絶版マンガをオンデマンド出版(紙の本)で復刊していた「コミックパーク」が9/20(火) ~12:0016:00まで(16時までに再訂正)でサービス終了することになり、10000冊のうち約700作品の作品が電子化されず再度絶版になることになりました。 コミックパーク https://www.comicpark.net/ 未電子化 (つまり今後読む手段がなくなるもの) について、10000冊を調査したうち700作品が該当しましたので、下記リストをぜひご参照ください。 コミックパーク未電子化.xlsx - Google スプレッドシート ★リスト上部に、もともと紙の本では出ていない未収録や初単行本化などを挙げ、途中から作者のあいうえお順になっています(順不同なので注意してください)。 また、「コミックパーク」元担当者として、コミックパークがどういうビジネスだったかを語るtwitterスペースをし
Published 2022/01/16 16:59 (JST) Updated 2022/01/16 17:17 (JST) 絶版本など入手困難となっている貴重な書籍や資料をインターネットで閲覧できるサービスが、5月から国立国会図書館のウェブサイトで始まる。現在は同館や他の図書館に足を運ばねばならないが、自宅のパソコンやタブレット端末でも見られるようになる。 国会図書館が保有する「入手困難資料」のうち、電子データ化が済んだものが対象。漫画や商業雑誌などは除外される。本人確認のため身分証明書を示し、個人として同館の利用登録をすることが必要となる。サービス開始当初は閲覧機能しかないが、不正コピー対策を講じた上で来年1月には印刷できるようにする予定。
Android 端末でジャンプ+ やマンガワンに連載されているマンガを読んでいるのですが、端末を横向きにした際の挙動がイマイチです。スマートフォンでは画面が小さいため横向きで利用することは殆どないですが、タブレットでは横向きにして見開きを楽しみたいものです。 幸いなことに、横向きで見開きに対応してアプリは多いのですが、メニュー画面は縦のみのアプリが多いのです。横向きで読み終わり、メニューに戻ったら縦になるのでわざわざ端末を回転させる必要あります。挙動がチグハグなので、メニューも横持ちに対応させるか、いっそのこと横持ちさせないくらいの統一感をもって欲しい。 横持ちでマンガを読みたい 各種無料マンガアプリの縦横対応状況 iPad でのマンガぷりのの縦横状況 Android でのマンガぷりのの縦横状況 iPad は比較的横持ちに対応している Android はメニューが横持ちに対応していないアプ
株式会社小学館集英社プロダクション(東京都千代田区神保町/代表取締役:都築伸一郎)は、2021年1月1日より米マーベル・コミックスとアメリカンコミックスの邦訳出版に関する新たな契約を締結致しました。 小学館集英社プロダクションとマーベル・コミックスは、マーベルのアメリカンコミックスの邦訳出版に関する新たな契約を締結しました。2021年1月の新規契約分より、マーベルのアメリカンコミックスの邦訳版はすべて小学館集英社プロダクションが展開する出版レーベル「ShoPro Books」より刊行致します。 2021年の邦訳刊行タイトルについては、2020年12月4日~6日に開催される「東京コミコン2020」(https://tokyocomiccon.jp)のShoPro Books特設サイト内にて発表し、最新情報はShoPro Booksの公式サイト(https://books.shopro.co.
