今年公開を控える新作は6作品写真:AP/アフロ 米ウォルト・ディズニーが、今後公開になる今年の新作映画に関して、劇場と動画配信のハイブリッド公開を取り止めると発表した。 ディズニーは、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、「ムーラン」「クルエラ」「ブラック・ウィドウ」「ジャングル・クルーズ」といった作品を、劇場公開と同時に自社の動画配信サービスDisney+を通じ、プレミアムアクセスと呼ばれる追加料金付きで配信してきた。 しかし、試験的に劇場のみで封切ったマーベル最新作「シャン・チー テン・リングスの伝説」が好調であることから、今年の残りのラインナップに関しては劇場のみで先行公開すると発表。劇場で独占的に公開される期間である「シアトリカル・ウィンドウ」は45日間となる。ただし、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの新作アニメ「ミラベルと魔法だらけの家」のみ、劇場公開から30日後に