津波注意報が発表されてから、本来、送られるはずのない緊急速報用のメールが、神奈川県内で誤って繰り返し送られていたことが分かり、県はプログラムの設定にミスがあったとして再発防止に努めるとしています。 気象庁と自治体は、災害や避難に関する情報を対象地域の人に速やかに知らせるため、携帯電話事業者を通じて、「エリアメール」や「緊急速報メール」などの名称でスマートフォンや携帯電話に配信しています。 16日午前0時15分に、関東地方では沿岸の各地に津波注意報が発表されましたが、神奈川県によりますと、津波注意報の場合、本来、メールは配信しないということです。 しかし県のプログラムの設定にミスがあり、全国の津波に関する情報が更新されるたびに、横浜市や川崎市など沿岸部の16の市と町の住民に誤って同じメールが送られたということです。 県の職員たちが、スマートフォンなどに頻繁にメールが届いたため気づいたというこ
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