「アニメフェアが東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力して欲しい」――菅直人首相は12月13日夜に更新したブログ記事で、東京都の青少年育成条例問題に言及した。 ブログ記事では、山形県のコメ農家の視察の記録に続いて、「ジャパン・ブランドに関わる話」として、都議会が15日の本会議で採決・成立予定の青少年育成条例改正案に言及。 「今、青少年健全育成に関連して『東京国際アニメフェア』の開催を心配する声が上がっている。青少年育成は重要な課題。同時に、日本のアニメを世界に発信することも重要。『国際アニメフェア』が東京で開催できない事態にならないよう、関係者で努力して欲しい」とつづっている。 角川書店は、都条例改正をめぐる都の姿勢に納得いかないとしてアニメフェアの出展を取りやめたほか、講談社、集英社、小学館など漫画出版10社も、自社が原作を持つ作品のアニメフェア出展を拒否することを表明。人気
「東京都青少年健全育成条例改正案への反対を全面に出して戦いたい」――大みそかに開かれる格闘技イベント「FieLDS Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~」(TBS系列で中継)参戦が決まったコスプレファイターこと長島☆自演乙☆雄一郎選手は12月13日、対戦カードを発表する記者会見でこう語った。会見はUstreamで配信され、最大で1500人以上同時視聴した。 自演乙選手の対戦相手は、総合格闘家の青木真也選手。後日発表予定の「特別ルール」で戦うという。 アニメ「生徒会役員共」の七条アリアのコスプレ姿で会見に登場した自演乙選手は、Dynamite!!参戦の喜びを語った上で「ヲタとしてのメッセージ」として、「都の青少年健全育成条例の改正案に大反対」と切り出し、「表現の自由が奪われれば、コスプレの自由が奪われるかもしれないので、それ(改正案反対)を全面に出して戦いたい」と話した。 大みそか
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