昨日、芥川賞と直木賞の受賞者が発表された。日本の小説は大きく2つに分けられる。芥川賞の対象となる文学的な『純文学』と直木賞の対象となるエンタメ的な『大衆小説』だ。 私は純文学が好きではない。そもそも私が本を読むのが嫌いになったのは、国語の教科書で純文学を読まされたためだ。登場人物がどのように考えているかを、テストの問題にすることができるような難解な物語を、子供に読ませるなんて鬼の所業としか思えない。ましてや、純文学を書いた作家の人生については触れずに、作品だけを読ませて尊敬できる人だと思わせる手法は、胡散臭い宗教のようで、恐怖すらある。 文豪と呼ばれている人は、もれなく変人であって、男性作家には必ずと言っていいほど女性トラブルがついてくる。小説家のなかでも、文豪として成功する人が女性にモテないわけがない。彼らは言葉を操るのが得意なのだ。小説なんか嘘の塊でしかないのに、それが全て本当にあった
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