ブックマーク / note.com/vaaaaanquish (7)

  • エンジニアとビジネスの距離感の難しさ|ばんくし

    はじめにタイトルの通り最近「ソフトウェアエンジニアがビジネスの話をする」って極論かなり難しくねと思っており、まだまだ自分の中にも答えはないが書いてみる。 逆に読むと良い記事、書籍、論文があるなら教えて欲しい。 背景近年「エンジニアは事業貢献してこそ」「エンジニアもユーザファーストでビジネス貢献」といった言説がIT界隈で増えて来ている感じがしている。 これは当に良いことだと思っていて、技術や業界全体の経験の積み重ね、研究活動によって、技術やノウハウがコモディティ化したことで、より質的なエンジニアリングが提供すべき事を考えられるようになっている結果の1つだなと思う。私がエンジニアリングを最初に学んだ頃なんかは、ソフトウェアエンジニアはキツいみたいな文脈で3K職だと言われていて、高専でも「電気系に行ったほうが安泰だぞ」と先生が言うほどだった。GitHubやCI/CD、クラウド、OSSだったり

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    toshikish
    toshikish 2023/03/09
  • 思考の透明化で得る筋肉|ばんくし

    ここ数年、「会社を筋肉質に」というワードをIT業界で見るようになった。 元は市場の不況に応じて海外VCが言い始め、実際に言葉の波に乗るように外資企業ではレイオフが進んできた。1年遅れくらいで国内ベンチャーにもその波が来ており、右も左も筋肉質化と言っている。この波はすぐにIT全体に波及するだろう。 「筋肉質とは何か」とか「筋肉質化の功罪」はまたあるとして「会社の筋肉質化において重要なのはリーダーがどれだけ思考を透明化できるか」であると叫びたい。 思考は伝わらない私は、最近は転職にあたって引き継ぎ作業を行っている。 元々後続を探す、作るのがLeadと名前のついた人の役割だと思っているので、抱え込んでいるタスクこそ少ない。 少ないタスクの中でも「これはXのためにやります」と宣言してスタートする事が多く、何事も記録に残す事を徹底しているし、Qの終わりには1〜2万字の個人振り返り記事を社内に公開して

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    toshikish 2023/03/08
  • HRとして熱量を上げる|ばんくし

    1エンジニアTech Leadとして入社しましたが、現在完全にジョブタイトルも評価もビジネス職になり、100% HRとして働いています、ばんくしです。 最近「兼業なんですよね?」「なぜHR?」と聞かれる事があまりにも多いので、1つ記事を書いておこうと思い至っています。 やっていること実際に100% エンジニア採用にフォーカスしています。 技術広報の管理から分析、採用フロー設計、社内外の需要調査、採用Opsの構築や連携、書類チェック、候補者とのやり取り、カジュアル面談、1on1でのキャリア相談、各制度設計など全てのHR業務に時間を費やしています。 完全にビジネス職のようなカレンダーで過ごしています 加えて候補者に合わせる関係上差し込みタスクも多いという状態です採用においては、戦略と寄り添いが全てだと思っているので、面談等の定常タスクの時間以外は、事業と人を知り考える時間に当てています。 ひ

    HRとして熱量を上げる|ばんくし
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    toshikish 2023/01/29
  • techに薦めている書籍|ばんくし

    お久しぶりです。CADDiの河合、もとい@vaaaaanquishです。 数ヶ月前、CADDi社内で「オススメ書籍」というものを書きました。 社内にも公開し読み会などを開いています私は前職の上司の影響でビジネス書を多く読むようになったのですが、ゴリゴリの技術書でない書籍というのはどうしてもエンジニアにとって読みにくい物も多いなと思っています(悪いと言っている訳ではなく飲み込みのために行動や知識を求められるよねという意です)。 また、エンジニア向けの書籍でも、少し概念的に古く、現代に適応しにくいものもあったりします(名著は名著である事には変わりないですがエンジニアリングもIT分野も年々進化し続けているので一部現代で扱いづらい概念が出てくるのは当たり前だよねとも思います)。 なので、なるべく「エンジニアが読みやすく」「比較的新しい環境で使える」をテーマに書籍を選び、比較的を読む数の多くないエ

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    toshikish 2022/09/04
  • エムスリーで学んだ事を言語化する|ばんくし

    前職エムスリー時代の同僚であり上司でもあった現Sansan VPoE 西場(@m_nishiba)と最近イベントに登壇した。 イベント内のディスカッションで、実は現職のCADDiでやってる内容の殆どがエムスリーで学んだいくつかのトピックなんだよなと思う所があり、4つのトピックに絞って言語化しておこうと思う。 共通言語としてビジネス書を読む私自身、Sansan、Yahooの頃はビジネス書は技術に関連していたり、プロジェクトマネジメントやヒューマンマネジメントに関するものでない限り読まなかった。 そもそもビジネス書の大半は、エンジニアにとって読みにくいものである。 技術書のように一定の決まったフォーマットがなく、経験則で確実な再現性がなく、体育会系のストーリーが背景にある場合も多い。文献引用もなく、出てくる数値やデータは信頼しても良いものかすら分からない。実際誤訳や妄想も多く、嘘統計や嘘グラフ

    エムスリーで学んだ事を言語化する|ばんくし
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    toshikish 2022/02/13
  • エムスリーエンジニアリングフェロー就任とCADDi入社に寄せて|ばんくし

    ばんくし(@vaaaaanquish)です。 表題の通り、3年弱働いたエムスリーのエンジニアリングフェローに就任し、今までとは別の形で関わらせてもらう事になりました。 エムスリーでは、NLPやレコメンドを主軸とした機械学習ロジックの開発、関連プロダクトを提案しては推し進める人をやっていました。文化や制度、チャレンジする機会だけでなく、周囲の素晴らしいPdMやbiz、Engにも恵まれ、新規プロジェクトのチーム開発のリードを経験したり、主担当のプロジェクトが社内で表彰されたりしました。幸いな事にCADDiに入社するタイミングでエンジニアリングフェローの打診を頂き快諾しました。 今後は、AI機械学習チームメンバーとしてではなく、エムスリーの良さを外に伝えたり相互に相談、協力する形でお手伝いする事になりそうです。 また、キャディ株式会社(以下 CADDi)に機械学習エンジニア テックリードとして

    エムスリーエンジニアリングフェロー就任とCADDi入社に寄せて|ばんくし
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    toshikish 2021/12/24
  • 娘が生まれたので育休をとっています|ばんくし

    先日第一子となる娘が生まれ、育休を取ってちょうど一週間が経った。 生まれるまでも、生まれてからも騒々しい日々だったが、現状なんとかなっている。今もサポートしてくれる身の回りの人や、サービス、医療、何よりに感謝の気持ちしかない。 この記事は、生まれる前後や育休を取るまでの絶妙な心持ちと、娘が家に来てからの忙しさ、感情や考え方の変化、そして今の感謝の気持ちを父として今後も忘れないようにしておくための記事である。 立ち会い出産出産当日は10月22日木曜日、深夜にが「陣痛来たかも…」と言ってから、すぐ会社に休みの連絡を入れ、タクシーに乗り込んだ。 コロナ禍で、普段の定期検診も夫であっても同行できないという状況が続いており、エコーを一緒に見たりという事ができず寂しい気持ちがあったが、10月当初は一時的に落ち着いていた時期でもあったため、夫である私のみ立ち会い出産に挑む事ができた。 出産は壮絶だっ

    娘が生まれたので育休をとっています|ばんくし
    toshikish
    toshikish 2020/11/22
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