(2021年5月13日追記) クリックタイミングによってdeeplウインドウが開くにくい問題を修正しました。(2020年12月26日追記) Kindle Cloud Readerの仕様変更により発生していたエラーに対処しました。旧版はgistに置いてあります。(2020年3月31日追記) DeepLの記事の方でニックさんにコメントいただいた内容で、コードがよりロバストになりました!ありがとうございました。 (2020年3月25日追記)より高品質な翻訳だと話題のDeepLを使ったブックマークレットを公開しました。ぜひお試しください:---kamiとかxodoを使えば英語pdfにgoog... これはKindle Cloud Readerがコピー対策のためにクリップボードへのコピーを無効にしているためにgoogle翻訳などのブラウザ拡張が使えなくてこまることへの対処でした。今回DeepL翻訳が
tetsu @metatetsu 漫画雑誌アフタヌーン2018年分12冊が¥8,400→¥84というタダみたいな価格でKindle販売中 「数年前の雑誌バックナンバーなんてほとんど売れない。いっそ激安販売したほうが新規読者も開拓できてまだマシ」というのが最近出てきて興味深い [まとめ買い] アフタヌーン 2018年 amzn.to/2Ku6cPb tetsu @metatetsu この「漫画雑誌のバックナンバーは事実上の不良在庫なので、新規層獲得のため100円程度でばら撒く」を最初に始めたのはエロ漫画雑誌というのが面白い。 ・コミックアンリアル2009年-2010年パック(12冊) ¥12,960→¥1,080(92%OFF) ・Girls forM 2015年前期パック(5冊) ¥4,012→¥1,080(73%OFF)
先日書いた記事の続き。 エロ同人メインのDLSiteをやってるエイシスが上場企業のゲオ傘下であるのを知らなかった、という人が結構多かったみたいですがこれに対して記事への反応を見ると ①上場企業がエロやっていいの!?って反応がちらほら。 ②また、紹介したのが男性向けエロ同人だったせいか「女性向けエロやBLの需要はどうなっているの?」というコメントもありました。 この2点について簡単に説明しようと思います。 先に結論から 古来より新しいメディアや規格争いにおいて、エロが需要をリードしていたことは皆さんご存知だと思います。きれいごと抜きで、エロを制する者が最先端技術を制す。DMMが自社戦略を「ピンクオーシャン」と称していた話はとても有名だと思います。(現在は巨大金融企業ですが) 電子書籍でも同じです。 ①については「上場企業がやってる電子書籍サイトは全てエロやってます。というか、電子書籍市場では
「電子書籍に反対していた宝島社が、自社の書籍の電子化に踏み切った」として一部ネットで話題になっています。宝島社に理由を聞きました。 Kindle Storeで「宝島社」を検索した結果 宝島社は2010年にノンフィクション書籍『電子書籍の正体』の新聞広告を掲載した際、「本屋のない町で私たちは幸せだろうか?」「宝島社は、電子書籍に反対です」との文言を記していました。 このように電子書籍に反対する姿勢を打ち出していた同社が、2019年5月末に『チーム・バチスタの栄光』など海堂尊さんの書籍を電子配信。6月下旬には『響け! ユーフォニアム』シリーズ(武田綾乃さん)や『異世界居酒屋「のぶ」』(蝉川夏哉さん)も配信されます。 ネットでは「ついに」という声も「ようやく」という声もあり、また「VOWの電子化を」「別冊宝島も電子にしてほしい」など他の書籍の電子化を望む声も寄せられています。 宝島社の『新装版
「上流」と「下流」という言葉をご存知でしょうか? 川の話ではありません。 電子書籍における「上流」と「下流」です。 最も上流は「作家」、次に「出版社」、その次が「取次」、最下流は電子書籍ストアです。 「作家」=「著作権者」を頂点に、作家から作品の管理を委託された出版社がいて、電子書籍ストアと作品と繋ぐ取次がいて、最後にストアがあります。 出版社と取次の2者は中間業者です。 彼らは中間業者なので、作家とストアが直接契約している場合はそもそも存在の必要がありません。 しかし、ストアと直接契約している作家ばかりではありませんので、間に出版社と取次が挟まっている場合もあれば、出版社は挟まず取次だけが挟まっている場合もあります。 そして、挟まっている取次は1つとは限りません。 細かい事情は省きますが、3つ、4つと挟まっていることも日常的にあります。 「作家→出版社→取次A→取次B→取次C→電子書籍ス
先日、電子書籍サービス「Digital e-hon」の終了が発表され、ネット上には「購入したコンテンツが閲覧できなくなる」と問題視する声が続出しました。購入金額相当のポイント提供などの対応が取られていますが、手に入れたつもりだったものが消えてしまうことへの不満が強いようです。 関連記事:電子書籍サービス「Digital e-hon」が終了へ 7月末を最後に購入済みコンテンツもほぼ閲覧不能に iPadが登場した2010年は「電子書籍元年」と呼ばれ、国内ではいくつものサービスが誕生。そして、その数多くが消えていきました。電子書籍市場は年々拡大を続けていますが、裏側にはサービス撤退の歴史があるのです。もしも利用中の電子書籍ストアが終了したらどうなるのか、これまでの事例から考えてみましょう。 これまでに登場し消えていった、国産電子書籍サービスの一部。運営元が有名企業だからといって、終了しないわけで
