クラウドとSOAを掛け合わせたもの──英国のParemusが目指すのは、単に人気の技術ではなく、企業のニーズに合った正しい技術の組み合わせだ。 英国のParemusは4月20日、都内で記者会見を行い、「Paremus Service Fabric」の日本での販売を開始することを明らかにした。マイクロサミットが総代理店となり、間もなく数社のシステムインテグレーターがリセラーとして発表されるという。 Paremus Service Fabricは、企業やインターネットサービスプロバイダーらが、そのプロセッサ資源をより効率的に活用できるようにする、いわゆる「クラウドコンピューティング」のためのプラットフォームで、Javaの「OSGi」と「Service Componet Architecture」(SCA)をどちらもサポートしているのが最大の特徴だ。 OSGiは、Javaのコンポーネントをリモー