モバイルサイトの世界では、PCとは異なる独自の文化やスタイルが築かれている。中でも非常に大きな違いを見せているのがネット上のコミュニケーションスタイルで、PC由来のコミュニケーションが独自の発展を遂げたり、全く新しいジャンルのコミュニケーションスタイルが誕生したりしている。 今回はそうした中から、「ホムペ」「プロフ」「リアル」といったモバイルで特徴的な機能、サービスに焦点を当て、モバイルでのコミュニケーションスタイルの特徴や、その背景を探る。 「ホムペ」「プロフ」「リアル」とは何か 携帯電話が元々、通話のためのコミュニケーションツールであったこと、コミュニケーションに対して積極的な女性や若年層が多く利用していることなどから、コミュニケーション系のサービスとは相性が良い。例えば、コミュニケーションサービスの代表的存在であるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、会員数が最も多いミクシ
調査会社NPD Groupは、2008年第4四半期中に米国内で販売された携帯電話のうち、ほぼ4台に1台がスマートフォンだったとの最新データを発表した。 米国時間3月3日にリリースされた同調査によれば、2008年第4四半期の米国内市場における携帯電話販売台数の中で、スマートフォンの占める割合が約23%に達したとされている。2007年第4四半期には、携帯電話の販売総数にスマートフォンの占める割合は、12%に過ぎなかった。 とはいえ、販売台数は記録的に増加したものの、スマートフォンの販売価格は低下傾向にある。実際、2008年第4四半期のスマートフォンの平均販売価格は、2007年第4四半期の216ドルから23%下がった、167ドルを記録したと、NPDは明らかにしている。AT&Tと2年契約を結べば199ドルで購入できる、新たにAppleが発売した「iPhone 3G」の影響は非常に大きく、スマートフ
ウィルコムおよびウィルコム沖縄は3月9日より、NTTドコモのFOMAネットワークを利用した高速データ通信サービス「WILLCOM CORE 3G」を法人向けに提供する。通信方式は3G/HSDPA方式で、下り7.2Mbps、上り384kbpsのデータ通信が利用可能だ。なお、サービス提供にあたっては、日本通信の協力を受けているとのことだ。 ウィルコムは10月をめどに、20Mbps以上のデータ通信が可能な次世代PHS「XGP」の提供を開始する予定だ。XGPサービスを開始した後は、WILLCOM CORE 3Gから円滑に移行できるような準備もしているという。 申し込みに際しては、5回線以上の法人名義での契約が必要になる。月額料金は、基本料金945円とインターネット(PRIN)接続料525円がかかる。30万パケットまでは無料で、超過パケット料金は、1パケットあたり0.0126円。データ料金の上限金額
ソニーは,2009年3月3~6日まで東京で開催されている「IC CARD WORLD 2009」で,新機能を追加したFeliCa用リーダー/ライター・モジュール「RC-S620/U」を出展し,関連実演を披露した(図1,2)。同社従来品「RC-S600/UA」と比較して,無線通信規格「NFC(near field communication)」と,FALP(FeliCa Ad-hoc Link Protocol)と呼ぶ双方向データ通信プロトコルに対応したのが特徴である。同種の機能を備えたリーダー/ライターは既に同社のノート・パソコンに搭載済み。「2009年2月ごろからモジュールの外販を始めたばかり」(説明員)だという。モジュールに関しては,ノート型やデスクトップ型のキーボードなどへの内蔵を想定している。
2009年9月2日(水)〜3日(木)、日本では初となるインタラクティブ・マーケティングイベント「ad:tech(アドテック)TOKYO 2009」(dmg world media主催)が開催予定だ。「ad:tech」は、広告代理店、広告主、メディア、ソリューション事業者に向けて、最先端のデジタルマーケティングの動向や手法を披露し、またお互いにディスカッションを行いながら学びあうことを目的とする国際カンファレンスである。これまで欧米、アジアの7カ国11都市で開催されている。 2月4日には、「ad:tech New York報告及び2009年デジタルマーケティング展望」と題した特別セミナーが行われた。同セミナーでは、広告・メディアビジネス・コンサルタントの織田浩一氏が招かれ、2008年11月に米国で開催された「ad:tech New York」のレポートや、2009年の日本ネット広告についての
