6月に矢野哲(やのさとる)氏が開発したウェブサイト『予告in(よこくいん)』は大きな注目を浴びているようです。 『予告in』は、6月上旬に「増田寛也総務相が来年度予算の概算要求に、ネット上のを検知できるソフトの開発費を盛り込む。費用は数億円かかる」という報道をみた矢野氏がほぼ0円で数時間ほどで製作したサービスです。『予告in』が公開されるとネット上では政府が無駄な税金を使おうとするのを阻止したと当時は矢野哲氏に敬意を賞する声もあがっています。 この『予告in』は、『2ちゃんねる』や『はてな』などから“、殺人予告、殺します、殺す、爆破、通報”の言葉(キーワード)から犯罪予告だと思われた書き込みを抽出し、サイト上に掲載します。 しかしここで疑問です。 実際に犯罪予告を行ってしまった以上、これは犯罪防止となるのでしょうか? 犯罪予告をさせないことが最も重要な課題なのではないでしょうか。 社会的に