2018年11月2日のブックマーク (1件)

  • 『聖☆おにいさん』熱のない実写化。それこそが正解?

    評価は人により大きく分かれるだろうが、新たな挑戦に戦略的に取り組んだ爪痕を感じることができた。 『聖☆おにいさん』は中村光による同名コミックスを原作にしている。聖人であるブッダとイエスの2人が、人間界(それも立川のアパート)でバカンスと称して慎ましく日常を送っているという設定のコメディ。仏教・キリスト教に関する深い(時に深すぎる)造詣がすべてギャグに昇華されており、ドライな笑いが特徴的だ。アニメ映画でのメディアミックスもされており、その際はブッダを星野源が、イエスを森山未來が声優を務めた。 さて、メディアミックス――特に漫画原作の映画化――は今や珍しくないコンテンツの形態となっているが、2、3年ほど前までは「日映画(ドラマ)はつまらない」と多くの観客が何となくそう考えていた。それ自体の完成度や芸術性、エンタメ性は二の次の商業だと思われていたのがその理由だ。「人気俳優と人気女優、知名度の

    『聖☆おにいさん』熱のない実写化。それこそが正解?
    tossyhtn
    tossyhtn 2018/11/02