メスへの求愛などオスの性行動を起こさせる脳細胞群を、山元大輔・東北大教授(行動遺伝学)と木村賢一・北海道教育大教授(神経遺伝学)らがショウジョウバエで見つけた。10万個の脳細胞のうちわずか20個の細胞がかかわっているという。 山元教授らは96年、同性愛のオスのショウジョウバエ「サトリ」から、オス型の行動を取らせる遺伝子を特定。この遺伝子がどう働いて性行動を起こしているかを調べた。 メスのショウジョウバエの脳のさまざまな部分を、遺伝子操作によって性転換させ、メスと同居させて観察した。その結果、205匹のうち16匹が同性のメスに対して、オスのように片方の羽を打ちふるわせる求愛行動を取った。 16匹の脳を詳しく調べたところ、13匹に共通する「オス化細胞群」が見つかった。わずか20個の脳細胞からなり、オスにしか存在しない。これがオスの性行動の引き金を引く「司令塔」と判断した。 山元教授は「人間でも
以前に森博嗣の小説で見かけたこと。 欧米の集団の繋がりはjoinだが、日本の集団は「俺も混ぜてくれ」という言葉通り、mixなのだと言うこと。 これはとても印象に残っている。(出典となる小説は失念) 確かに欧米はjoinによって繋がっていくリンクリストみたいな感じがして、そのjoinの連鎖が数多く発生していて、最終的には複雑に絡み合ったチェーンみたいな気がしている。 これは、直接その集団に触れた訳ではないので思いこみも入っているだろうけれど、Webサイトにおける繋がりも欧米のコミュニティも、それらの人々が書く書籍にもそうした色が濃く現れているように感じる。チェーンの中をけたたましくエネルギが行き交う感じがして仕方がない。 そして、やっぱり日本はmixであって集団に溶けこむ事で個を失っていくというか、mixiのように繋がっていても集団の中で個は打ち消されていくような感じをうける。 自分が自分で
絶縁体+プラスチック=超伝導現象 東北大が新手法2008年10月14日7時0分印刷ソーシャルブックマーク 電子材料としてありふれた絶縁体にプラスチックを張りつけると、超伝導現象が起きた――。川崎雅司東北大教授(薄膜電子材料)のグループが、こんな手法を開発した。超伝導材料探しはやや行き詰まり感があるが、今回の研究が新しい潮流になる可能性がでてきた。英科学誌ネイチャー・マテリアルズ(電子版)で13日発表した。 川崎さんらは、パソコンや携帯電話の回路で使われる絶縁体の「チタン酸ストロンチウム」に注目。高純度にした材料に電極をつけてトランジスタに似た構造をつくり、プラスチックの層をつけた。このプラスチックはハイブリッド車などの電源で使われ、電気を蓄える性質をもつ。 こうした構造に高い電圧をかけながら温度を下げた。すると、電気をまったく通さない絶縁体なのに電気が流れ始め、絶対零度に近い零下272.8
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く