「コンピュータ帝国の興亡」の著者として知られる技術ジャーナリストRobert X. Cringely氏のブログ記事「PC時代のあとの生活(Life after the personal computer)」が話題になっている(本家/.)。 要約すると、PCはいま絶滅への道を進んでおり、絶滅の時は思ったよりも早く来るかもしれない、というもの。スマートフォンやタブレット端末がPC市場を乗っ取り、ポストPCの時代が来るという主張だ。現在のところ、PC業界とスマートフォン業界は、それぞれ約2500億ドルの市場規模がありその点では互角だ。しかし、どちらの成長が早いか? と言われればスマートフォン市場と言うことになる。クラウド技術により、リモートで格納されたデータとスマートフォンの結合が進めば、PCの時代は予想よりも早く終焉を迎えることになるだろう、そしてそのことはマイクロソフトも気がついている、とし