前回のエントリでの不安点がまんま的中しちゃった2戦でしたね。 家長が抜けて、前でキープできる選手がいなくなったことでの停滞。さらに前線でパスを出す選手が不在でみんな足元で受けたがってパスを出すところがなく、狭い所でヒールなどのトリッキーなプレーで打開しようとするも、ボールを奪われカウンターを受ける。チーム戦術としてＳＢを押し上げているために、ＣＢが個人で対応するしかない状態に追い込まれる。今のところ茂庭と上本のスピードで何とか対応しているものの不安点をさらけ出した形。 守備面での不安点が如実に出た2試合だった。 いいところはキム・ボギョンの潜在能力の高さが垣間見えたところか。身体の強さ、基礎能力の高ささすがパク・チソンの後継者と謂われるだけのことはある。 ピンパォンの1トップに関しては正直厳しいなと感じた。前線でキープできないのはつらいので逆に身体の強さに定評のある塁、龍や、健勇。もしくは

前日の味スタも行ってきてますが、リハビリに軽いエントリ。 ではパッカ君写真集ですｗ レイ君と戯れるパッカ ファンサービスするパッカ 無愛想じゃねぇ！ｗ 「パッカ！スライディング見せろ！」の声に応えるパッカ おまけ リアルパッカ 試合は福岡が中町を中心にソリッドなディフェンスと永里、田中の両サイドのスピードを生かした展開でリズムを握るも、2度あった決定的なチャンスを菅野に止められる。 逆に最後のところで攻めあぐんでいた柏は相手のバックパスのミスを奪ったユース上がりの工藤が落ち着いて1対1を流しこんでこれが決勝点となった。 福岡は2連勝していたことがフロックではないと思わせる出来。柏も若手も含め層の厚さを見せつけた。この2チームに3連勝中の徳島、横浜FC。千葉、札幌、初勝利を挙げた甲府辺りの争いとなりそう。今年も混戦だ。 サポに促されトラメガ持つ工藤。初々しいｗ 柏劇場とレイソル丼を堪能して帰

タイトルの通りです。 勝利で昇格確定で涙し、アキの引退発表で涙し、言葉にならないのでとりあえずは写真だけ

「１５歳で阪神入団」で話題…辻本に戦力外通告へ　Sponichi Annex 辻本に関してはプロがユース年代の選手をどう育成するのかというテストケースとして注目してたんだけど、結局今年限りで退団となったようで。 20で解雇と聞くと早い気もするけど、彼は早生まれだからそれ考えると高卒3年目の年代で一応プロとしてやっていけるか境目の年齢ではあるんだけど、彼の場合実質中卒で、また野球の場合週1〜２試合のサッカーとも違って学校教育ってのもあまり受けてない形なんだよな。Ｊのユース選手たちのように通信制ででも高卒の資格もってれば、大学に入りなおしとかいろんな形での人生の再スタートは切れるんだけど、中卒でしかも阪神での寮生活で大検通るくらいの教育受けてりゃいいんだろうけど、多分やってないだろうな。 また、もうひとつネックになりそうなのはプロアマ問題。社会人は一応元プロにも門戸を開くようになったけど、大学

サッカー戦術クロニクルII 作者: 西部謙司出版社/メーカー: カンゼン発売日: 2009/09/02メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見るサッカー好きが大絶賛した「サッカー戦術クロニクル」の続編。 今度は１巻がＡ面だとしたらＢ面の戦術ということで異端扱いされた戦術がメイン。 今回も面白い。選手の特長を最大限生かすための異端もあれば、弱点を補うために特殊な才能を持った選手、オールマイティーな特長のある選手を生かすための異端など様々。やはり、どんな時でもどのような意図で誰を配置するのか、そこがないと模倣に過ぎず破たんをきたすという栄枯盛衰の物語でもある。続・実況席のサッカー論 作者: 山本浩,倉敷保雄出版社/メーカー: 出版芸術社発売日: 2009/08/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブ

Ｊ初の決断！鹿島-川崎は後半２９分から　スポーツナビ どうなるかと思った鹿島−川崎の試合中断、中止問題ですが、同等の条件を引き継いでの再開という形になりそうです。 柔軟な対応を取ったＪを評価したい気もしますが、改めて何故中断から中止に至ったのか、その経緯と最終判断を誰が下したのかという部分を明らかにしてもらいたい。 しかし、鹿島サイドの 鹿島、補てん要求か「２戦開催理解して」　nikkansports.com この要求は少し虫が良すぎるよな。 同じく今年中断から再試合となった栃木は ２００９Ｊ２リーグ第３３節 栃木ＳＣ vs 横浜ＦＣ　代替日決定のお知らせ 　栃木ＦＣ公式 同様に半券での入場、払い戻しもやってるわけだし。確かに20分弱の試合にプラスで客を呼ぶのは難しいところだけれどもそこは値段下げたチケット売るとかそういう努力をしてしかるべきじゃないか？ あと気になったのは1-3で負けでい

