参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
今日は、ソーシャルメディア解析の話題を。自分のサイトに設置したFacebookの「いいね!」ボタンの使われ具合を分析する方法です。Facebookインサイトを使う方法と、APIでデータを取得する方法の2種類を紹介しましょう。 最近、Facebookの「いいね!」ボタンを見かけることも増えました。Web担でも2010年9月から「いいね!」ボタンを設定していて、先日の「TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響する――グーグルとBingが明言」の記事では何と840いいねを記録しました。 さて、この「いいね!」ボタンの押され具合を分析するにはどうすればいいのでしょうか? 各ページを表示してボタンの横に表示される数字を目視で確認していくのもいいのですが、もう少しデータとして分析したいですよね。 それには、「Facebookインサイトを使う方法」と「APIを使う方法」の2
2009年1月から連載してきた「モバイルサイト構築のユーザビリティいろは」も今回で最終回です。そこで今回は、今までの連載内容をおさらいしながら、モバイルサイト構築時におさえておきたいモバイルユーザビリティの総まとめをします。 前半では今までのおさらいをし、最後に自分でモバイルサイトのユーザビリティを改善するためのポイントを紹介します。 モバイルサイト構築時の基本チェックポイント公式サイトに関するポイントモバイルメールマガジンに関するポイントモバイルECサイト構築時のポイントモバイルFlashサイトの制作ポイント自分でできる! モバイルユーザビリティ改善の3ステップモバイルユーザビリティ改善のケーススタディ1. モバイルサイト構築時の基本チェックポイント1-1. モバイル端末ならではの制約や特性を理解するモバイルサイトには、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いな
今日は、Webサイトを作ったらまずやるべきことのチェックリストを紹介しましょう。サイトは作るまでも大切だけど、作ってからのアクションも同じかそれ以上に大切。 すでにサイトを運営している人は、やってないものがないか確認してみましょう。 サイト運営日記をスタートする(変更点を日付と一緒にメモしていく)XMLサイトマップを作って更新内容が含まれるようにするGoogleウェブマスターツールにサイトを登録する → https://www.google.com/webmasters/sitemaps/XMLサイトマップを登録するURLのwwwあり/なしの統一を指定するサイトリンクの表示をチェックして調整(以降随時)Yahoo!サイトエクスプローラーにサイトを登録してXMLサイトマップを登録する → http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/live Webmaste
サイト全体のナビゲーションコーナー間での移動ナビゲーションアクセスキーの使い方はじめに――モバイルサイト構築前のルール作り1. 対応端末とマークアップ言語について3キャリア共通のモバイルサイトを構築する場合、サイトのマークアップ言語を大きく分けると、第二世代端末はHTML(CHTMLなど)、第三世代端末はXHTMLに分けられます。 モバイルサイトを構築するときには、世代別のマークアップ言語を把握したうえで、サイトの目的やターゲットとするユーザーによって、HTMLかXHTMLのどちらかを採用します。また、第二世代、第三世代の両方に対応する場合は、HTMLとXHTMLそれぞれで記述したサイトを用意し、アクセスしてきた携帯端末(ユーザーエージェント)に応じて振り分けるシステムを利用することが一般的です。では、具体的にどういった場合にHTMLとXHTMLを選択すればいいのか、いくつか紹介しましょう
端末特性に応じたユーザビリティの考え方最も身近で、どこでも気軽に使えるインターネット端末となった携帯電話。端末の急速な普及とハイスペック化にともない、携帯電話向けインターネットサービスによるマーケティングが各企業で本格的に取り組まれるようになっています。PC向けWebサイトと同様、携帯向けWebサイト(以降“モバイルサイト”)の構築においても当然、ユーザビリティの高いサイトを構築することが各企業のビジネスによい影響をもたらすことは必然です。 しかし、モバイルサイトでは、これまで各企業が構築・運用してきたPC向けWebサイトと比べると、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いなど、モバイルならではの制約があります。それらを踏まえたうえで、どうすればモバイルサイトでユーザーにメッセージを正確に伝えることができ、ストレスなく利用できるユーザビリティの優れたサイトを実現で
ここでは、『Web担当者 現場のノウハウVol.12』に、2ページ見開きで掲載された「ケータイマーケティングマップ」を公開する。 PC向けサイトへは、どのような経路でユーザーが訪れているのか、そしてケータイ向けサイトにはどのような経路でユーザーが訪れているのか、その違いをひと目で見られるようにしているマップだ。 集客力の高い誘導経路はそれだけ太い矢印で示しているので、A3サイズで印刷して手元に置いておいて、ケータイマーケティングにおける集客戦略のプランニングに役立ててほしい。 ケータイサイトへの集客は、以前はキャリア公式メニューからの誘導が主流だったが、検索エンジンのオープン化(一般サイトも検索対象化)により、SEOやリスティング広告が急速に定着しつつある。さらに、各メディアからのアフィリエイト広告だけではなく、フリーペーパーなど生活のさまざまなシーンからの誘導を行うことができる点がケータ
