この冬一番の強い寒気の影響で、西日本や北陸を中心に雪が降り続き、長崎市では統計を取り始めてから最も多い積雪を観測するなど、九州でも大雪となっています。雪は25日にかけて降り続き、沿岸部では風が強い状態が続く見込みで、気象庁は大雪や暴風雪、それに高波に警戒するよう呼びかけています。 長崎市では午後4時に16センチの積雪を観測し、110年前の明治39年に統計を始めてから最も多い積雪となっています。 このほか、西日本の平地の午後4時の積雪は、鹿児島市で10センチ、山口市で9センチ、佐賀市で6センチ、熊本市で3センチ、福岡市で1センチなどとなっています。 中国地方や北陸では山沿いの多いところで、この24時間に降った雪の量が50センチから70センチに達し、午後4時の積雪は、広島県北広島町の八幡で1メートル43センチ、島根県飯南町の赤名で1メートル17センチ、石川県輪島市で58センチとなっています。四