この理事会では他にも緑の経営問題などの話題もあったんですけど、ここにきて大きく取り上げられたのが ６月３日（水）Ｊリーグヤマザキナビスコカップ第５節ｖｓ．大分トリニータにおけるＪリーグの制裁について　広島公式 これはその当時に 明らかなベストメンバー規程違反きたーｗ　サッカー蟻地獄 ですでに話題になってたんですけど音沙汰がなくてどうしたんだろと思ってたらやっぱりアウトだったみたいですね。 紹介したエントリも規定の受け取りを間違えてるんじゃないかとか言われてましたけど、おそらくそうなんでしょうね、そんで事務局に問い合わせてみたら事務局側もよく分かってなかった、で曖昧な返事もしくは大丈夫なんじゃないみたいな、言った言わないの世界になったんだろうな。 つーかそういう問い合わせはちゃんと文章にしておけよ。 Ｊとしても非はあるけどこれＯＫだとなし崩しになるし、規定を厳密にやれば10人アウトって超ド級

帰ってきたのがちょうどカイオが決めたところでした。 夏場で中2日ということもあり、お互い消耗が激しかった試合をなんとかモノにできたのは大きい。 前回対戦で色々あった草津戦だけど終了後のカイオと田中の抱擁を見てとりあえず水に流そうと思った。 こういう試合をカイオのゴールと2試合連続の完封で飾れたのは大きい。 甲府が分け、仙台負け、水戸負け、鳥栖分け、緑負けと追いかけるチームが湘南とウチ以外こけたこともあり、4位とは6差、5位とも11差と差をつけられたことも大きい。気になるのは今日香川がシュミレーションを取られて3枚目累積7枚目となるカードを貰ってしまったのは残念。次もらうと2試合の停止となってしまう。どういうタイミングでその場面が来るのかそこもカギとなる。

Ｃ大阪がサッカー専用スタジアム計画　nikkansports.com 以前からデカすぎる長居をもてあまし気味で球技場か第2を専スタに出来ないかなぁとサポの間では夢想してたんですが、まさか本当にこんな計画が現実化していたとは！ 人工芝フィールドですが建設当初はラグビーが出来るようにと縦の長さが150ｍ近くあったので本当に専スタ化ならフィールド部分を削ればゴール裏スタンドが増築できそうなのと、バックスタンド側は阪和線高架化で若干土地に余裕が出来ていてこちらも増築可能。メインはすでに1万近く収容可能なスタンドが既存である。 いや、なんか夢のある話が一気に現実化してきました。 ちょうどその前に球団事務所が球技場内に移転しているんですが、この動きを見越した動きと見ていいんでしょうかね？ いずれにせよ楽しみです。

FOOTBALL FICTIONS 偉大なるマントーバ 作者: 西部謙司出版社/メーカー: 東邦出版発売日: 2009/06/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る西部さんのフットボールフィクション。 6つの短編で構成されています。 1つ目の「リベロ」はもう明らかにモデルの人が想像できニヤニヤしてしまいますが、主人公は完全オリジナルでそこの部分がアクセントになってます。 あと気にいったのは表題にもなっている「偉大なるマントーバ」架空のマントーバという選手をめぐる物語。多分ジョージ・ウェアを若干意識したかな？ 完全なフィクションもあれば、現実にいる（た）フットボーラーを使いながら架空の人物がそのプレーヤーを語る物語など色々工夫がしてある。 サッカー好きならおススメ 「マントーバ、けっこういい奴だった」 季刊サッカー批評 issue 43 10年後も残る

Ｃ大阪柿谷６度目遅刻に罰金「裏切りだ」nikkansports.com ８日の練習に３０分ほど遅れたが、これが今季６度目。レビークルピ監督は「プロとしての自覚と責任感が足りない。具体的な金額を言うつもりはないが、相当高額な罰金を科した。彼の行為はすべてのサポーターやクラブに対しての裏切りだ」と怒りを爆発させた。 記者会見で名指しで批判され、前節怪我人や代表で主力を欠く中の勝利に貢献して、サポみんなが喜んだところでのこの遅刻騒ぎ。 普通の選手だったら「こういう奴には何言っても無駄。もうどうしようもない。」ってもいいんだけど、4歳からスクールに通っていて16歳でトップ契約したまさに生え抜きの中の生え抜きと言ってもいい選手なんだよね。 もちろん、家庭とかでの教育がってことも言えるんだけど、家庭以外ではもうセレッソという球団が育ててきたと言ってもいい選手なんだよね。 そういう選手が遅刻癖があり、そ

