ブックマーク / wallerstein.hatenadiary.org (5)

  • 北朝の天皇が抹殺されるまで - 我が九条

    明治政府はそのイデオロギー主柱が水戸学であったことが、北朝ではなく、南朝が正統であると考えられた根にあると思われる。江戸幕府の歴史意識では、後醍醐で王朝は終了して武家の世になっているのである。王朝交代の思想に基づけば、南朝正統の方が何かと好都合であった。松平定信の大政委任論から始まって、幕末の政治情勢の中で攘夷を決行できない「征夷大将軍」に対する不満が高まり、「尊王攘夷」から「尊王討幕」へと政治動向が変わり、明治維新に至る。明治維新では水戸学の影響やら、国学、特に大国学(おおくにがく=大国隆正の学派であって、「だいこくがく」ではない。念のため)を中心とする国学がヘゲモニーを一時的に握る。いわゆる祭政一致の段階で、神祇官が太政官の上に置かれた時代である。神武の昔にもどろうとしたらしい。やがて文明開化の中で彼等は非主流派に転落して行くのだが、彼等の思想は民間右翼団体やその影響を受けた地方の保

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    toronei 2011/06/11
  • 日本共産党と社会民主党はチベット問題について早急に声明を出すべき - 我が九条

    チベット問題についての日国政府の声明が腰が引けている、という批判が主として反中を主張するブロガーから出ている。その主張は正しい。しかし政府与党の腰が引けているのもある意味仕方がない。おつきあいもある。民主党もまあ仕方がない。おつきあいもある。問題は日共産党と社会民主党だ。はっきり言って中国政府から見れば日共産党とか社会民主党など取るに足らないものだろう。実際ほとんど国会内でも存在感の無い小政党だ。北京五輪や上海万博に出入り禁止をらったとて、日之交易には何の影響も及ぼさない。そもそも彼らが中国から出入り禁止をらっても大勢には影響がない。だからこそ反虐殺という視点から中国政府を批判すべきだと思うのだが、とりあえず日共産党、社会民主党の公式サイトにはない。志位和夫委員長、福島瑞穂党首、辻元清美議員、保坂展人議員のブログやサイトをみたが、やはりない。この辺の有名人はとりあえず何か言及

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    toronei 2008/03/21
  • 中日山井大介投手交替について - 我が九条

    完全試合まであと一イニングと迫っていた中日ドラゴンズの山井大介投手を九回から岩瀬仁紀投手に交替させた落合博満監督の采配について。 空気読めない、とか批判があるようだが、取りあえず山井投手が豆ができたかつぶしたかで、一杯一杯だ、という話や山井投手自身の談話として最後は岩瀬投手に投げて欲しかった、とか言っている、という段階で、その批判は無効なのだが、そもそも山井投手を続投させるべきではない、という考えも出来る。 一点差である。これが二点とか三点とかであれば、完全試合をやらせるのもいいだろう。ヒットが出た段階で岩瀬投手に交替という手もある。しかし一点差。ホームランが出れば同点。そもそも長打が出ればそれだけでピンチだ。ヒットが出るだけでプレッシャーがものすごくかかる。もしまかり間違って一点取られれば、流れは日ハムに傾く。万が一逆転され、第5戦を失うことでもあれば、6・7戦は札幌ドームだ。完全に勢

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    toronei 2007/11/03
    落合監督継投問題まとめ。
  • 金成マツノート問題 - 我が九条

    北海道は金成マツノートの翻訳事業への助成を打ち切る、という。 文化庁は「金成マツノート」の翻訳に民俗文化財調査費から28年間、年に数百万円を支出してきた。今年度予算は1500万円のうち、半額を翻訳に助成。同予算は各地の文化財の調査にも使われる。これまでのペースでは、全訳するのに50年程度かかりかねない。文化庁は、「一つの事業がこれだけ続いてきたことは異例」であり、特定の地域だけ特別扱いはできないという。これをうけ、北海道は30年目を迎える07年度で終了する方針を関係団体に伝えた。道教委は「全訳しないといけないとは思うが、一度、区切りを付け、何らかの別の展開を考えたい」としている。 今の財政事情では苦しいのだろう。北海道としては苦渋の決断だろう。何しろこの五年間で法人税は大幅に引き下げられ、国債は大量に発行され、日は沈没に瀕している。その努力の甲斐があって、ようやく日の景気は持ち直してき

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    toronei 2006/08/18
  • 安藤美姫論6 - 我が九条

    なぜ安藤美姫論にこだわるのか。それは私が安藤美姫選手のファンだからではない。興味は大して湧かない。せいぜい「なるとも」の中の「サバンナのパート行かへん?」に偶然出ていただけだ。CMキャラとしては浅田真央選手の方が面白い。荒川静香選手が巨人からの始球式のオファーを断った理由が「ヤクルトファンだから」というのも面白い。しかし安藤美姫論を徹底的に取り上げたくなる理由は、安藤美姫論がスポーツの政治的言及の一つのモデルケースになるからだ。しかもWBCにおける政治的言及よりも見やすく、論じやすい。 まず安藤美姫選手の「楽しめればいい」という発言に対する某大学教授の言葉(我々が上発言の人)の言及。 。楽しめればいいって言いぐさ、メダルを射程圏内に捉えている海外の一流選手はしませんね。メダルを取る取らないで帰国後の待遇や自分のみならず廻りの人たちの人生も変わってしまうわけですから。この辺りの日人選手達の

    安藤美姫論6 - 我が九条
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    toronei 2006/04/03
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