フランス南部のニースで14日夜、フランス革命を記念する祝日の花火を見物するため集まっていた人たちの中にトラックが突っ込み、地元の行政機関のトップはこれまでに77人が死亡したことを明らかにし、検察当局はテロ事件として捜査を始めました。 地元メディアは、検察当局者の話として、「トラックはおよそ2キロにわたり人混みのなかを暴走した」と伝えています。また、目撃者の情報として、トラックに乗っていた何者かと警察との間で銃撃戦があり、トラックの運転手は射殺されたと伝えています。トラックには、手投げ弾などの武器が積まれていたということで、検察当局はテロ事件として捜査を始めました。 マルセイユにある日本総領事館によりますと、これまでのところ、日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。 フランスでは、14日は、フランス革命を記念する祝日で、パリ中心部のシャンゼリゼ大通りで軍事パレードが行われ