ここ最近更新が止まってたのは毎日のようにジロ・デ・イタリアを観てたせいなんですが終わったんで簡単に振り返りを。 ツールに選ばれずここジロにかけてたＬＰＲのディルーカが積極的に攻めたものの、結局ＴＴの力の差でメンショフがマリア・ローザに輝いた。 ただ、ツールに向けてとなると今回セカンドメンバーと言ってもいい体制だったサクソバンクがシュレック兄弟のダブルエース体制でどこまでアスタナのコンタドールに対抗できるかという所に注目が集まりそう。ただし、アスタナはジロでライプハイマーがさっぱりだったようにここ数年の盤石の態勢に揺らぎが出てきている感じ。エースコンタドールの力でどこまでサクソバンクのチーム力に対抗できるか。でも、ＬＰＲのディルーカは出てこないは、バルベルデはイタリア国内に入れないなどそういう意味では楽しみが少ないのも事実。ここは最終候補に残っている、新城、別府史の日本人レーサーの出場に期待

憲剛システムと言われる形を試したみたいだけど、結構面白いシステム。「ジェラードをイメージしろ」って話だったみたいだけど、今Ｊで一番ミドルシュートが上手いのが憲剛だし、そういう意味でもいいのかな。もちろんボランチもできるので上手く遠藤、俊輔とポジションを変えながらの連動性もあった。あと非常に良かったのが本田圭佑。シュートにも積極的だし、パスを出したあとにきっちりとゴール前まで詰めようとする意識の高さ。今までの代表の中盤やサイドの選手に足りなかった動き。 岡崎もＦＷとして一皮むけた感じ。恐れず飛び込んでいけるし、足元も悪くない。 いいイメージを持ってウズベキスタンに向かうことが出来た。 あと、相手が本気じゃないなどいつも言われる批判が出てるけど、本気じゃなかったり、フルメンバーでないのはいつのキリンカップもそうだった。そういう中でも2試合とも4-0で勝ったことは評価したい。チリなんて1週間前に

第17節終了 ┏━┳━━┯━━┯━━━━━━┳━━┯━┯━┓ 前節┃位┃名前│勝点│（勝−分−敗）┃得失│得│失┃ ┣━╋━━┿━━┿━━━━━━╋━━┿━┿━┫ １ →┃ １┃桜大│○41│（13− ２− ２）┃＋20│36│16┃ ２ →┃ ２┃湘南│○39│（12− ３− ２）┃＋21│32│11┃ ３ →┃ ３┃仙台│○35│（11− ２− ４）┃＋16│28│12┃ ┣━╋━━┿━━┿━━━━━━╋━━┿━┿━┫ ４ →┃ ４┃甲府│○34│（10− ４− ３）┃＋ ９│24│15┃ ６ ↑┃ ５┃水戸│○28│（ ８− ４− ５）┃＋ ０│29│29┃ ５ ↓┃ ６┃札幌│△27│（ ７− ６− ４）┃＋ ４│25│21┃ ８ ↑┃ ７┃東緑│△25│（ ７− ４− ６）┃＋ １│18│17┃ 10↑┃ ８┃愛媛│○24│（ ７− ３− ７）┃＋ ４│21│17┃ ７ ↓┃ ９

「若手に出番を」Ｊ改革案　asahi.com バッカじゃねーの 特に （１）１１年までにプロ契約選手の保有数を２５人に、またＪ２の外国籍選手はアジア枠を含めて２人に制限 プロになる間口狭めてどーすんのよ。 あと、なんでＪ２は違うレギュレ−ションなのよ。こんなことしたら昇格チームは根本的にチーム作りなおさなきゃならないし、Ｊ１定着が遠のくだけ。 Ｊ２はＪ１のサテライトじゃないんだよ？ 各クラブ同等に夢を見る権利はあるはず。 そんな人数減らすとか外国人枠減らすとかの前にＪ２のベンチ入り人数を7人にした方がよっぽど効果あるよ。今の5人枠だとＧＫ、ＣＢ、ボランチ、ＳＢorサイドプレイヤー、ＦＷでベンチ入りの選手の選択の幅がないんだよ、あと2人の余裕があるだけで若手がベンチに入ることが出来る。 ベストメンバー条項の廃止はいいとしても、他は微妙ってか見当違いだわ。