《この記事は約 3 分で読めます(1分で600字計算)》 【お知らせ】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。 さる10月1日、株式会社hon.jpの代表取締役社長塩崎泰三が急逝いたしました。生前はみなさまより格別なご厚情をいただきまして、まことにありがとうございました。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、利用者のみなさまへの情報開示が遅れましたことをお詫びいたします。 この間hon.jp事業は、CTO藤井正尚と元代表取締役社長の落合早苗とで整理分担し運用してまいりました。平行してご遺族、株主、及びお取引先様の方がたと今後の事業継続について検討してまいりましたが、このたび継続は困難であるとの結論に至りました。株式会社hon.jpは2018年3月をもって廃業することが決まりました。 これにともない、電子書籍検索サイト「hon.jp」も2
ある出版社が電子書籍の直販サービスを一方的に打ち切るというニュースが今日あり、自分は前にその出版社で編集者をしていて、打ち切られることになった電子書籍の直販サービスにもわりと近いところにいたし、たぶんぼくが作ったいた本は、その電子書籍の直販サービスでいまだにとてもよく売れているはずで、それなのにどうやら著者や訳者に一切の連絡もなく打ち切られたらしく、まあ、一カ月前にくだんの直販サービスを立ち上げたぼくの先輩であるフルスタック編集者がやめたことを考えると、遅かれ早かれこうなるのは目に見えていたので、このニュース自体にまったく驚きはなかったんだけど、こうやってその日がくると、あのときの編集チームを社内政治にからめてつぶした人たちにはほんとうにあきれるし、当時のポジティブな気持ちとか、誇らしさとか、楽しさとか、そういうのを思い出してしょっと憤慨するし、でも、こうしてぼくは自分で編集チームをまた持
オーム社が電子書籍直販サービスを終了するというお知らせがでていました。 同社では、マスタリングTCP/IP RTP編(2004年)、インターネットのカタチ(2011年)、マスタリングTCP/IP OpenFlow編(2013年)の3冊で関わらせていただいたこともあり、今回廃止される電子書籍直販サービスで拙著も販売されていました。 オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ 電子書籍直販サービスが終わるということは、ネット上で話題になっていることで知りましたが、「そのうちこうなるだろうと思っていた」ということが起きました。 10月29日に「運営スタッフ退任のお知らせ」というお知らせが出ており、eBook Store企画運営担当の森田さんが「運営スタッフ退任」とあります。 そのお知らせからは社内異動のようにも読めますが、実際は運営スタッフ退任だけではなく、10月末で退職されたようです
日頃よりオーム社eBook Storeをご利用いただきありがとうございます。 オーム社では、eBook Storeにより長年にわたり電子書籍をご提供させていただいており、多くの読者の方々にご利用をいただきました。しかしながら誠に勝手ではございますが、2018年2月28日(水)13時をもちまして、サービス終了を予定しております。これまでご利用の皆様には厚く御礼申し上げ、今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。 販売終了予定:2018年1月31日(水)13時 再ダウンロードを含む全サービス終了予定:2018年2月28日(水)13時 なお、サービス終了直前には、システムへの高負荷が予想され、ご不便をおかけする可能性があります。そのためご購入いただいた商品データのダウンロードなどは、お早めにお願い申し上げます。 また、ご購入いただきダウンロードされました電子書籍は、eBook Store終了後も、
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 近ごろはめっきり耳にすることが少なくなった「自炊」という言葉。電子書籍がようやく身近になりはじめた2010年代前半、自分が持っている本を自分でデータ化する“自炊”が読書家の間で爆発的に流行した時期がありました。 「自分で吸い出す」を略して「自炊」。しかしそんな自炊も、電子書籍が普及し、最初から電子版で販売されるケースが増えてくると、わざわざ本を裁断し、1枚1枚スキャナーに取り込んで電子化するような「ガチ自炊派」は少しずつ減っていきました。 今回はそんな「自炊」時代を、まだまだ現役の「自炊er」でもある、「かーずSP」管理人のかーずさんに振り返ってもらいました。 「かーずSPのインターネット回顧録」連載一覧 本の置き場所がない……「そうだ、自炊しよう!」 「んー自炊って面倒くさいなー。でもやるとスッキリするんだよね」 ――と重い腰を上
公正取引委員会は15日、米アマゾンの子会社から、電子書籍の配信事業で独占禁止法違反(不公正な取引方法)の可能性がある契約を見直したとの申し出があった、と発表した。アマゾン側が出版社などに対し、ライバルの配信サイトに比べて最安値にすることなどを求めていたという。 申し出たのは、米子会社「アマゾン・サービシズ・インターナショナル・インク」。公取委によると、日本国内の出版社などと結んだ契約で、電子書籍の販売価格を他サイト以下にすることや、品ぞろえをもっとも豊富にする条件を付けていた。セール価格や内容、定額配信やレンタルなどのサービスでも、他サイト以上に優遇するよう求めていた。 こうした契約は、電子書籍市場でのアマゾンの圧倒的なシェアを背景に結ばれていたといい、公取委は、出版社の自由な取引やライバル社との公正な競争が妨げられる懸念があるとみていた。アマゾン子会社は4日までに契約を見直す対策を講じ、
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