ケータイサイトのアクセス解析は、PCサイトのアクセス解析とは事情が異なる。PCサイトのアクセス解析とは何が違うのか、ケータイサイトならではの制約をどうクリアするのかを基本として、ケータイサイト向けのアクセス解析の基本を理解しよう。 キャリアや端末の仕様で取得できない情報を知る来訪者のライフタイムバリューに密接なデータを得られるケータイの客観的なアクセス解析データは、ケータイサイトのビジネスを成功に導くためになくてはならない情報である。しかし、その解析手法はPCサイトとケータイサイトでは大きく異なる。 まず、ケータイサイトの解析では、「Cookie」「IPアドレス」「リファラ」の制約の影響を受ける(表1)。PCサイトでの「Cookie」は、同一訪問者による来訪を判断するキーとなり、「訪問数」「ユニークユーザー数」「再来訪数」などの指標に使われる。しかし、ケータイサイトの解析では、キャリアや携
ケータイ小説のヒットや、モバゲータウンの会員数が1000万人を超えるなど、マーケティングの場でも「ケータイ(モバイル)」を耳にする機会が多くなった。本稿では、これから初めてマーケティングにケータイを導入してみたい方から、とりあえずケータイサイトを作ってはみたけれど次の一手が見つからないと悩んでいる方まで、マーケティングにおけるケータイ活用を基本から解説する。 PCの市場に並んだケータイのネット利用携帯電話の契約者数は、2008年3月時点で1億台を突破した(電気通信事業者協会調べ)。そのうち、インターネットに接続できる端末は約8,870万台、高速なデータ通信が可能になる3G端末の普及率は、2007年9月時点で、契約数の約80%に達している。これにより、携帯電話(PHS、携帯情報端末)からのインターネット利用者数は7,287万人に達し、PCからの利用者数7,813万人にほぼ並ぶまでに増加してい
オーバーチュアスポンサードサーチ[公式ガイド] 使いやすくなったスポンサードサーチ®で ウェブサイトに客を呼び込もう! 使いやすくなった「スポンサードサーチ®」の活用法をオーバーチュアの専門スタッフが解説する初の公式ガイド。 この記事は、第5章「広告のタイトル・説明文の基本的な役割を知る クリックを呼ぶコピーライティング」の記事です。 訴求ポイントの7つのタイプタイトル・説明文の作り方は、対象とするユーザーやサービス、商品によってさまざまです。ここでは訴求ポイント別に以下の7つのタイプを挙げて、具体例からタイトル・説明文を見ていきたいと思います(図)。 各タイプの表現は、さまざまなサイトに応用できるので、ぜひ参考にしてください。ここで想定するのは、次の5種類のサイトです。 旅行代理店格安航空券、国内・海外ツアーやホテルの予約を幅広く扱っている 有機野菜通販サイト旬の野菜や珍しい野菜などを通
9か月前、最初にSEOmozで働き始めたとき、僕はウェブ制作のインターンだった。それ以前の経験といえば、コードを書いたことがあるくらいだった。 SEOmozに参加してから、それこそ何百時間もかけて、いろいろな分野の知識を広げていった。特に、定番のSEO手法と中小企業向けの実務は力を入れて勉強した。この間投稿したSEO初心者のためのチェックリストは、僕が新しく手に入れた知識の結晶なんだ。 原点に立ち帰るために、SEO技術のトラの巻の母体となるべきものを丸1日かけてまとめてみた。このトラの巻は、ブログ記事として読むよりもPDFで印刷して読んだ方がいいよ(ブログ記事は印刷しにくいからね)。 ダウンロードする前に内容を確認できるように、簡単な説明をしておくよ。じゃあね! SEO基本技術のチートシート(トラの巻)――表面
その半面、携帯サイトの設計については、PCサイトとは異なるユーザー特性があるにもかかわらずノウハウは少なく、中規模以上のサイトであっても「とりあえず作っただけ」のサイトや、やみくもに見た目だけを新しく装ったサイトが多いのが現状である。 今回は、携帯サイトの設計、その中でも特にビジネス成果に直結するフォームについてピックアップし、携帯ユーザー特有の行動に対していかに対応すべきかを考えてみたいと思う。 さて、複数のブラウザを立ち上げて、画面を切り替えながら操作が可能なPC環境と違い、モバイル端末では一度サイトから離れると、戻ってくるのが非常に大変である。そのため、携帯サイトのフォーム登録はPC以上に「一発勝負」であることを強く意識する必要があるだろう。 まず、ユーザーの入力負荷を減らし、自動入力が可能な部分は可能な限り実装するなどの配慮を欠かさないようにする必要がある。さらに、「携帯特有の機能
集客のためによかれと思ってやっている、さまざまなマーケティング手法。なのに結果がついてこない、アドバイスを聞いてもなんとなく納得いかない……とお悩みの方は多いのではないだろうか。もしかしたらそんなあなたと、あなたの周囲のウェブマーケティングは、どこかが「変」なのかもしれない。 デジタルフォレスト 清水昌浩氏が、実話をもとにウェブマーケティングの問題点とその解決策を読み解くシリーズ。 サイトの問題点を改善するとき、あなたは何を頼りにするだろう。過去の成功例、周囲のアドバイス……。いろいろあるが、それは本当にサイトにとって大きな効果を生むものなのだろうか? そもそも、改善するべきその問題が生じた原因を明らかにしなければ、前には進めない。ここでは、適切な分析と施策の判断について、具体的な事例を挙げて紹介していく。 第1回となる今回のテーマは、「コンバージョン数の向上」。コンバージョン数の向上は多
正しい分析と戦略作りは必須 対策は細部→全体へ SEOの大基本となる6つのプロセス:後編 SEOと一口に言っても、そこに含まれる要素はさまざまで、何から手を付ければいいのかわからないというWeb担当者も少なくない。「ウェブで調べる」や「解説本を読む」もいいが、まずは“ザックリ”と全体像を把握しておくと、その後の戦略も立てやすい。本稿では、SEOのプロセス全体について解説する。Web担当者が自力でやるにせよ、SEO会社に依頼するにせよ、適切な対応が取れるようになるはずだ。 TEXT:大内 範行 サイト構造の最適化検索エンジンが好むメッシュリンク構造ページ単体だけでなく、ページの集まりであるサイト全体の構造も、SEOにとっては大切だ。サイト構造の作り方によって、検索エンジンロボットの動きが変わり、ページの評価にも影響する。 検索エンジンロボットは、通常はインターネット上にあるリンクをたどってあ
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