世界王者の名に相応しい圧巻の強さ。第4回パリ〜ルーベ・ファムはヴェロドロームでの小集団スプリントに持ち込まれ、自ら厳しい展開に持ち込んだロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス・プロタイム)がフォスやバルサモを下し、初優勝に輝いた。 初制覇目指すマリアンヌ・フォス photo:CorVosバルサモとファンダイクを揃えるリドル・トレック photo:CorVos アルカンシエルを着用して悲願の優勝を狙うロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス・プロタイム) photo:CorVos その過酷さから「北の地獄」とも呼ばれるパリ〜ルーベは、今年も女子レースが先陣を切る。その舞台となるのはパリ近郊のドゥナンから蛇行するように石畳(パヴェ)を越え、北のルーベ・ヴェロドロームを目指す148.5kmだ。 登場するパヴェ・セクターは全17箇所(総距離29.2km)で、今年もアランベールは通過しないもの