F-35が実用戦闘機として世界で初めて装備する事になる光学センサーが「AN/AAQ-37 EO DAS」です。電子光学分散開口システム(Electro Optical Distributed Aperture System, EO DAS)と呼ばれる非常に革新的なシステムで、機体に6台の赤外線カメラを固定式に装着し、各カメラが捉えた映像を合成処理して継ぎ目を無くして一つの映像として統合、全球状の視界を得られます。つまりF-35戦闘機には光学的な死角が存在しません。 開発元のノースロップ・グラマン社が「AN/AAQ-37 EO DAS」のYoutube動画の日本語解説版を新しくUPしたのでご覧ください。英語版は以前からありましたが、2/1に日本語版と韓国語版が追加されました。 F-35 統合打撃戦闘機(JSF)分散開口システム(DAS) AN/AAQ-37の画像はHMDヘルメットのバイザーに