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
講談社とソフトバンクグループのCOMELは3月4日から、デジタルサイネージを活用して「週刊フライデー」「週刊現代」を宣伝する実験を福岡で始める。3秒間だけコンテンツを見せる「瞬刊誌」という新メディアを試す。 COMELが運営する、福岡市内のデジタルサイネージネットワーク「福岡街メディア」で、現代とフライデーのスクープ記事見出しや写真、コピーを、それぞれ3秒間だけ瞬間的に表示し、次々に切り替えていく。間に3秒間の広告も挿入。雑誌発売前日に配信し、瞬刊誌の視聴率や広告効果を確認する。 瞬刊誌は、講談社の研究機関ジャーナル・ラボが開発した。 福岡街メディアは、福岡市内の交通機関やコンビニエンスストア、大型商業施設などを中心に展開されている、500面を超えるデジタルサイネージネットワーク。 今後は、講談社のコンテンツとCOMELのデジタルサイネージを生かし、携帯電話やPCなどとの連携も視野に入れた
日本に住んで電車通勤とかしていると、世の中のそこらじゅうにQRコードがあるので、この手の二次元バーコードって世界中にあるのかと思ってしまう。でも、AsiajinとかでQRコードを使った面白いキャンペーンとかを紹介したときの読者の反応を見る限り、アメリカ等ではほとんど普及してないようだ。 iPhoneのQRコードリーダーなどが、普及のきっかけになるかなとも思ったけど、マクロモードがついてないiPhoneのリーダーでは、日本の携帯電話のように快適にはコードが読み込めないらしい。 日本発の規格であるQR Codeもそんなには海外へ出て行ってないし、上でも出てきた競合規格のDatamatrix codeもそんなに話を聞かない。どちらかというと「あまり普及しなかったね」みたいな技術とされているように見える。だからこそ、日本のさまざまなQRコード活用(ビルの壁面の巨大コードとか、電車の中吊りやファッシ
東京駅の八重洲地下街に巨大な端末が設置されたのをご存じだろうか。ディスプレイには飲食店の映像と案内が映し出され、音声も流れている。その下にはクーポンが置かれてあり、クーポンを手に取ろうとすると、さわやかな香りがふわっと漂う――。 この端末は、リクルートが実施しているデジタルサイネージ(電子看板)の実証実験によるもの。同社が開発した動画作成ツール「コマーシャライザー」で動画広告を作り、しゃぶしゃぶやカレーショップ、カフェといった八重洲地下街の飲食店16店舗の動画広告を、ディスプレイに映し出している。 ディスプレイの上には定点カメラが取り付けられており、端末利用者の年齢や性別、画面を見た時間などを測定する。クーポンの取得数や利用数などのデータと合わせて、デジタルサイネージの広告効果を検証する。端末は、朝、昼、夜の時間帯ごとに柑橘系などの香りが出る仕組みとなっている。人間の嗅覚に訴えかける広告と
2009/02/06 マカフィーは2月6日、世界中の企業における、知的財産など重要な情報の盗難による被害額は1兆ドル以上に上るという調査結果を明らかにした。また、世界的な景気低迷がサイバー犯罪に影響を与える可能性もあるという。 この調査「無防備な経済:情報経済の保護」は、マカフィーの委託により、米パデュー大学情報保護・セキュリティ教育研究センター(CERIAS)が実施した。米国、英国、ドイツ、日本、中国、インド、ブラジル、UAE(ドバイ)各国の企業、800社以上のCIOを対象に調査を行い、日本も含めた各国の情報セキュリティ専門家の協力を得て結果をまとめた。 調査対象企業における知的財産など重要データの損失額は、2008年だけで合計46億ドル相当に上った。これを基に、世界の企業数などを踏まえて推測すると、2008年の全世界の企業におけるサイバー犯罪によるデータ損失額は、1兆ドル以上になるとい
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