アルベルト・ケンヤ・フジモリ・イノモト(スペイン語: Alberto Kenya Fujimori Inomoto、スペイン語発音: [alˈβeɾto fuxiˈmoɾi]、日本名:藤森 謙也(旧姓)、片岡 謙也[1]、1938年7月28日 - )は、ペルーの学者、政治家、第54代大統領(在職:1990年7月28日 - 2000年11月17日)。娘は2011、2016、2021年のペルーの大統領候補で政治家のケイコ・フジモリ。日系人。 学位は農業工学修士(ラ・モリーナ国立農科大学)、数学修士(ウィスコンシン大学ミルウォーキー校)。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 1938年、ペルーの首都リマのミラフロレス区で仕立物屋を営む父・直一と母・ムツエの間に生まれる[2]。両親は日本の熊本県飽託郡河内村(現・熊本市西区河内町)出身[3]であり、1934年にペルーへ移住した移民である。彼が誕生すると