カ月ぶりの北京の風景が、まったく変わっていた件|加藤貞顕
    toronei
    toronei 2017/06/06
    まあでもこのスピード感の裏にどれだけの泣いてる人、死んでる人がいるのかを忘れちゃいかんと思うよ。それでいいんなら、おまえだけそれでいいと思っとけという感じかな。
  • 東大のディープラーニング公開講座がヤバくていろいろ考えさせられた件|加藤貞顕

    1カ月ほど前から、東京大学の松尾研のディープラーニング公開講座に行っている。 ネットで募集していたのであわてて申し込んだら、とんでもない数の人が集まっていて熱気がすごい。学部生、院生、社会人、あわせて300人以上が同時に授業を受けている。 初回こそ、人工知能概論のような話だったけれど、2回目以降はものすごい速度で授業が進む。そして宿題の量と質もすごい。2回と3回目の授業だけで、普通の学校の半年分くらいの内容になっている気がする。東大、ほんとにやべーよ。 毎回、授業の冒頭は「ふんふん、そうか」とはじまるのだけれど、終わり間近に大量のサンプルコードを見せられて、それをすごい勢いで説明され、最後にゴツイ宿題が出る。授業終了後は、ポカーンってなる(授業中にぜんぶ理解しているひと、どれくらいいるんだろう)。 友人の物書堂の社長の広瀬くん(iPhone辞書アプリ開発の大御所!)も、たまたまいっしょに講

    東大のディープラーニング公開講座がヤバくていろいろ考えさせられた件|加藤貞顕
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    toronei 2017/05/01
  • オタクは人の心がわからない|加藤貞顕

    オタクは人の心がわからない。 小学生のころ、パソコンを買ってもらった。 Z80のマシン語を学ぶには、人の心がわからなくてもまったく問題なかった。むしろ友達と遊ばないほうが、プログラミングがはかどる。 中学生になり、女の子に興味を持ち出した。話してみると、何を考えているのか、まったくわからない。 あるとき、女の子といい雰囲気になって、「キスしていい?」と聞いた。返り値はイエスかノーの二択だと思っていたオタクはビビッた。女の子は、「なんでそんなこと聞くの?」と怒り出したからだ。 オタクはコンピュータをやめた。 そのかわりギターを買って、バンドをはじめて、KPI*を「モテ」に切り替えた。なぜあの質問で怒ったのかはわからないままだったが、何人かの女の子と接していくなかで、なにをすると、どうなる、という経験値は積み重ねることができた。*Key Performance Indicator しかし、どん

    オタクは人の心がわからない|加藤貞顕
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    toronei 2016/12/01
    こういう釣り見出しや主語の大きい話でネタ振るには、この人真面目すぎると思うんだよなあ、向いてないと思う。
  • 社長はゴミをひろう|加藤貞顕

    母親が家に遊びに来た時に、床に落ちていたゴミをひろったら、「ゴミを拾うようになったんだね」と言われた。実家にいたのはそれなりに昔のことなので、まったく記憶はないんだけど、たしかにそのころは拾ってなかったと思う。あのころのヤツは、ゴミなんて拾わないにちがいない。 おもしろいのは、会社をつくったら同じことが起こったことだ。オフィスの床にゴミがあると、不思議と目につくので、すぐに拾ってすてる。考えてみると、サラリーマンの時はゴミは拾っていなかった。というか、気づいてさえいなかったと思う。 あー、お説教をしたいわけではないんですよ。立場が変わると見えるものが変わるのがおもしろいなと思ったんですよね。だって、ぼくは前からのぼくのままなのに、立場「だけ」が変わったら、視点が変わってしまう。 ちょっと前に、スーパー編集者の友人が経営する会社に遊びに行ったら、小さなゴミが落ちてました。あ、ぼくがいきなり拾

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    toronei 2014/07/02
  • 素直さの話|加藤貞顕

    昨日、岩崎夏海さんが書いていた「成長するのには素直さが大事」という話がおもしろい。 成長する人としない人のたった一つの差 https://note.mu/iwasakinatsumi/n/n0eae961f744e だいぶ前、コルクの佐渡島さんに、まだなんの実績もないマンガ家志望の若者の中から、才能があるひとをどうやって見分けるのか、ということを聞いたことがある。そうしたら彼も、 「素直さですね」 と言った。正直、そのときはよく意味がわからなかった。「え? 俺の言うことを聞くやつがいいってこと?」とさえ思った。 でもその後、実感としてわかってきた。物事を斜めから見て、否定してばかりいると、自分のいま持っている能力だけで生きていくことになる。だれだって、最初の手札なんて、たいしたものではない。だからそういうひとは、結果として、その場所にずっといることになる。 ここまで読んで、ぼくが佐渡島さん

    素直さの話|加藤貞顕
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    toronei 2014/06/18
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