EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
ITインフラ市場に浸透したといえる「サーバの仮想化」。次の段階として、インフラ仮想化のメリットを最大化するためにストレージの仮想化が注目されている。しかし、ストレージの仮想化の方法や技術、メリットは、サーバの仮想化以上に難解である。本稿では、それらストレージ仮想化の様々な現状を詳細にわたって解説し、状況に合せてメリットを生み出す方法まで導いていく。 ストレージ仮想化は難しいのか? ストレージ仮想化は、仮想化本来のメリットが理解されるにつれて、インフラ仮想化、ストレージ管理の手法として注目されてきている技術である。しかし、サーバ仮想化と比較すると十分に理解されていない場合も多い。 これは両者の仮想化を比較してみるとわかりやすい。両者の仮想化の本質を考えると、サーバ仮想化が性能の共有であるのに対して、ストレージ仮想化は領域の共有であるという事が言える。この違いが、ストレージ仮想化をわかり難くし
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