とにかくアキお帰り。 ＧＫ　　金 ＤＦ　　チアゴ　　　　　　　　　　　　　　　　　金 羽田 前田　　　　　　　　　　　　　　前田　チアゴ　羽田 ＭＦ　　平島　　　(72分　酒本) 石神　　　　　　　　　　　平島　　黒木　　マルチネス　石神 黒木 マルチネス(85分　江添)　　　　乾　　　　　香川 乾 香川　　　　　　　　　　　　　　　　　　小松 ＦＷ　　小松　　　（72分　西澤） ＳＵＢ　多田 濱田 ほとんどの攻撃的な数字ランキングトップのセレッソと、パス数で2位につける熊本との１戦。 前半の半ばまでは熊本のパス回しに後手に回ることが多かったセレッソだけれども、前半30分過ぎた辺りからペースを握り始める。 そして後半に入ると、熊本が選手交代でバランスを崩し始める。 ただ、チャンスはあるものの、なかなかゴールをこじ開けられない。 そうした中７２分に酒本、アキを投入。そして７５分。ドリブルで持

サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台 作者: 平田竹男出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (15件) を見る2002年から2006年まで協会専務理事を務めた平田氏のサッカーを通じた諸外国との外交の話。 もちろんマッチメイクが中心なんですが話はそれに留まってない。通産省時代資源を扱う部署にいた平田氏だからこそ、ＡＦＣの中東勢と渡り合うことが出来たことが分かる本。 協会に入ったのは2002年以降だけれども、氏とサッカー協会の関係はかなり昔からの話。 外交のコネクションとしてこれだけサッカーが有効というのはフットボールが世界に一番広まっているからなんだろうな。

引越しして時間もあったので国立に参戦。今なら1時間圏内にフクアリ、柏、国立があって、1時間半ならそこに味スタ、横国、三ツ沢、平塚、埼スタなんかも入ってくるんで観戦という意味では便利になった。 ってなわけでレビュー開始 東京五輪のセレモニーで鈴木大地が聖火点灯なんてイベントもあったけどなｗ さらに東京ゴール裏では「TOKYO2016」なんてダンマクも 試合の方は、東京が４−４−２のような４−２−３−１、守備時は４−４−２、攻撃時は４−２−３−１みたいな形かな。一方の千葉は斉藤をアンカーにおいた４−１−４−１だった。 試合の方は序盤東京が、左カボレ、右石川と左右をワイドに使った早い展開のサッカーでチャンスをつかむ。そして右から左に流れていた石川がドリブルで中に切れ込み見事なシュートで東京が先制する。しかしそこからお互い低調な内容に終止する。 東京はボランチにルーキー米本と羽生を起用していたが、

そろそろなんか書いとかないとねｗ ＧＫ　　金 ＤＦ　　チアゴ　　　　　　　　　　　　　　　　　金 藤本 江添　　　　　　　　　　　　　　藤本　チアゴ　江添 ＭＦ　　酒本 石神　　　　　　　　　　　酒本　　羽田　　マルチネス　石神 羽田 マルチネス　　　　　　　　　　　乾　　　　　　香川 乾　　（79分 濱田） 香川　　　　　　　　　　　　　　　　　カイオ ＦＷ　　カイオ ＳＵＢ　多田 平島 黒木　　　　　　　　　　　　44分　マルチネス 柿谷　　　　　　　　　　　　78分　香川 怪我で離脱した前田のところには昨年終盤3バックのレギュラーだった藤本が穴を埋めた形。 試合の方はすでに２敗している仙台が、桜のチームを動かしているパスの配給元である、マルチネスを徹底的にマークしてきた。マルチネスが持ったときに激しくマークをつけてパスを自由に出させない。マルチネスの足が止まったところで平瀬、中島のＦ

やるやると某所で言ってたのにやらないってのもアレなので、ついでに名鑑も買っちゃったしｗ 今年の場合単純な戦力という面と公式試合安定開催基金ってのが引っ掛かってきそう。すでに岐阜が5000万借入してて、これを返済できなければＪ１への昇格はないし、東京Ｖはなんと10億の借入を打診したという話、福岡も昨年借り入れる寸前まで行ったということもあり、なかなか予断を許さない。でも、昔鳥栖とか草津が借りたり借りようとしたときには返せなきゃチーム解散も辞さないと時のチェアマンが言ってたこともあり、それに比べればむしろ緩くなってるのかな。そんなこんなでＪ２展望。ただし思いっきり桜目線ですがｗ まずはＪ１の降格チームから 東京ヴェルディ 以前戦力の劣る横浜ＦＣをソリッドな4-4-2を敷き見事昇格させた高木コーチが監督に昇格。しかしいかんせん親会社、フロントが迷走身売りするしかない所まで来てます。いくつかの企業