日本の宇宙研究は…金がない… 常田佐久国立天文台台長「いまは(日本人が)ノーベル賞がとれてるけど、これからはとれないんじゃないか」「将来への投資が出来なくなっているから」 日本有数の国立天文台・野辺山宇宙電波観測所も財政難で閉鎖の危機に揺れていた。 「観測所の財政難がいよいよリアリティーを増して、それと闘っていかなくちゃいけない」 立松健一・第13代所長。天文学に魅了され、研究の大半をここの望遠鏡とともに過ごしてきた。 立松所長「いま財政難のときに所長をやって、うちの家内とか『そんな大変な所にわざわざいくわけ?』って言うんですけど、私の目の黒いうちには45m(望遠鏡)の観測が止まることはない」 シンボルの45m電波望遠鏡。世界トップクラスの大きさを誇り、数々の功績を残してきた。 2千万光年離れた銀河で、世界で初めて巨大なブラックホールを発見。天の川の精細な地図を作成した。しかし、人件費のカ
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