女子テニスの大坂なおみ(23=日清食品)が1日、自身のSNSで全仏オープン(パリ)棄権とうつ病を告白。全仏の主催者で、当初大坂の会見拒否を「ひどい間違い」と非難したフランステニス連盟のジル・モレトン会長が声明を発表した。しかし、記者会見に応じなかったことで「なんという皮肉だ」「偽善者」「自分は会見をしないのか!」と、メディアや関係者から非難ごうごうだ。 【写真】大坂なおみとラッパー彼氏 モレトン会長は大坂の棄権について「残念。一刻も早く良くなり、回復することを祈っている。来年の大会で会えることを楽しみにしている」などと話した。しかし、欧米メディアによると、声明文は事前に用意されたもの。モレトン会長は紙に書かれた文を読みあげた後、記者の質問に応じず、すぐに退席してしまった。 大坂の会見ボイコットに対し「ひどい間違い。到底受け入れられない」と言いながら、自分が窮地に陥ると会見を拒否した格好とあ