今月21日、岐阜県多治見市の中央自動車道で、大型トラックが軽乗用車に追突し、軽乗用車の2人が死亡した事故で、運転席で死亡していたのは群馬県の15歳の男子中学生と分かり、警察はこの中学生が軽乗用車を運転していた可能性が高いとみて調べています。 今月21日午前4時すぎ、多治見市平井町の中央自動車道の下り線で、道路脇のガードレールに衝突したあと走行車線に止まっていた軽乗用車に大型トラックが追突し、軽乗用車に乗っていた2人が死亡しました。 その後の警察の調べで、死亡したのは群馬県前橋市の15歳の中学3年生の男子生徒と前橋市の25歳の男性と確認されました。 男子生徒が運転席で死亡していたことから、警察は、軽乗用車を運転していたのは男子生徒の可能性が高いとみて調べています。 男子生徒は卒業式を終えたばかりで、2人で関西方面へ車で旅行に行く途中だったということです。